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(回答先: Re: も一度、テストしましょう!テストしましょう!も一度、テスト 投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 7 月 09 日 13:07:51)
■ 奈良・平安時代の星辰信仰について
日本は、星の神話や伝説が少ない国と言われていますが、天体自体に興味がなかった訳ではなさそうです。 政治を司る人々が、星祭と星占いに明け暮れていた 時期もあるのです。
5.陰陽博士(占い):テキストは「易経」「新撰陰陽書」など、占いの本。
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「天球」  | 「漏刻」  | 「陰陽寮」  | 
当時の政務上、日蝕があるかないかが重要事項だったので、この暦作りには太陽と月の詳しい位置計算が含まれている。
実際には十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と十二支(子丑寅卯辰巳午未甲酉戌亥)に変換されて用いられることが多いようだ。
五行  | <木>  | <火>  | <土>  | <金>  | <水>  | 
季節  | 春  | 夏  | 土用  | 秋  | 冬  | 
方位  | 東  | 南  | 中央  | 西  | 北  | 
色  | 青  | 赤  | 黄  | 白  | 黒  | 
天体  | 歳星  | 螢惑  | 鎮星  | 太白  | 辰星  | 
神  | 蒼龍  | 朱雀  | 黄牛  | 白虎  | 玄武  | 
人  | 仁  | 礼  | 信  | 義  | 智  | 
味  | 酸い  | 苦い  | 甘い  | 辛い  | 塩辛い  | 
「五行配当」
■ 宿曜道
800年ごろ真言宗を開いた空海は、唐から宿曜道の詳しい教典を持込んだ。このときから、暦学は陰陽道の独壇場ではなくなり、密教の占星術・宿曜道も参入してきた。
何しろ占いの本なので天文学史からは抜け落ちているが、7〜12世紀頃のイスラム、インドの天文学者らに大受けしていた本である)
![]() 紙本着色 星曼荼羅図 北斗七星・二十八宿・九曜星 ・十二宮・北極星の仏を供養 星祭祈念祭:高野山本覚院  | 
■ 陰陽道の星祭り・信仰
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四神が4色鳥居の「天壇」  | 天社内の「五芒星」と「太一」【注1】の紋  | 天社近くの「加茂神社」  | 
◇ 属星祭−−飛鳥時代から行なわれた古い祭り。生まれた年の干支により、北斗七星の中のどれかの星がその人の「属星」となる。その属星を元旦に祭る。
『帝都物語』などにも出てくる、 陰陽道のスーパースターと言われる安倍晴明とはそんなに凄い人物なのだろうか。
![]() 安倍晴明と松明を持つ 式神(暦会館展示)  | 
![]() 白狐の化身_葛葉姫 :伝・晴明の母(暦会館展示)  | 
中国28宿よりも古く、また後にインドに伝わるバビロニア風占星術とも違う(メソポタミアには星宿はない)。
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密教でいう宇宙の原理は「胎蔵・金剛の両界曼陀羅」で表わされるらしい。
イランとインドの民族は元々1つだったそうで、インドでもアーリア人に征服される前は、イランのようにアスラ神群が神であったと言われている。
![]() 牛と戦う 羊飼い姿のミトラ神 北斗七星・二十八宿・九曜星 ・十二宮・北極星の仏を供養  | 
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。