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んでもってディックにとって邪魔になってきたコンディ切り落とし？ 〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈 [4374] Untitled - 投稿者：唯物教徒拝金派 投稿日：2004/04/12(Mon) 12:34:05
今回の行動は、ディック・チェイニー、現副大統領の猟官運動という側面を強く感じる。
コンドリーザ・ライス大統領補佐官が黒人かつ女性である事を考えれば、白人男性のジョージ・ブッシュを大統領候補に据えた場合、集票能力や人当たり、過去の（エンロンの）スキャンダルもあって、副大統領候補としてディック・チェイニー氏を引き続き据え続けるより、ライス女史を据えた方が共和党にとって有利なはず。
今回の誘拐の前に、ライス女史の、同時多発テロの事前情報に関する「宣誓証言」があったことは見過ごされるべきではないと思う。
大統領補佐官としての立場では、ライス女史は政権にとって不利になる事は言えない。
だが、当事者だった、真っ先にホワイトハウスを出たチェイニーらにとって、真実がどうであったかは自明の理だ。
ライス女史が偽証罪で訴えられれば、どんなに選挙で有利な人材でも、共和党としては副大統領候補に据えることはできない。
案の定、すぐに機密文書の一部が公開され、ライス女史は苦しい立場に追い込まれている。
チェイニーの影がちらつくのは、彼が時期を合わせて日本・韓国・中国を歴訪しているという事だ。
チェイニーは、誘拐事件の起きている最中の１０日に日本を訪問し、人質の解放期限たる１１日までは話題の外れにいて、朝刊のない新聞休刊日の１２日に首相の小泉純一郎と公式に会談する。
しかし、事件がディック・チェイニー氏とその一派の仕組んだものであるなら、事件によって小泉政権の行方を左右する事ができるため、彼は小泉に「多くの要求」をつきつけ、それを彼の「外交的成果」として誇示する事ができる。
そして、その「外交的成果」は、次に中国を訪問する際に交渉のカードとして利用されるという訳だ。
ライス女史が宣誓証言によって苦境に立たされ、チェイニーはアジア外交で「実績」を挙げてきたとなると、彼を次期副大統領候補の筆頭から外す事は難しくなる。
韓国人、日本人、中国人の順序で誘拐されており、そのいずれにもチェイニーが「誘拐された後に」入国している。
私は、日本が米国に強く抵抗している一部の問題に置いて、チェイニーが譲歩を迫り、それを日本が（援助ほしさに）条件を呑むことによって、「外交力のある」副大統領候補としての立場を固めようとしているように思う。
特に怪しいのは、日本がかたくなに拒んでいる米国産牛肉の輸入再開だ。
首相が砕ければ、農水相の交代を含む非常手段が行使される懼れがある。
そこを私は今後の注目点にしたい。 http://snsi-j.jp/boards/gb.cgi?room=undefine
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。