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 ガザ地区はイスラエル軍の実弾演習地にある中央射撃練習所      ギデオン・レヴィ(ハアレツ・インターネット版)
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/274.html
投稿者 どさんこ 日時 2004 年 3 月 12 日 21:37:44:yhLXMcSQdrkJ2
 

イスラエル軍の射撃練習所
ギデオン・レヴィ(ハアレツ・インターネット版)
2004年2月11日
The IDF's shooting range
by Gideon Levy
HAARETZ.com
http://www.haaretz.com/hasen/spages/394153.html
Hebrew;http://www.haaretz.co.il/hasite/pages/ShArt.jhtml?itemNo=394230&sw=%F2%E6%E4 February 15, 2004

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時々、ガザ地区はイスラエル軍の実弾演習地にある中央射撃練習所になってしまったように思える。ここで使われる武器は法的に疑わしく、交戦規則は抑制を欠いている。ガザ地区は西岸地区に比べて、はるかに少ないテロリズムしか生じていない。にもかかわらずイスラエル軍は、西岸地区では適用しないような懲罰的な方法をここで実行するのだ。

当面は、少なくとも7名の民間人を含む15名のパレスチナ人が殺害されたこの水曜日(2月12日)のガザ市シャジャイヤ地区での作戦が、イスラエルがガザで自分たちに何を許しているのかに関する最新の事例であろう。

15人の死は、あまり地位が高くもないハマスの男を除去するための代償としては耐え難いものだ。しかし、ガザではこのようなことは日常茶飯事だ。週一、二回はイスラエル軍は侵入し、殺害し、破壊し、撤退する。誰もそれが何の助けになるのかわからない。一体全体、なぜ今ガザでお尋ね者を片付けなければならないのだ?そんなことをしても、もっとテロを招くだけではないのか?

ガザ地区はフェンスで囲まれているため、ここからイスラエルへテロ攻撃が行われることは無い。その事実が疑問を生み出す根拠だ。イスラエル軍がガザ地区でそのように振舞うのは、単にここでは「お気に召すままやってみる」ことができるからではないか?

ガザと西岸に対するイスラエルの意識は、以前から違っていた。ラマッラやベツレヘムは人の住む町と考えられてきたのに、ガザはいつもテロリストの巣窟として描かれていた。実際には、ここには150万人近くの人が住み、他のどの地域とも同じように、その住人の中には農民もいれば知識人もおり、商人もいれば職人もおり、宗教的な人もいれば世俗的な人もいるのだが、そのことは意図的に歪められてきた。もし誰かがイスラエル人に、ガザの浜辺は中東で最も美しく、ガザの人々の多くは誠実で特に心の温かい人々だと言ったとしよう。誰がそれを信じるだろうか。イスラエルは、占領以前の時代にまで遡ってガザのことをまるで悪魔のように描き続けてきた。そしてそのこが、西岸と違った作戦をここで展開することを可能としている。1970年代にアリエル・シャロンとメイル・ダガン(現モサド長官)が、レバノンのイスラエル占領地(そこはあまりにも遠かったのでほとんど何でも許された)で指揮をとっていた時代と同様に、ガザもまた無秩序によって彩られている。

パレスチナ人権監視機構によれば、ガザ地区では過去四ヶ月に五件の暗殺が行われたが、西岸では一件である。この比率はどうしてそうなるのか?ガザの人間は西岸より危険だからだろうか?それともガザでは西岸より何をしても許されるからだろうか?

ラファの通りは暴力的な戦争映画のセットを思わせる。ここはガザ地区のグローズヌイ(訳注:チェチェン共和国の首都)だ。今日までに、イスラエルは数百の民家を破壊した。そのうち40軒は二週間前のある日に一日のうちに取り壊された。シナイ半島から武器を密輸するトンネルが存在しているという口実は、この規模の破壊を正当化できない。他方イスラエル軍は、西岸ではこのような規模の破壊をあえて行うことはない。これは、二年前に「防衛の盾」作戦においてジェニンが国際的なシンボルになったことを思い出させるのに十分だ。ラファの傷はジェニンより深い。が、しかし誰も関心を示さない。ここには外国の特派員はほとんど来ないし、もちろんイスラエル人のジャーナリストは一人もいない。平和活動家のレイチェル・コリーとトム・ハンドール、それに写真家のジェイムス・ミラーがここで殺害されたことは偶然ではない。

イスラエルが武器庫の中身を入れ替えるのもここである。2002年の9月にハギン家の葡萄畑で小型の黒いダーツが全ての方向に撒き散らされて、葡萄摘みをしていた母親と二人の息子と彼らの従兄弟を殺害した。フレシェット弾は、通常戦車から発射される砲弾で、(第1次世界大戦に開発され現在は)違法な対人兵器である。イスラエル軍は過去二回その破壊的な兵器を使用している。私が見たときには、家族が殺された場所から遠く離れたビルの壁に散らされたダーツが刺さっていた。イスラエル軍は西岸ではフレシェット弾を使おうとしない。同様に、ガザでは人口の多い都心部に向けて空から爆撃を行うことが何度も許可されている。空軍は、たとえ無遠慮なダン・ハルーツ少将の指揮下にあろうとも、ラマッラの密集した住宅地に500キロ爆弾を落とすような無茶はしないが、ガザではそれもOKだ。2002年7月にハマスの活動家サラー・シェハダを暗殺した時は、1トン爆弾だった。

ガザでは交戦規則も違っている。2001年11月に、軍事法廷副裁判長は、中央軍司令部(西岸地区管轄)と南部軍司令部(ガザ地区管轄)で発砲のガイドラインに「大きな違い」があることを認めている。なぜそうなるのか?ガザ地区の孤立した入植地であるネッツァリームとガザを囲むフェンスの周辺では、動くものに対しては何に対しても、無警告で発砲が命令される。最新の犠牲者はこの週末ラファのア・サレム地区の近くのフェンスに近づいた子どもたちのグループだった。10歳の少年が殺され、三人の友人が負傷した。兵士たちが彼らを「怪しげな人物」と見なしたからだ。

1998年に、人権団体がガザ地区を訪問したときに、あるイスラエル軍の高級士官が「なんでもあり」の雰囲気について告白している。ガザ地区のテロリストはより危険なのかと尋ねられて彼は答えた。「いや。しかし、ここでは我々はより多くのことを行うことができる。」
 
 http://www32.ocn.ne.jp/~ccp/news/aqusa5/040307levi.html

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