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フィリップス復活宣言、3年ぶり前期黒字――社長「リストラ終えた」。2004/02/13, , 【日経産業新聞,】
http://www.asyura2.com/0401/hasan33/msg/507.html
投稿者 hou 日時 2004 年 2 月 13 日 21:13:13:HWYlsG4gs5FRk
 

フィリップス・エレクトロ二クス 欧州最大の電気メーカー

日本フィリップスホーム
http://www.philips.co.jp/InformationCenter/NO/FHomepage.asp?lNodeId=13&lArticleId=

売上高約3兆5000億円
●フィリップス・エイゴン・アホルドなどの大手企業の回復がオランダ経済の鍵になっている。
家電大手ということで松下と比べてみました。
ただ売上高という点では、7兆円とフィリップスの2倍に当たります。
http://uk.finance.yahoo.com/q?d=c&c=mc&k=c1&t=my&s=phg.as&a=v&p=s&l=on&z=m&q=l

 【ロンドン=佐藤紀泰】オランダのフィリップスの収益回復基調が鮮明になってきた。昨年十二月通期で三年ぶりの最終黒字に転換しただけでなく、不振が続いてきた半導体と米家電の両事業が昨年十―十二月期に黒字を確保できたからだ。ジェラルド・クライスターリー社長は「大規模なリストラの時代は終わった」と復活を宣言した。
 通期の最終利益は七億ユーロ(約九百四十億円)で、完全復活とは言えない。だが二〇〇一―〇二年の二年間で総額五十七億ユーロの巨額赤字に陥った危機的な状況からは抜け出し、力強い収益回復を狙う体制が整った。
 十五年も赤字が続いた米家電事業は昨年十―十二月期で百万ユーロの営業利益を上げた。クライスターリー社長はかねて「二〇〇三年十―十二月期でも赤字が続くなら米家電事業は閉鎖する」と語っていた。営業力強化に加え、米ナイキと提携した若者向けオーディオなど新製品の積極投入が奏功。薄型テレビなど大型製品のヒットも続き、今年は通年で黒字を確保できそうだ。
 半導体事業は昨年十―十二月期の営業黒字が一億七千万ユーロと、七・四半期ぶりに黒字転換を果たした。韓国サムスン電子の携帯電話機向けなど有力顧客からの受注が好調なほか、米工場の閉鎖などでコスト体質も改善した。

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