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トールさんへ:やはり立論に致命的な不備があると思います。
http://www.asyura2.com/0403/dispute17/msg/286.html
投稿者 如往 日時 2004 年 4 月 24 日 03:24:45:yYpAQC0AqSUqI
 

(回答先: Re: 立論に不足の個所があります。 投稿者 トール 日時 2004 年 4 月 23 日 13:01:26)


 トールさん、こんにちは。兎にも角にもレスを有り難うございます。
 ただし、私の要望には応えてはいただけなかったようで、非常に残念に思っています。どうやらこの調子ですとアジテーションにアジテーションで応じる顛末になるかも知れないといった懸念を払拭することは困難なようです。

 論拠を詳らかにしないままの言説は、慨してアジテーションの体にひとしく一方的に他者のシンパシーないしは同意を買おうとするものと見做されてもしかたがないでしょう。
 阿修羅を、とりわけ議論板を、例えば社会時評を展開していく上での自説を他者のそれと切り結ぶなかで精査する他流試合の場として捉えていただくと、トールさんにとっても有意義な状況設定になるのではないでしょうか。その点私にとっても啓発されることが多いのが阿修羅という時空です。
 遺憾ながら私達が通常手にするのは殆どが二次的情報です。つまり加工されたものです。ですから、各自が独自に分析やアナロジーを加えつつ、自説を開陳しながら限りなく真実ににじり寄ろうとするのが阿修羅の営為ではないかと思ってもみたりするのですが。私自身それに如何ほど与することが可能か、恐る恐る首を突っ込んでいるような次第です。
 北朝鮮の“脅威”に関して、それが如何に現実的に具体的に切迫しているものかは実は誰もが本当に知りたいことの一つに入っていると考えます。しかしながら、国防戦略策定の一環として仮想敵国を想定するなどは自明のことですし、係る防衛庁のプロパガンダを鵜呑みにして皮相的な理解をもとに同調するのは論外と言うべきでしょう。そして、私が事このことに拘るのはトールさんが論を展開していく上での“根幹”部分を成していると思料するからに外なりません。

 また、会いましょう。

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