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拉致問題:外務省職員帰国 北朝鮮側は従来主張繰り返す  [毎日新聞]
http://www.asyura2.com/0401/senkyo2/msg/193.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 18 日 15:26:43:Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: 訪朝の外務省職員、「拉致」で政府間協議要請 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 1 月 17 日 14:07:15)


 北朝鮮を訪問していた外務省職員4人のうち北東アジア課職員は17日夜、北京経由で成田空港に帰国した。外務省幹部によると、同職員が拉致問題解決のための政府間交渉の早期再開など日本側の考え方を示したのに対し、北朝鮮外務省当局者は「拉致被害者5人を約束を守り平壌に戻すべきだ」と従来の主張を繰り返した。また、政府間交渉についても「しかるべく省内に報告する」と述べるにとどまった。

 訪朝していたのは、17日に帰国した北東アジア課首席事務官と、北京の日本大使館の領事部長ら職員3人。北朝鮮が麻薬密輸取引の疑いで拘束したと発表した日本人男性と、昨年8月に北朝鮮に渡り亡命申請したとされる日本人女性との面会のため13日に平壌入りした。

 北朝鮮側は外務省の日本担当者2人が対応。日本側は日本人男女2人と個別に面会するのと相前後して、拉致問題に関しては14〜16日の3日間、複数回にわたり意見交換した。

 日本側はこの中で、拉致問題と核・ミサイル問題などの包括的解決を目指す日本政府の基本方針を説明、拉致被害者5人の家族の速やかな帰国に向け北朝鮮当局者と協議する考えを伝えた。これに対し、北朝鮮側は「拉致問題は今回の訪朝団の目的とは異なるものだ」として、具体的な協議入りを拒否した。北朝鮮側はまた、「米国の北朝鮮敵視政策によって我々は現在の核政策を行わなければならなくなった」と強調した。

 政府関係者の訪朝は02年10月、中山恭子内閣官房参与らが拉致被害者5人の帰国出迎えのため平壌空港に行って以来。外務省は今回の訪朝について「日本の考えを直接伝えられたのは意義があった」と強調、北朝鮮側の今後の出方を注視する考えだ。

 これに関連して、福田康夫官房長官は17日、群馬県高崎市で記者会見し、「いずれにしても(拉致問題は)進展していない」と語った。福田氏はさらに「北朝鮮側がこれを契機として何をするのか、それは分からない」と述べた。

 地村保志さん(48)の父保さん(76)は、外務省職員が北朝鮮の政府当局者と接触したことについては「進展があった」としながらも、「平壌に迎えにいけば子供たちを帰すという確約が取れるのではないかと期待していたので、がっかりした」と話した。

[毎日新聞1月18日] ( 2004-01-18-03:00 )

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20040118k0000m010104000c.html

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