投稿者 鼻曲がり 日時 2004 年 2 月 14 日 10:19:41:reqgioM2ZVV6Y
社会主義国家の崩壊、それは私なりに一言で言うとしたならば、民主主義がなかったからといえる。労働者による一党独裁主義が官僚、政策に従事するものの腐敗を招き、国民に不信感を増大させ、国造りという面でのやる気を喪失させ、やがて資本主義社会が必然的に取り入れざるを得なかった、競争原理の前に生産手段の遅れを招いてしまったからだといえる。
もしマルクス主義に思想信条の自由、言論の自由等の民主的要素を取り入れたとしたならばどうであろうか。そうしたら崩壊しなかったであろうか。否といわざるを得ない。なぜなら人々の私有という観点からの議論百出を招かざるを得ない。
やはり国家としての統制は取れなくなる。
だが現実問題として、このままの社会でいいのだろうか、サルトルの「出口なし」という戯曲そのままでいいのだろうか、出口を見つけなければならない。それが私どもに化せられた使命ではないか。右の思想。左の思想は問題外であり『人間とは何か』(人間はいかに生きるべきか』そのことが重大なのである。
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