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「医療殺戮」より〜医療先進国アメリカに学べ   ようやく追いついたかニッポン
http://www.asyura2.com/0401/health8/msg/447.html
投稿者 寅蔵 日時 2004 年 4 月 29 日 23:54:06:8X/teMCB5Xc.E
 

日本の医療を知るには、医療先進国と「思わされている」or「思い込んでいる」
ニッポン人民がその実体をよく知ることらしい。
で、先回の「医療殺戮」より続いてだが、いま「医学は進歩している」と思っている
国民は相当多数のはずだ。
なぜなら、それは現代医療のお世話になることが唯一の賢い選択だと信じているから
ほとんどの人は病気になると病院にお世話になり、薬、手術などの治療を受けるだろ
うか。

で、この本の主張はそういう人たちにはおそらく読まれないだろう。
「怖くて読めない」のか、ハナから「ばかばかしい話だ」と思って覗かないのか?

そう言えば、ある宗教などでも「自分の信じる宗教以外は邪教だから見たり触れたり
してはならない」といって、拒否する所があるが、なぜか「現代医療教」という
「信仰者」さんも同様な反応を示すそうだ。

ということで、ここで怒って欲しいのだ。
しかし、怒ってしまって、それで終わり・・では進歩がない。医学教信者だと言われ
ても仕方がないだろう。
進んで疑惑を暴くことで、この本の疑うべき所を指摘して反論して欲しいのだ。
この本でもそうだが、すべてが正しい情報百パーセントというものは無いだろう。
しかし、このアメリカの医療状況を「殺戮」とまで呼んで、批判しているものは
どこから来ているのだろう?  くらいは自分で考えて欲しい。

そこから、この日本の医療をよく見つめて行き、結局はすべての人が安心して
喜べる医療を創造行くことが終局で一致するはずだから。

私はいつも「医師という個人批判は真の医療改革にはならない」と思っているので
「陰謀論」はちょっとおいといて(あるとしても・・・)、医学とは治療とはという
大局的な視点で考えてみたら・・・・ 
 すると、感情論などの「情」で判断しなくなると思う。みんな良いと思ってやって
いる事を前提として・・・・(逆に言えば、悪いと思ってやっていても、それが実は
役に立っていたという事も多々ある)
 名称や不明は文字は@になっているが詳細は本書をどうぞ。
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医療殺戮より2
●医療独占支配の企て

 医者という職業は、おそらく世界で一番古い職業ではない。しかしこの職業の
本質は、昔からほとんど変わっていないようである。いつも患者は、支払った治
療費に見合うだけの治療を得ているのか心配するだけでなく、多くの場合、思い
もかけなかった処置をされて愕然とする。

 記録を調べてみると、医学の治療法は太古の昔からほとんど変わっていないこ
とがわかる。最近発見された 『エーベルス・パピルス」 [紀元前一大世紀の
エジプト中王国時代の医書] によると、紀元前一六〇〇年ごろの医師は、鎮痛
剤としてのアヘンを含めて九〇〇種以上の薬の処方が可能であった。一七〇〇年
ごろ一般に使用されていた薬の中には、センナ、アロエ、イチジク、ひまし油の
ような下剤も含まれていた。腸内の寄生虫は綿馬(ゆんま)(オシダの根の抽出
物)、ざくろの樹皮、駆虫効果のある種子の油を使って治療されていた。東洋で
はセメンシナの花から取った油を、西半球ではアカザの果実や葉を搾って得た油
を使った。

 鎮痛剤にはアルコール、ヒヨス葉、アヘンが用いられた。ヒヨス葉に含まれる
スコポラミンは、現代医学でも「半麻酔状態」を誘発するのに使用されている。
一六世紀には、アラブ人はリウマチの痺痛や痛風の治療薬に、サフランから派生
したコルチカム [別名イヌサフラン]を使っていた。キニーネの原料であるシ
ンコナ[キナ皮] はマラリアの治療に、大風子油はハンセン病に、吐根はアメー
バ赤痢にそれぞれ用いられた。甲状腺腫の治療には一時期、焼いた海綿が使われ
たこともある。治療効果のあるヨードを含んでいたからである。産婆は子宮を収
縮させるのに麦角を用いた。

 およそ二〇〇年前、ハンフリー・デーヴイーが一酸化二窒素(笑気) の麻酔
作用を発見して、現代医学の時代が幕を開けた。(マイケル・ファラデーはユニ
ノルを発見し、ウィルヘルム・ズルトはアヘンからモルヒネを分離した。)

一九世紀の末までは、医者は自由契約で診療していた。これは治療によって万一
のことがあった場合、すべての責任を医者がとることを意味していた。医療サー
ビスを受ける者は一般に金持ちや権力者に限られていて、貧しい者はめったに医
者に診てもらうことはなかった。医者は皇帝の病気を治せば莫大な報酬を得るこ
とができたが、治せなければ殺される可能性もあった。


おそらく、医者という職業にはこのように身の危険が伴うことに気づいたため、
医療を独占支配することによって、この危険と報酬を選ばれた少数の仲間のあい
だで平均化しようという計画が生まれまれたのであろう。


 この医療独占支配を打ち立てる企ては、今ではさまざまな現代病を生みだして
いる。その裏で、彼らは医療支配を維持するために、大衆に莫大な費用と犠牲を
払わせているのである。

医療独占支配の最初の企てはおよそ五〇〇年まえ英国で始まった。英国のヘンリ
八世の署名で制定された「一五二年法」である。この法律は「専門委員団」の許
可なしに内科や外科を開業することを禁じていた。この法律は二五一八年に王立
医科大学の設立によって形式的にも整ったものとなった。

一五四〇年に国王が理髪師と外科医の組合にも認可を与えたために、彼らも内科
医と同様の権限をもつようになった。免許をもつた医師たちはすぐに、貧しい患
者の治療をしていた無免許の医者を排除する連動を開始した。世の中、所変われ
ど品変わらずで、現代の米国でもおなじ運動が永いあいだ行なわれている。


 この英国版の無免許医師排斥運動は、彼らの治療を受けていた貧しい患者たち
に広い範囲で被害を引き起こしたため、ヘンリー八世は一五四二年に「ニセ医者
憲章」 の制定を余儀なくされた。この憲章は「無資格の医師」の罪を免除し、
彼らがそのまま医療行為を続けることを認めるものであった。


 このような法律は、米国ではいまだかつて一度も制定されたことがない。米国
では「ニセ医者」quackは単なる無資格の医者、すなわち米国医師会AMAやその支
配下にある政府機関が 「認定」していないというレッテルを貼られるだけでは
ない。それだけで即座に逮捕されてしまうのである。無資格医師の特例免許とい
う制度が、英国社会の特徴の一つとして植民地である米国に伝わらなかったのは
興味深い。

一六一七年、英国に薬剤師協会が設立された。一八三二年には英国医師会が設立
認可を受けた。これが契機となって米国でも同様の組織、米国医師会AMAが設立
された [一人四七年]。この組織が設立当初からもっていた唯一の目的とは、
米国において医療の絶対的な独占支配を確立し、その体制を維持することであっ
た。

●アロパシー医学対ホメオパシー医学

 設立当初から米国医師会は、アロパシー医学[逆症(対症)療法、病気の症状
を押さえることを主眼に置いた医学で、日本を含め現代医学の中心的な治療法]
を治療の基本とした。

 アロパシーは公認の医科大学で訓練を受けた医師が行なう治療で、外科手術と
投薬に極端に依存する治療法であった。アロパシー医学の指導者たちは、ドイツ
で教育を受けた。彼らは、なにかといえば血を流し、多量の薬を投与することに
もっぱら精力を費やした。そして、医学会が指定する治療法、あるいは標準的で
正統な治療法に従わない医学は、どのような医学に対しても、敵意をあらわした。


一九世紀の医学校では、「ホメオパシー」[同種(同毒)療法、健康な人に疾患
を起こさせる薬物をごく少量投与する治療法]医学の方が広く普及していたが、
アロパシー学派はホメオパシーに対して強力な敵対活動を開始した。

 ホメオパシー医学はサミュエル・クリスチャン・F・ハーネマン 一七五五〜
一八四三)という医師が提唱したもので、彼の同種療法に基礎を置いている。ホ
メオパシーの方が、むしろ今のわれわれの時代にとってはより重要であるといえ
よう。
なぜならホメオパシーは、病気を引き起こしたのと同種の毒性のない物質を処方
することで、体の免疫機能を活性化させて治療する方法だからである。

 今日でも英国のエリザベス女王をバッキンガム宮殿で治療しているのは、ホメ
オパシー医学の医師である。しかし米国では医学団体がホメオパシー医学の信用
を傷つけ、撲滅する運動を猛烈に展開しつづけている。


 皮肉なことに、一八九九年から一九二四年まで米国医師会を支配し、全国規模
の権力に仕立て上げたジョージ・H・シモンズ博士は、自分でネブラスカ州リン
カーンで開業していたころには、みずから「ホメオパシー医師」であると何年間
も宣伝していた [次ページ参照]。

 ホメオパシーの治療は種々の臨床試験の結果、関節炎の治療で一般によく処方
されている薬と同様の効果があり、しかも有害な副作用を引き起こさないという
点でそれよりもはるかに勝っていることが明らかになっている。しかしホメオパ
シー治療の業績は、歴史からは黙殺され続けてきた。


 また、たとえそれについて述べられることがあっても、事実を歪曲されて語ら
れたのである。


  ホメオパシーの有効性を示す典型的な事件は、英国で一人五四年にコレラが
大流行したときに起こった。記録によると、この大流行の期間中、ホメオパシー
の病院では死亡率がわずか一六・四%だったのに対し、正統派医学の病院では五
〇%であった。しかしこの記録はロンドン市の衛生局によって故意に隠蔽された。

 一九世紀のあいだに、ホメオパシー医学は米国とヨーロッパで急速に広まった。
ハーネマン博士の著わした教科書『ホメオパティカ・マテリア・メディカ』を読
んで多くの開業医が彼の治療方法を取り入れるようになったのである。

 一人四七年、米国医師会が設立された当時、ホメオパシーの医者の人数は米国
医師会の構成メンバーであるアロパシーの医者の二倍以上いた。しかしホメオパ
シーの医者たちは各自が独立しており、実際、個人開業医が多かったため、アロ
パシー医学からの一斉攻撃に対して十分な準備ができなかった。

 米国医師会は初めからアロパシー学派という単なる同業者の集まった圧力団体
であり、競合相手のホメオパシー派の医師たちを妨害し、廃業に追い込むという
目的のために組織されたことは明らかであった。
 米国医師会は一九〇〇年代の初めにはこの目的を達成し、おかげで米国の医療
は暗黒時代に突入した。


そして今ようやく、この何十年間もの暗黒から抜けだすきざしが見えてきている。

病気の患部を集中的に治療する方法にかわって、「ホリスティック医学」という、
病気を身体の組織全体でとらえる新しい動きが起こってきたからである。


 米国医師会のアロパシー医学の特徴は、自分たちの治療方法のみが唯一効果の
ある治療法であるという神話をでっち上げ、絶えず大衆に宣伝して売り込む点に
ある。この悪質な神話はみるみる成長して新たな怪物を作りあげた。


それは「医師は絶対に間違うことのない完全な人間であり、医師の判断を決して
疑ってはいけない」という神話である。
ましてや、医師の過失についてとやかくいうなど、もってのほかである。

イヴァン・イリッチが@学()のネメシス……健康の没収」(一九七大年)とい
う衝数的な著書で指摘しているように、アロパシー医学の有効性など、愚にもつ
かない神話にすぎないことは明らかである。そればかりか、今や医者たちが、今
までに無かったな病気を生み出している。

それは、イリッチが「医原性の」と定義したさまざまな疾患からなる現代の疫病
「医原病」である。医原病は今や米国民全体に蔓延していると、イリッチは述べ
ている。
また、イリッチは、この「医原病」の裏を「医師が患者の体へ医学的介入をほど
こすことによって引き起こされた病気」とし、一般によく見られるものを三つの
タイプに分類している。


第一に医者によって引き起こされる「臨床性医原病」、
第二に医学・産業複合体の意図的な策謀が生みだす「社会性医原病」、
そして第三に人々の生きる意欲を奪う「文化性医原病」の三つである。

この三つの中で、もつとも広く蔓延しているのは第三の「文化性医原病」であろ
う。医薬品の広告で「ストレス」と呼ばれるこの症状のために、米国民は日々の
生活で直面するさまざまな問題を乗り越える意欲を失っている。

その原因は、全体主義的な政策のために裏で操る不吉な影にある。それをみずか
らの個人的な利益米国市民の日々の生活のあらゆる側面に侵入して来るこの巨大
な影に相対するとき、多くの人々は無力感に打ちのめされてしまう。そして自分
たちには、なすすべがないと思い込んでしまうのである。

しかし実のところ、この怪物はひどく脆弱である。なぜなら、あまりにも巨大に
なりすぎたからだ。だからもし立ち向かっていったならば、この怪物が、単なる
張り子の虎にすぎないこともわかるだろう。

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