横レスです。

アラブが結集することを夢、見ておられるようですが、、

アラブ諸国機構？でしたが、特に２０００年9月以降、イスラエルに対して非難を繰り返していますが、それ以上、何も、してません。イスラエルとの取引を禁止した措置もありましたが、これって、事実が伴っていません。どのアラブの国にも、イスラエル製品が回ってきています。トルコとか、ブラジルと言われているそうです。うわさでしかありませんが、イスラエル製品を税関が取り締まるとはとても思えません。税関なんて、賄賂を払えばなんでも、通りますから。

　リビアが時々、正気にもどってか、イスラエルへの対応の手ぬるさに、会議をボイコットしていましたし、イラクも、同様に、イスラエルに対しては、まともな対応を機構に求めていたのに、シリアですら、結局のところ、なあなあの対応しかしてきませんでした。

　結論は、アラブのどこの国の権力者も、結局のところ、アメリカの犬でしかないのです。（カダフィは実の娘をアメリカに殺されているにも関わらず、今の状況です。）

　パレスチナを支援するのに、「平和」を唱えるだけでは、イスラエルの思う壺なんです。だからといって、「自爆」を支援するわけにも行きませんが、パレスチナが、おとなしく黙ってしまったのでは、本当に、パレスチナは、ヨルダンに吸収されるしかなくなってしまうでしょうし、下手すると、ヨルダンも、エジプトも、国境を封鎖してしまうかもしれません。レバノンは、実際に、封鎖されてます。パレスチナ難民に、レバノン市内を出歩くことは許されていないそうです。

　こんな状況を打開するのに、まず、日本がイスラエル支援を止めることです、つまり、アメリカ追従を止めるということです。

　そのために、国内では、共産党なり、民主党なりにがんばってもらい、自民党を政権からおろす必要があります。

　ヤシン師暗殺は、非難されるべき事件であることは納得してますが、木村さんの投稿を読めば、イスラエルがこの混乱を利用しようとしていることへの注視のほうが、意味があると思いました。

　1月末に、イスラエルは、ヒズボッラーとの取引に失敗しています。（捕虜交換でイスラエル側に生きて帰ったのが一人であったこと）シャロンには、国内でも疑惑問題があるわけで、ヤシン師の取引とも読めるガザからの撤退との条件の提示で、またもや、取引に乗って失敗してしまったのでは、というあせりみたいものが、あったのではないでしょうか？
　
　パレスチナ支援を心されるなら、まず、あっしらさんの意見に耳を傾けてください。日本国内側でのやるべきことが列挙されています。

パレスチナに行って、現実を伝えるのも一つです。日本のパスポートをお持ちなら、イスラエルに行って、イスラエルの一般の方の意見を聞いてくるのも一つです。彼らが、いかにあやまったパレスチナ人像を描いているか、捏造の歴史の上に彼らが正当性を見出していることがわかると思います。

　長壁さんが、描いておられる「平和」とか「反戦」が、本当にパレスチナの人を解放してくれるのか、ご意見ください。

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