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Re: 西尾幹二とやらのおつむについて
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/375.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 3 月 16 日 02:14:46:0iYhrg5rK5QpI
 

(回答先: 西尾 幹二氏:九段下会議:「平成の革命勢力」を打ち砕いて日本の大本を改めよ 投稿者 あっしら 日時 2004 年 3 月 15 日 17:29:06)

あっしらさん、まとめ主義的な内容ですが貴重なデータありがとうございます。

もろ、ですね。
国家意思そのまま。
普通はもっと遠慮がちに表現するんでしょうけど、頭が悪すぎて文章としてなんの面白みもないものになったのか。
ま、「憲法」がもろ戦争を否定し、基本的人権を守ることを宣言している以上、負けじとばかり、もろ反憲法、戦争翼賛、基本的人権の否定を宣言したものだと思います。

「平成の革命勢力」を打ち砕け、とは、いやはや驚きました。

電気通信大学の名誉教授らしいけど、年齢としては名誉教授ってのは何歳からか、私学の場合はこれといった区切りがないのでしょうかねえ。国立大学の場合は名誉教授の年齢には達してないんではないかな。そろそろってとこでしょうか。

こんなやつ、ほとんど関心がなかったので知る由もなかったけれど、この「宣言」を読んで胸糞悪くなったので、念のため今日初めて検索してみました。
西尾幹事は1935年生まれらしい。木村愛二氏と同じくらいでしょうか。

歴史教科書改ざんの話がもちあがったころ、一度東大を卒業してたぶん文部官僚になったと聞いたことがある。
文部省ってえのは大体こういう反動の骨頂みたいのばかり集まっているところらしい。

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西尾先生いわく:
「解放されて砂漠のような精神状態の社会において、よりいっそうの「自由化」と「個性化」を説くことは自己崩壊を引き起すだけである。多少ましな子は怠け心を育てられ、大人の社会を甘く見て、子供のくせに一人前のつもりになる異形成長をとげる。そこまでもいかない子は、自由の中の一層の自由の誘惑には、暴力と非行をもって応えるだけである。」

「教育は訓練から始まり、訓練に終わる。義務強制のない処に教育はなく、教育には型が必要である。スポーツの選手には練習が必要である。同様に子供の教育にも、苛酷で厳しい訓練と暗記、知識の反覆学習が必要である。人間教育にもスポーツと同様、型や形式が重要であり、型におさまった知識の獲得が人間として成長する基本である。そのことをぐらつかせる教育観は根本的におかしい」
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おそらく西尾先生その人の思考様式とイデオロギーが反映されているように推察する。
第二次大戦の「勝ち」を信じていた10歳の少年が、天皇制イデオロギー(皇国史観)の呪縛から国民が解放された。このとき彼の心は「敗者」としての屈辱感に満ちていた。戦前の自由を拘束され個性を奪われていた少年にとっては、その状態がが真理だと思い続けるほどマインドコントロールを受けていた、そしてその考えが齢70になんなんとする今日まで彼を支配し続けてきたんでしょう。

物事を一面的にしか、つまり非常に浅薄にしか見ていない。いや、そうしか見えないのだろう。つまり人の心なんてひとつも理解できない人物なのだろう。主観主義と思い込みと事実誤認、すべては自分に都合のよいように言いくるめる詭弁家なのだろう。これはシンタロチャンと共通のデマゴーグとしての素養。

推測:西村慎吾ってのが先ごろ世間を騒がせた建国義勇軍との関連を取りざたされたけど、こんなところにも「九段下」が関係あるんだろうなあ。
とすると、「建国義勇軍」はテストケースで、これから徐々に本格的な「個性」「自由」の抹殺に向けてレベルを上げてゆくんだろうか。

人間の価値観の多様性を否定し是非・善悪の判断能力すら奪い取ってしまえ、という、恐ろしくアンチ・ヒューマンなイデオロギーである。

西村先生迷言録(---かなり錯乱したご老体のようだ):
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http://www1.jca.apc.org/aml/200109/23400.html
Subject: [aml 23400] 西尾幹二「つくる会」会長−迷言録
From: 加賀谷いそみ
Date: Fri, 7 Sep 2001 00:21:34 +0900
Seq: 23400


(秋田での西尾先生の講演からの抜粋)
▽西尾氏のエピソード的発言録
・東大や国立大のほとんどの教授は共産党だ。
・東京都知事が教育委員を集めて、教科書は教育委員が採択するように言ったが、
それを妨害しているのは、朝日新聞だよ。(毎日・NHK・共同通信もお嫌いらしい)
・教育委員は教育に関して素人なので、教科書採択を学校に『投げて』やり、その
結果、学校の『組合の人』が選んでいる現状になっている。組合というのはそれだ
けで職業病なのだ。
・教科書立法を作らないと、この国は動かないよ。教育学部は共産党の支配にあ
り、巣窟だ。
・人に善を勧めるのは難しい。悪を侵さないようにすべきだ。その点、文部省はい
つも善を勧めることばかりで、方策がない。
・(チベットのベマ氏が「チベットは今、チベット人5人に対して1人が軍隊の中で
生活している。きょうは(そうでないので)ゆったりしていられる」と発言後)警戒
するって何よ。おかしいよ、僕は全国を歩いているが、他では1000人も入るのに、
秋田はおかしいよ。君たち変だよ。何におびえているのか。きのうJCの人が200
人も出席したのに、きょうはなぜ来ないの。
・若い人はイデオロギーに縛られていない。特に若い人に、西尾の本の愛好者が増
えている。だから大江(健三郎)が焦っている。何の大会をやっても集まらない。
(若者は)素直で愚かな欧米コンプレックスがないからだ。
・(講演・鼎談の終わりに司会者が「この会場の中には、賛成でない人もいること
でしょう」と挨拶したところすかさず)この二人(西尾氏とベマ氏)に対して、無礼
だよ。

▽その他「講話」迷言録
・(日本人は)自分の歴史を失った。教科書問題として(自分たちは)曖昧なことを突
きつけたのだ。
・(ドイツの教科書でナチスをどう教えているかに関して)ナチスはドイツ人では
ない。ドイツ人もナチスから解放されたと。ドイツ国民はナチスの犠牲者。
・日本は戦前・戦後と歴史が連続している。ドイツはナチス時代のため、歴史が断
絶している。
・ホロコーストは、ドイツの党がやったのだ。個人の罪は負う必要はない。認めた
ら生きていけない。日本は無し。残虐(行為)はやっていない。誤る必要はない。
・戦争は負けたことで謝罪し、裁きは終わった。
・ドイツは講和条約をどの国ともやっていない。まだ戦闘状態。(???)
・日本は戦争を謝罪する必要はない。村山・細川さんはまちがったことをやった。
世界史に例がない。これ以上はこっけいだ。
・日本が中国に干渉したことがあるか。日本だけに許されるのはおかしい。中国・
韓国の国内でいろいろな考えがあるのは当たり前(日本にぶつけるのは、それぞれ
の国益があるからだとの意味合いで日本のマスコミも批判)。日本は犯罪者の子孫
なのか。日本の敵は日本の中にある。
・(東京裁判について)180名近くが死刑になった。終止符を打つために死刑になっ
たのだから、ここで(戦争責任が)終わらないと意味がない。
・(戦犯について)特定の誰かが侵したものではない。国民が一丸となって戦ったの
だ。日本人の文化(風習)として、どんな悪い戦犯でも、死ねば仏になる。

◇参加者の感想
・会談中、一度も笑顔が無く、恫喝的で聴衆を見下ろすような態度だった。
・「質疑応答」の時間もなく、問答無用とばかりに講演・対談が終わったらスタコ
ラ壇上から消えてしまった。
・会場の入り口には、パンフレットや書籍類はなくさびしいものだった。
・大会関係の人も動員されただけという感じで、どういう趣旨の講演かよく分から
なかった風。

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新・ゴーマニズム宣言(「つくる会」とは目糞鼻糞から耳くそになったらしい−−−竹中)

http://plaza25.mbn.or.jp/~hinode_kogei/antigo_rensai.html
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