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昔反戦護憲政党だった公明党=創価学会に望みたいこと
http://www.asyura2.com/0401/senkyo2/msg/731.html
投稿者 すみちゃん 日時 2004 年 3 月 11 日 21:41:11:xnvpUXgHxuDw6
 

(回答先: Re: 憲法改正がもたらす(国際貢献)日本奴隷軍:自分の立場も分からずに世界大戦に参戦して右往左往する滑稽と悲惨 投稿者 ぷち熟女 日時 2004 年 3 月 11 日 19:47:48)


公明党が鍵を握っています。
これが現状です。

近未来におこるかもしれない
日本国家の転落に対して、
公明党=創価学会は大きな責任を負っているのです。

去年から状況は変わっていません。

あっしらさんの書き込みがあったので、引用させていただきます。

(キャスティングボードを操るより政権与党のほうが“楽”で“得”があるからでしょう
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/611.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 02 日)

引用
「現在の政界は、自民党+公明党+保守新党という“前90年代”的対立を自民党が内なるものに取り込んだ与党と新たな近代国民国家政党をめざす民主党・自由党、そして、“前90年代”的対立を継続させようとする共産党・社民党に分類することができると考えています。

自民党が“前90年代”的対立を内なるものに取り込まざるをえなくなった要因は、小沢派の離党を最大の要因とする絶対過半数の喪失です。

日本的近代国民国家政党である自民党は、政権党であることが唯一の存立基礎である政党ですから、野党になった危機的状況でも、思想性を棚上げすることで、与党内で踏み絵を踏まされて阻害された社会党を抱き込みその党首を首相に祭り上げることで、政権奪取に成功しました。
(その後、社会党は、民主党合流派と社民党に分裂しました)


政権党であることを絶対命題にする自民党のすごさは、公明党勢力が対立勢力に与しているときには、創価学会問題を国会の場で俎上に乗せて叩きまくったにも関わらず、政界再編過程で公明党勢力が宙に浮くとその取り込みに走り与党化させた手腕です。
(鬼畜や悪魔と呼んだ小沢自由党まで一時的に取り込みました)

創価学会=公明党は、憲法20条絡みだけではなく、日蓮正宗の門徒集団であることを宗教法人の根拠にしていながら日蓮正宗から破門されたこと、そして、どこまでが本当かは別として池田大作氏の醜聞や政治的謀略などの“傷”を抱えています。

創価学会=公明党は、90年代の政界再編騒動を渦中で見つめ、自民党の政権党性は揺るがないと判断したと思われます。
それならば、政権党にのみ付与される絶対的な政治力に攻撃される事態を回避するともに、自分たちの利益が少しでも反映される政策の実施のために与党に入るほうが賢明だと考えるのは当然です。

このような創価学会=公明党の動きは、ことさら目新しいことではありません。
県・市などの地方政治では、与党化を通じて自分たちの存在意義や政策実現性を追求してきました。
現在の与党であらんとする政策は、そのような政治手法の完成形態であるとも言えます。)

(一貫とした主張であった「反戦平和」が、学会員や票集めの手段でしかなかったということの一つの現れであり、
社会党が安保条約や自衛隊の容認に動いたような“現実主義”の現れだと見ています。
「反戦平和」にこだわるよりも、与党であり続けることで得られるメリットのほうが大きいという判断でしょう。)

(創価学会=公明党は、そのような重要問題でもキャスティングボードを操れない没価値観・没政治性の単なる政権執着政党になってしまったと言えます。 )

私の去年の書き込みから引用
私はこれに付け加えるべき言葉を持っていません。
(国際貢献)日本奴隷軍を作り出す奇妙な憲法改正には反対してほしいものですが。


(Re:創価学会は、やっぱり「踏み外した」んじゃないかなあ
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/636.html
投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 4 月 03 日)


(私は少し内在的な観点から考えてみました(私自身は学会員ではないので、当然、限界はあります)。

「戦争ほど残酷なものはない。 戦争ほど悲惨なものはない。
しかし、その戦争はまだ続いていた。」

小説「人間革命」の冒頭部分ですね(私は2巻で挫折しましたが)。
しかし、この文句は覚えています(少し違ったかな)。

二代会長 戸田聖城氏が刑務所から出所する場面だったと思います。
既に初代会長は獄死していました。
      
(公明党は、自営業・自由業・生活困窮者を主たる信徒層とする創価学会の政治部門ですから福祉と平和を主張して)きたという理解は正しいですね。  

はっきり言うと、戦争の惨禍の中から産声を上げ、生活困窮者の方々の支持と奮闘によって巨大教団にのし上がったわけです。
そして、おそらくは戦前に弾圧を受けた経験から、政治介入を指向するに至りました(日蓮宗関係は政治好きという面もありますが)。

「一世」の方々は、戦争の惨禍と困窮の中で、貧乏と病気との中で宗教活動をされてきたはずです。
だから、公明党、創価学会の反戦平和も、決してポーズだけではなく、当時は非常に重みのある言葉であったはずです。

公明党の最近の変質は、日本社会の変質と同期していると考えています。

創価学会も現在の活動家はほとんど「二世、三世」だろうと推測しています。
率直に言って、二世、三世の方々に、戦争の惨禍が受け継がれているのか、疑問に思っています。
それは創価学会の布教拡大の原点だったはずなのですが。

「仏とは生命である」

確か2巻でしたっけ?
間違っていたら、ごめんなさいね。
戸田城聖氏が獄中で悟りを開く場面だったと思います。

仏が生命であるならば、都市を爆撃してはいけませんよ。
  
やはり創価学会は自らの立脚点を踏み外しているんじゃないでしょうか?
これは日本社会全体に言えることですが。
      
外部の人間は、(一貫とした主張であった「反戦平和」が、学会員や票集めの手段でしかなかったということの一つの現れ)であると受け取っているはずです。

私は、戦争の惨禍に遇われた方々がいかに苦労されたかを思うとき、やはりその原点に立ち返って欲しいと、公明党および創価学会に希望致します。
特に二世、三世の方々。
    
(公明党冬柴幹事長の言動は、北朝鮮リンケージ論など自民党としてはちょっと恥ずかしくて言えないことを代わりに言うという惨めなものだと受け止めています。)
あっしらさんのおっしゃるとおりです。
戸田城聖氏なら、もっと厳しく怒るんじゃないでしょうか?
失礼なことを申しましてすいません。)

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