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どこまで意思疎通ができるか自信はありませんが...
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投稿者 小魚骨 日時 2004 年 6 月 06 日 15:24:08:5fM4yUMte5cr2
 

(回答先: Re: 思うところを書かせていただきます。 投稿者 縄文ビト 日時 2004 年 6 月 05 日 08:15:22)


縄文ビトさん、こんにちは。

ますます、あなたが「人間とは何か」「人間はいかに生きるべきか」に答え得る人かということで強い疑念を抱いています。

結論的に言えば、「年取った者はある程度自分の残り時間を気にします。そこで若い人の土俵で相撲を取っても何の意味もないということを気が付きます。そこから自分が今まで長い時間を掛けて専門的に調べてきたことを利用し自己の土俵で相撲を取るという形にもっていくわけです」とお考えなら、持論を広め、それへの問いのみを求める態度に終始すべきで、人の言説に対してあれこれ語るのは内なるところでとどめておくべきです。

「存在とは何か」や「人間とは何か」どころか最も身近で最も密接な「私とは何か」さえ不可知だと思い、仮にそれらがある人の哲学的思惟でわかったとしても、それを他者に伝えることは絶対的に不能であるというアポリアがあると考えていることから、言語的説明体系をもって真理を解き明かしたと言明したり、普遍的な真理はこれだと叫ぶ人を胡散臭い知的詐欺師だと思っています。

このような説明をもって真理の不存在を主張しているわけではありません。
真理はあるかもしれないしないかもしれない、しかし、どちらであっても人が生きていくうえで何ら支障がないはずです。
(「私が何か」を知らないままでも、生きていくことに支障がないのと同じです)

私は、言語的説明体系よりも、想像力(「内的世界」)を重要なものだと考えています。言語は、「内的世界」をそのまま伝達できない能力的制約から、否応なく使わざるを得ない力不足の限界的な手段です。
もちろん、個々人の「内的世界」も、有限的で媒介(間接)的な認識で構築された仮構のものでしかありません。
このような制約と苦悩を背負いながら行うのが他の人とのやり取りです。

(天体の運動法則にしても、今を基準として前後1万年間においては“真理”かもしれないが、存在の始まりも終わりも知らず、存在の全体も知りえていないことから、「ある瞬間」の「ある空間」のみで通用するだけの“真理”だとも言えます。そのようなものは、字義的には普遍的真理ではないことになります)


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今回のあなたのレスから感じた疑義を少し書かせていただきます。


【縄文ビトさん】
「それからもう一つ私は少なくとも自分の言葉で自分の考えで書き込みをしています。いろいろな方の書き込みを見ていますとあることに関しては一面的なことしか書いていない、別の問題になるとまた別の面での考え方になっているというように見えます。

例としては、イラク戦争でのブッシュ批判はしますが、大局的な面での人間の生き方では簡単に皇室を受け入れてしまう、皇室が悪いといってるわけではありませんよ。ただ思想としてのレベルでは同一にならないとおかしいといっているわけです。私の見ている限りではそういう人に限ってあらゆる面での議論が出来ないのではないでしょうか。
そして答えが返ってこないということに重点を置いている気がします。」


「私は少なくとも自分の言葉で自分の考えで書き込みをしています」という奇妙な説明をされていますが、それは、ひとを騙って書き込みしていない限り、誰にでも言えることです。
あなたの言いたいことはわかっているつもりですが、私もあなたも、ある他の人たちの考えに強く規定されて書き込みをしているのかもしれませんよ。
既知の誰かと瓜二つの言説をある人がそれを書き込んでいても、それをある人の「自分の考え」だと受け止めればいいのではありませんか?


「あることに関しては一面的なことしか書いていない、別の問題になるとまた別の面での考え方になっている」のも、あなたの思い込みによる基準で判断しての物言いかもしれませんね。
例としてあげられている「イラク戦争でのブッシュ批判」と「皇室観」に関して、思想的レベルで同一性があるというのは、あなたの思い込みかもしれないと考えてみるのはどうでしょう。
イラク戦争は、事前に反戦運動が世界的に高揚した稀有な戦争です。反戦意志のベースも、平和主義、国際秩序重視、目的の不埒さなど様々であるはずです。(いわゆる右翼も多く反対を表明しています)

なんにしろ、「イラク戦争でのブッシュ批判」と「皇室観」が「思想としてのレベルでは同一にならないとおかしい」とお考えなら、そうでなければならない理由を書いて問い掛けるべきです。

あなたの「皇室観」自体が不明であり、私には「イラク戦争でのブッシュ批判」と「皇室観」が「思想としてのレベルでは同一にならないとおかしい」という判断の根拠が読み取れません。
おかしいと言われる根拠や理由を説明していただければ幸いです。

【縄文ビトさん】
「宮本さんでは、最初から思想的なものの会話が出来ないと判断していましたから、最終的には時間の無駄と考えました。彼自身の言葉で私に対してくれたなら私も誠意を見せたと思いますが。文面にはその人の心が反映するものですから。」


宮本さんは、思想的なものの書き込みができる人ですが、多くのことについての「会話」はできない(したくなくなる)人だと思っています。

大人の対応をされていますので気分的には違いますが、書かれた内容から、あなたにも宮本さん的匂いを感じています。


【縄文ビトさん】
「上の文では確かにその面はあります。つまり自分の土俵で相撲を取るというわけです。
他の人が宮台さんの批評を書いていましたが、宮台さん自身がうまく言い逃れてるといっていました。多分完全はないんでしょうね。」

宮台氏は、権威的言説や多数派的言説から外れた言説をしている点で評価していますが、それは面白いという範疇に収まるものなので、あれこれ評価する気もなければ、評価できるほどの読み込みもしていません。

(阿修羅に転載されている内容や「朝まで生テレビ」などTVを通じて知る範囲で、彼の著作物は一冊も読んだことはありません)


【縄文ビトさん】
「今度はカール・ホバーがそんなに進められる本でしたら、読んでみて批判を徹底的にやってみようかと考えますが。私にお勧めの本ですか?。」


仮想の対話は私の解釈によるものですから論外として、雑談版に転載しているいくつかの言説からご自身でご判断ください。

【縄文ビトさん】
「一つ小魚骨さんも考えてください「人が人を使って利潤を得てもいいという権利、人はそれを誰に貰ったのか」
これが私の土俵です、このことで相撲をとっても人類に対し意義があるのではないですか。少なくともカール・ポパー氏よりも」

自分の言説が他の人の言説よりも意義があるかどうかなぞはそれほど気にしなくてもいいのではないでしょうか。

「人が人を使って利潤を得てもいいという権利、人はそれを誰に貰ったのか」については、


● 「人が人を使って利潤を得てはいけないという制限を、人は誰かに与えられているのか?」

● その権利を超越的な誰かに貰ったのなら、なくせない可能性もあるわけだが、そうだとしたらそのような権利を与えられた人は誰なのか?(「人間とは誰なのか」という問いにもつながる問いです)

● ありきたりの存在者にその権利を貰ったのなら、別のありきたりの存在者によって廃棄される可能性がある権利であり、それなら、どういう条件で別のありきたりの存在者は出現するのか?

● 親が生んだ子供を手元に置き育てる権利、人はそれを誰に貰ったのか?

● 「宗教家が様々な規制や要求を出しそれを正当化する教義を述べる権利は、誰に貰ったのか」

● 「権利」は、誰かに貰ったり与えられるものか?(法や「法の支配」につながっていく問題です)

● 人が人を使って利潤を得ても、利潤を得る手段として使われる人もそこそこ納得する時代が続いているわけは?

なども併せて考察されてみたら如何でしょう。

同種の問いと考察は、プルードンなどアナーキズムにおいてそうとうレベルで行われていたはずです。

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