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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年 1月27日号（平日毎日発行）
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※本日配信の『日刊ゲンダイ Dailymail（有料版）』より一部の記事を抜粋して配信
させていただいております。記事全文を読みたいお客様は有料版をお申し込みくださ
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◆◇ Today's Head Line
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_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Business _/_/_/
次々明らかになる汚れた裏側
ブッシュと一蓮托生小泉の運命
相当ヤバくなってきた米政権の内部分裂と世論の行方で
英国ブレア首相と同じたそがれの道
■ 外国メディアが嘲笑う“政府・防衛庁”ＶＳ“大マスコミ”犬も食わない喧嘩
■ もう手当たり次第 自民党の参院選候補者選び
■ 竹中は「解体・再編」作戦 《金融庁》最終標的はＵＦＪ銀行
■ 陸自本隊、午後に派遣命令
■ 空自Ｃ１３０ ３機が出発
■ 《株》１万１０００円割れ
■ 《民主》市議長をあっせん収賄で逮捕（愛知・尾西市）
■ 貧すれば鈍す 〈ワセダ〉やることすべて裏目
■ 個人の自己破産 ８年連続更新
■ 【話題の焦点】
・ 学歴・経歴詐称 “アウト”“セーフ”の分かれ目
■ 【ビジネス＆企業Ｎｅｗｓ】
・ 戦々恐々 続々と来襲「物言う外資ファンド」の標的！
・ 主演女優に会えるはずがパー
〈ＪＴＢ〉「冬のソナタ」ツアー 大チョンボの教訓
・ 世界中からかけられる インターネットＴＶ電話が登場
──［ 連 載 記 事 ］──
▼ 【矢野絢也の永田町一刀両断】
政界大乱のキッカケになるか
「改憲」をめぐる自民・公明・民主の三つ巴 ──
▼ 【この会社の人と事件（井上 学）】
〈ＮＴＴ〉ＡＤＳＬ敗北のカタキを放送事業で討つ！？ ──
▼ 【新富八郎の株ズバリ一発】
〈電気化学工業〉今期最高益更新で３００円台 ──
▼ 【うわさの真偽】
・ 力強める個人投資家 ──
・ 明治機械に追い風 ──
▼ 【サラリーマンワイド】
西友が「リストラの総仕上げ」で踏み切った
個別「退職勧告」 気になる疑問と回答 ──
▼ 【太田和彦の今夜の居酒屋】
“豚尾”の煮汁で煮た汁とうふが「うまい、辛い、いやうまい」
中目黒「ばん」 ──
_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Sports _/_/_/
カツノリ入団で父親は大はしゃぎ長嶋と仲良くやりたい
ホントは好きな球団だったなんて言ってるが
巨人が知らない野村ファミリーの怖さ
⇒ 坂本直子優勝でアテネ枠はあと一つ
高橋尚子はどうするのか
⇒ 問題特集
・ カツノリが、巨人の一軍で使われる可能性
⇒ セリエＡ特報
・ 古巣のパルマ戦で馬脚を現した中田の実力
⇒ 新連載《証言構成「私はこうみる」いま注目の人物と問題点》
・ 広岡達朗（上）
⇒ 新企画《日本人メジャーが嘆くアメリカの常識外れ》
・ 新庄剛志（日本ハム・外野手・３１歳）が言った
「メジャーに行かない方がいい。日本人とアメリカ人の差別もあるからね」
⇒ 新企画《この球団のキャンプの主役》
・ 【西武】松坂大輔（投手・６年目・２３歳）
・ 【中日】桜井好実（内野手・２年目・１９歳）
⇒ 連載《藤井誠の体感スイングレッスン（多摩ヒルズゴルフコース所属）》
・ 胸に対して左腕は常に一定の角度を保って振ることが大事
⇒ 連載《マイク青木のルール現場検証》
・ バンカーから脱出に失敗した後、クラブで砂をたたく
⇒ 連載《生活習慣病克服の第一歩 検査数値の真相》
・ 糖尿病
⇒ 連載《あの人は今こうしている》
・ 元ＮＨＫアナウンサーの 佐藤充宏さん（５２歳）
⇒ ここまでやると“感動”より“商魂”さえ見えてくる向井亜紀の徹底ぶり
⇒ 【森とヒガシ】ディズニーアニメの声優でもコンビを組むアツアツさ
⇒ 【優雅】離婚した大地真央に待っている前途洋々の独身生活
_/_/_/ Today's Topics _/_/_/
≫ 朝青龍 プライド転向の真偽
≫ １５歳長男は餓死寸前の２４キロ 虐待オヤジの人格
≫ 鳥インフルエンザ特効薬 「海洋ミネラル」の効き目
≫ 「マイケルの子供は実子じゃない」元妻が告白
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 次々明らかになる汚れた裏側
■ ブッシュと一蓮托生小泉の運命
■ 相当ヤバくなってきた米政権の内部分裂と世論の行方で
■ 英国ブレア首相と同じたそがれの道
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戦争前に多くの人々が懸念していたことが現実になっている、
イラクと米ブッシュ政権の実情
今この時、小泉首相はなぜ自衛隊のイラク派遣に
慌てふためいているのか、大きな疑惑がある
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ＣＩＡの特別顧問で、イラク戦後、大量破壊兵器の証拠捜しを任されていたデビッ
ド・ケイ調査団長が先週末（２３日）、辞職した。
「イラクは湾岸戦争後、大量破壊兵器を造っていないし、備蓄もない」
昨年６月以降、１４００人の捜索チームを指揮したケイ氏はこう結論づけ、「それ
でも大量破壊兵器にこだわる米ブッシュ政権にホトホト嫌気がさして辞表をたたきつ
けた」（在米ジャーナリスト）のである。これはビッグニュースだ。
「これまでもイラクの大量破壊兵器については、どこにも見つからないことから『米
国のデッチ上げじゃないか』とみられてきた。そこにケイ氏の最後っ屁発言です。調
査の当事者、責任者の発言は重みが違うし、決定的です。ブッシュ政権はこれまでケ
イ氏を重用してきた。政権の意向に沿った報告書を出すように圧力もかけた。しかし、
それが裏目に出たわけです」（前出のジャーナリスト）
小泉政権は真っ青になっているのではないか。
小泉首相はきょう（２６日）、公明党の神崎代表と党首会談をやり、陸上自衛隊の
イラク派兵を正式決定、海自にも派遣命令を出す。今週中に国会の承認を得て、来週
には施設部隊を送り込むスケジュールを描いていたが、出はなをくじかれた格好だ。
「イラクは４５分以内に大量破壊兵器を配備できる」などと大ウソをついてきた英ブ
レア首相も大ピンチだろう。
「よりによってというか、２８日には国防相顧問で自殺に追い込まれたケリー博士に
関する独立調査委員会の最終報告書が公表されるのです。大量破壊兵器のウソが決定
的になったうえ、ケリー博士に対する政治的圧力や首相の関与、ウソが明らかになれ
ば、ブレア政権も窮地です」（外交事情通）
大量破壊兵器の脅威を捏造し、イラクに攻め込んだ戦争屋ブッシュ。それにシッポ
を振って協力したブレアと小泉――。３人がこのままで済むと思ったら大間違いだ。
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戦争の理由なんて“何でもよかった”のが真相
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ブッシュが仕掛けた狂気の戦争には、見過ごせない疑惑が山のようにある。オニー
ル前財務長官は今月１１日、「ブッシュ政権は最初からサダムは悪者であり、消し去
るべきだという確信を持っていた」と証言。同時テロのはるか前から「イラクへの軍
事攻撃」を検討していたことを暴露した。
なるほど、だとすればイラク攻撃の理由が「ビンラディンとの関係」から「テロ支
援国家」や「大量破壊兵器の脅威」に変わり、揚げ句は「フセインの圧政からの民衆
の解放」「中東の民主化」まで持ち出したのも納得できる。最初に「イラク侵略あり
き」で、理由は後付け。何だってよかったわけである。
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■ 外国メディアが嘲笑う“政府・防衛庁”ＶＳ“大マスコミ”犬も食わない喧嘩
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政府・防衛庁の「報道管制」は目に余る。イラク現地での「報道自粛」や陸海空３
幕僚長の記者会見の一方的な打ち切りなど、国民に何も知らせないつもりだ。もっと
も、これに抗議している大新聞・ＴＶも申し入れやお願いばかりだからドッチもドッ
チである。
☆ ☆
政府・防衛庁は記者側の「報道自粛撤回」の申し入れを知らんぷり。それどころか、
今度は防衛庁に５０００万円を投じて「記者を締め出すドア」を設置するという。
「一連の情報統制を指示しているのは福田官房長官だといいます。自衛隊の派遣人数
や日程の『情報漏れ』に激怒した福田氏が、石破長官を怒鳴りつけたのは有名な話。
また、陸自先遣隊長は１月上旬まで、ヒゲの佐藤正久一佐ではなく『防衛庁で３本指
に入るアラビア語が堪能な人物』とされていた。この異例の差し替えは、内定してい
た人物が『マスコミと親しすぎるから』という理由で、官邸が決めたともっぱらです」
（防衛庁事情通）
もっとも、大マスコミもだらしない。会見中止当初こそ、政府にかみついていたが、
勢いが良かったのは最初だけ。新聞協会と日本民放連盟は「危険や混乱を招く取材は
しない」と申し合わせ、陸自先遣隊が駐留するサマワでの取材自粛を決めてしまった
のだ。
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《中略》
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■ ここまでやると“感動”より“商魂”さえ見えてくる向井亜紀の徹底ぶり
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◆ 記者会見、インタビュー、告白本出版、講演、テレビドキュメンタリー… ◆
結婚９年目で初めて手にしたわが子。双子の赤ちゃんを抱いた向井亜紀（３９）の
顔は、涙と喜びでくしゃくしゃだった。
先週末、フジテレビが放送した金曜エンタテイメント「逢いたかったわが子よ〜代
理母と歩んだ１２２７日の全記録」は日本中の感動を呼んだ。
だが、感動の押し付けに違和感を覚えた有識者もいた。
「私も結婚後すぐに流産し、５年間都内の病院で不妊治療した経験があります。それ
だけに子供のできないつらさは承知しているつもりですが、向井さんの一連の行動に
は何かしっくりこないものがあります。ビジネスとまでは言いませんが、プライバシー
は人さまに知られたくないというのが普通の感覚のはず。とくに子供の将来を考えれ
ば、テレビに映させることはなかったと思うのです」（作家・麻生千晶氏）
向井が代理母出産などさまざまな問題を番組を通して訴えたかった気持ちは分かる。
だが、経済的に恵まれない代理母女性とは反対に、向井がテレビ局から多額の出演料
を受け取ったのも事実。出産に立ち会うための渡米費用も現地の滞在費もすべてテレ
ビ局持ちだ。また、一連の経緯をつづった奮闘記「会いたかった〜代理母出産という
選択」も出版し、今後はその印税も入ってくる。
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。