★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 不安と不健康8 > 456.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
心筋梗塞招く遺伝子を発見(産経新聞)
http://www.asyura2.com/0401/health8/msg/456.html
投稿者 シジミ 日時 2004 年 5 月 06 日 06:25:51:eWn45SEFYZ1R.
 

http://www.sankei.co.jp/news/040506/sha010.htm

心筋梗塞(こうそく)の発症にガレクチン2というタンパク質を作る遺伝子が関与し、その塩基配列が一つだけ違う人は1・57倍発症しにくくなることを、理化学研究所遺伝子多型研究センターの田中敏博チームリーダーらが突き止めた。6日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 塩基配列が一つ違う遺伝子を持つ人は、心筋梗塞患者で約9%、健康な人で約14%。発症原因となる血管の炎症の進行が抑えられるためと、研究チームはみている。

 心筋梗塞は、世界でも日本でも死亡原因の上位に入り、高脂血症など生活習慣病と遺伝的要因が重なって発症するとみられる。今回の発見は遺伝子レベルのメカニズム解明に道を開く成果で、田中さんは「遺伝子を調べれば発症の危険性について注意喚起でき、予防に役立つ」と話している。

 研究チームは2002年に、血管の炎症に関連し心筋梗塞の発症率を高めるタンパク質LTAを発見。今回、ガレクチン2がLTAを細胞外に送り出していることを見つけた。

 大阪大医学部の協力で、ガレクチン2遺伝子を約2300人の患者と約2000人の健康な人とで比較。塩基配列が一つだけ違う人は発症しにくいことが分かり、その理由は送り出すLTAが少ないためと結論付けた。


(05/06 02:01)

 次へ  前へ

不安と不健康8掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。