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“彼ら”との対話機会が訪れることを願っています(笑)
http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/705.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 26 日 00:06:47:Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: Re: Re:続・日米の「愛人関係」 投稿者 まっくす 日時 2004 年 3 月 25 日 04:59:59)


まっくすさん、どうもです。

>これは一読者としてのお願いですが、今後、もう少し砕けた言い回しへの翻訳を工夫
>されると、より阿修羅読者(有意の庶民)の理解が進み、議論もはかどると思います。
心したいと思います(にが笑い)
概念的な言葉を柔らかくする能力に欠けていることと、まっくすさんに対してまだ身構えているところがあるのがその一因でもあるのなかと思っています。


まっくすさん:「日本には1400兆円もの金融資産があって、国債残高をいますぐ帳消しにしても余りある巨大な資金が眠っています。”彼ら”は鵜の目鷹の目でこの果実を狙っています。ところが最近評判の悪い抵抗勢力や土地がらみの危ない面々が、本人たちの意図はどうか知らず、結果的に水際の防波堤の役目を果たしてきました。」

ものすごく好意的に言えば、「構造改革」を叫んでいる小泉首相も、改革派を気取り抵抗勢力とせめぎ合いをしているように見せることで、“彼ら”に手を突っ込まれる防波堤の役目を果たしています。
実行力(官僚を動かす力)がない竹中氏を“要職”に就ける芸もたいしたものです。

普通に考えれば自民党主力政権を維持するための“お芝居”ということになりますが、理念主義の民主党よりはまだ救いがあると思っています。

まっくすさん:「でも、下駄屋の倅の詭弁にほだされて民営化してはいけない郵貯を民営化したり、証券化してはいけない不動産取引を証券化したりの誤った政策がこのまま進むと、それこそ日本は隷属化の道を邁進することになります。我々は抵抗勢力や地上げ屋さんを、「日本が歴史的に内在させてきた“力”」として再評価する目を養わないといけません。その上で、上も下も、表も裏も納得の行く1400兆円の使い方を構想していく必要があります。私は、そのひとつの手がかりが、日米の「愛人関係」の正常化(笑)と江戸時代の鎖国(限定的開国)体制の見直しにあると思っています。」

「日米の「愛人関係」の正常化(笑)と江戸時代の鎖国(限定的開国)体制の見直し」には強く同意します。

「日米の「愛人関係」の正常化」は無用な軋轢と過剰な奉仕を避けるための“生きる術”だと思っていますが、「江戸時代の鎖国(限定的開国)体制の見直し」は、「開かれた地域共同体」につながる重要なものだと思っています。
300を超える地域国家(そのなかに万の「開かれた地域共同体」)が250年以上も戦火を交えることなく共存し、ゆっくりながらも着実に生活条件を上げていった江戸期は世界に類をみない“歴史”だったと思っています。
もちろん、かつてのどこかではありませんが江戸期を“地上の楽園”だと言う気もなければ、それを再現することもできなければ再現を追求する必要もありません。

まっくすさん:「ドイツや東欧というのは面白い視点です。確かに彼らの精神文化にはケルトやゲルマン、つまり非近代的で汎民族的な古層に通ずる背景があります。ただ、ドイツを見ていると、分断政策のあおりで東というお荷物を背負い込んだり、フランスと付き合いを良くせざるを得なかったり、ドイツ銀行がシティバンクに吸収されたりといった状態で、日本と同じく「ゲルマン魂」の発揮しにくい、非常に困難な状況に置かれていますね。この辺はどう見ますか?」

ケルト共同体が古代に壊された西欧(ライン川西域と英・愛など)と近代の入り口までゲルマン共同体が残った地域は国民性に違いがあると思っています。
さらに、カソリック−プロテスタントが浸透した地域とギリシア正教及びイスラムが浸透した地域も国民性に違いがあると思っています。
ロシアのミール共同体などは“農奴制”という烙印が押され専制支配で奴隷的に生きるしかなかった悲惨の極みのように言われていますが、そこに息づいていた共同体性は捨てたものではないはずです。

ドイツについては、日本とともにアンチ・テーゼの一つになり得る底力をいまだ持っていると思っています。ドイツ人特有の現われとして理性的に捉え直す過程になるんでしょうが、19世紀から20世紀初期にかけて蓄積した考察の見直しがそれを支えることになるはずです。
ドイツが立ち上がるかどうかは、ナチス(第三帝国)時代をどう総括し直すかにかかっているように思われます。ヒトラーがかけた呪をいかにして振り払うかが課題です。それをやり抜けば、後は早いはずです。


まっくすさん:「おそらく21世紀中には姻戚関係に入れないかもしれませんね。千ウン百年の古代が現存して生きている国の「わびさび」の精神が、経済構造までに深く浸透している事態など、先祖様はそれなりに古いが、近代という洗礼によって過去と決別した「つもりになっている」人種が作り上げた人工国家にたやすく理解されるわけがありません。それだけに今後の日米関係というのは世紀の見物だと思います。」

あのような人工国家に作り上げた張本人(“彼ら”)は、2500年以上にわたって蓄積された“智恵”を持っています。
そして、その“智恵”は、日本人の心性や智恵とは異質のものです。

日本の心性で“彼ら”の精神的基盤を全面的に受け入れ、日本の智恵で“彼ら”の智恵を超えるものを紡ぎ出せば状況が変わるはずです。(“彼ら”の心性を拒絶することからはそこに到達できないと思っています)

“彼ら”は果たして、ここまでに作り上げた世界の重みに耐える智恵を持っているのでしょうか?
これにすごい関心を抱いています。それを確認したいという思いが“彼ら”との対話を求めさせます。


まっくすさん:「あっしらさん、大丈夫ですよ。いまでも、近代にあまり洗脳されていない庶民は平気な顔でしのいでいます。それは私の周りを見てもそうです。問題は洗脳されすぎて、名誉白人になったつもりの、いわゆる文化人や指導層のほうです。それも世代交代によって、かなり自然なかたちで変わっていくのではないでしょうか?(少なくても私はそう希望します)」

冗談で過激なことを言わせてもらえば、人口に占めるエリート気取りの5%ほどが自分で穴を掘ってそれに入ってくれれば、庶民が否応なく物事を考え判断しなければならなくなり、瞬く間に日本は変わるはずです。

そのように、日本の心性を見ています。

まっくすさん:「おそらく、このままイスラムが「挑発」に乗ってしまう可能性が高いですね。彼らには不幸なことに参照すべき「近代の体験」が欠落しています。」

イスラムが「挑発」に乗ってしまう可能性が高いことには同意します。
そして、イスラムはイスラムなりの心性と智恵を持っているので、勝てないとしても負けない戦いをすると予測しています。(まさか、心あるムスリムを皆殺しにするわけにはいかないでしょう)

残念ながら泥沼の殺し合いになるこの戦いも、日本(人)が心性を大きく回復させることになるだろうと思っています。

まっくすさん:「さすがに見取り図を描く側はしたたかですね。私はいつも思うのですが、あたう限りの想像力とディテールによって、”彼ら”の視点から描かれた映画やアニメが見たいですね。あっしらさんもどこかでおっしゃっていましたが、”彼ら”とは同じテーブルで話をできる日がそう遠くない将来に訪れるのではないでしょうか?なんせ、”彼ら”にとって最後の障壁は、何を隠そうこの国なのですから。」

米国という国家社会を模範(悪)とする習性が日本のエリート層には強くありますが、“彼ら”がポスト産業資本制の世界としてイメージしているのはEUだと思っています。

“彼ら”の洞察力や活動力そして信念は並々ならぬレベルにあると思っています。
エリート層は、そこから発信される被支配者向け“説明体系”を必死に吸収しようとしています。そうである限り、“彼ら”を出し抜くことも超えることもできないどころか、まともに対応することもできません。

「日米の「愛人関係」の正常化」を達成すれば、“彼ら”も話のテーブルにつくかもしれませんね。


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