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ファルージャ:警察襲撃の詳細と住民感情[インディペンデント/山本史郎]
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投稿者 なるほど 日時 2004 年 2 月 17 日 04:09:30:dfhdU2/i2Qkk2
 

件  名 : 2004.02.16 ファルージャ: 警察襲撃の詳細と住民感情

差出人 : 山本史郎

送信日時 : 2004/02/16 14:28

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2004年 2月16日 月曜日   □□□□ □■  (転送歓迎)

きょう紹介する報道&ニュース
 ・ファルージャ 警察襲撃の詳細と住民感情
    インディペンデント(英) 1月15日 攻撃者の身元には諸説
 ・米国のアラビア語衛星テレビ、放送開始−−「反米」払拭狙うが
 ・「サダム時代以下」イスラム法優先の統治評に女性猛反発

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 ☆★ファルージャ 警察襲撃の詳細と住民感情
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●Rebels storm police and army bases leaving 19 Iraqi security men dead
反抗者が警察署と基地襲う、イラク人治安要員に死者19人
インディペンデント(英) 2月15日 
http://news.independent.co.uk/world/middle_east/story.jsp?story=491457

ファルージャからJustin Huggler記者;
 反抗勢力が昨日(14日土曜日、以下同)ファルージャでイラク警察
本部襲撃を成功させたことは、アメリカのイラク占領を吹き飛ばすよ
うな打撃を与え、その戦闘のなかで少なくとも19人が殺された。重機
関銃とロケット砲で武装したゲリラ側は、イラク軍の現地駐屯部隊を
圧倒するものでもあった。

 アメリカ軍は現地到着を間に合わず、彼らが新設したイラク治安部
隊がまたたくまに打ちのめされたとき介入することができなかった。
75人ばかりの拘留者が襲撃のあいだに逃亡した。

 あるイラク人警官は前日、攻撃者がどのように警察本部の部屋か
ら部屋を移動したかを話した。そこに無力に立ちつくしていた警察官
は撃ち倒されたり、負傷がもとで死亡したりした。彼はゲリラが投げて
きた手榴弾を蹴りとばすことができたので、なんとか生き残るだけは
できたと言った。

 銃撃戦では攻撃者の側も4人が死亡した。イラク警察は4人のうち
3人が外国のパスポートを所持しており、外国人戦士だと思うが、残
る一人はバグダッド出身のイラクの身分証明証を持っていたと発表し
た。しかし、これらの主張を事実確認することはできなかった。

 また昨日攻撃された軍の基地は、イラクでは最高位のアメリカ軍司
令官であるアビザイド将軍(米中央軍司令官)が二日前にロケット砲
攻撃から辛うじて逃げ延びたのと同じ基地だった。昨日の急襲はこ
の1週間を占領軍にとって恐怖の週とし、新しい警察と軍の志願者を
狙った2件の自爆攻撃では少なくとも100人のイラク人が死亡した。
(訳注:うち1件は自爆か不明)

 それは反米勢力の力を痛烈に見せつけるものだった。彼らは今で
は自動車爆弾を上回る行動をとるようになった。彼らはアメリカ軍が
訓練したイラク治安部隊に戦闘を挑む能力を持っており、治安部隊
の基地を奪取することさえできるのだ。これは政治支配と6月30日
に暫定イラク政府に移譲する際に、アメリカ軍が治安確保を委託する
予定にしていた部隊なのである。

 実際に、アメリカは自国の軍隊には安全な場所に身を引かせ、
徐々にイラク人に治安を委ねてきているために、昨日の攻撃が発生
したときにはファルージャ市内にアメリカ軍はいなかった。

 土曜日の襲撃事件のあと、アメリカは6月30日までに権力を移譲
することを期待できるのか、そして、アメリカ軍をイラクの泥沼から容
易に救い出せるのかをめぐって、疑問はさらに大きくなるだろう。

 怒った地元住民がカラシニコフ銃を手にして公然と大通りを移動し
ており、昨日のファルージャは鋭い緊張地帯となった。急襲現場近く
には、地元警察、軍の基地、市長事務所などが入所する複合施設が
集まっており、イラク警察で生き残った一人が起こったできごとを話し
た。彼はカリム中尉とのみ身分を明かした。

 彼の話によると−−、午前8時30分頃、警察本部が突然攻撃にさ
らされた。事務所内に閉じこめられ、警察は何が起こったのかほとん
ど判らないまま、そこらじゅうから射撃音が聞こえた。ちょうど15分
後、攻撃者は首尾良く警察署を制圧することができた。彼らは中にい
た警官を殺し、それぞれの部屋に手榴弾を投げ込んでいった。カリ
ム中尉と同僚は走った。彼らが逃げるとき、攻撃者は背後から手榴
弾を投げたが、運良くカリム中尉の足の前方に落ちたので、爆発す
る前に彼は蹴り飛ばすことができた。そうして彼と同僚は逃げ延び
た。

 拘留されていた者は、警察の話では治安関係で拘留された者より
通常の犯罪者が多かったが、房を破って逃げた。

 第2のゲリラグループは(新設されたイラク軍の)軍事基地を包囲
し、重機関銃とロケット弾を撃った。イラク兵に犠牲者は出なかったも
のの、彼らは簡単に圧倒されてしまったようで、他を救援する力はな
かった。10日と11日に警察と軍の志願者を狙った自動車爆弾で
100人以上が死亡したあと、今回の急襲は新たなイラク治安部隊へ
の一連の攻撃で最も高度のものとなった。

 ファルージャでは最近、さまざまなスンニ派レジスタンスの抵抗勢力
が共同署名したコミュニケが発表された。それはイラク人にアメリカ軍
への協力をしないよう、さもなければ「協力者」に危険が降りかかると
警告するものだった。

 アメリカ軍の占領に対して多くのレジスタンス活動が始まったスンニ
派の街ファルージャは、多くのイラク人にとってレジスタンスのシンボ
ルとなった。しかし、われわれが話した人々は、アビザイド将軍への
12日の攻撃を「彼が殺されていればなあ。そうしたらジョージ・ブッ
シュの面目をつぶせただろうに」と誇らしげに話しながらも、昨日の攻
撃については曖昧に思われた。

 この複雑な感情のかなりの部分は、後者がファルージャの土地に
根ざしたレジスタンスというより、むしろ外国人の仕業だったと広く信
じられていることに起因しているようだ。

 アメリカは今週、イラクの外国人戦士からアルカイダ指導者に当て
た手紙が自爆作戦の背後に外国人戦士がいることを証明している、
と発表した。

 カリム中尉は、昨日の事件現場で死亡したゲリラ4人の遺体から身
元を特定する文書が見つかり、そのうち3人はレバノンとエジプト、そ
して驚くべきことにイランから来ていたと主張した。最後の1人から見
つかった身分証明証は彼がバグダッドのカダミヤ地区出身のイラク
人であることを示していたという。驚いているのは、カダミヤ地区は圧
倒的にシーア派の居住地域であり、これまでシーア派教徒のレジスタ
ンスはなかったからである。

 他の報道は2人がレバノン人、2人がクウェート人だという。

 もし昨日の攻撃者のうちの3人が外国人だという主張が真実なら
ば、それは昨日確認されたことと異なるが、それは反米勢力の背後
に外国人がいるというアメリカの主張を裏付ける最初の確かな証拠
になるだろう。

 しかし、高度に発展した地元イラク人のレジスタンスが存在し、それ
がアメリカ軍パトロールへの待ち伏せ攻撃の背後関係となっているこ
と、自爆攻撃や昨日の襲撃事件もそれに含まれていることを、誰も疑
う者はいない。占領に対するレジスタンスの多くが始まったのはファ
ルージャにおいてであり、反米勢力が攻撃の質を新しい水準に発展
させるという新局面が昨日始まったのもファルージャである。

 現在ある恐怖は、昨日の攻撃をモデルとした襲撃が多くなるであろ
うこと、そして次の攻撃がどこで発生するか誰にも判らないということ
である。

以下略
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000414

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