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【フランスでは30万頭の凶牛病が見過ごされている】
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投稿者 HAARP 日時 2004 年 7 月 17 日 20:56:34:oQGUNb5q8hjD.
 

【フランスでは30万頭の凶牛病が見過ごされている】

300,000 Mad Cow Cases
Undetected In France
By Kim Willsher
The Telegraph - UK
7-4-4
http://www.rense.com/general54/30000.htm

パリ発:フランス政府の研究者によれば、フランスでは狂牛病の検査が無視されており、この結果、50,000頭に及ぶ重症の家畜が食物連鎖の中に流れ込んだという。

フランスの公式な機関である健康医療研究所の研究員らによれば、この13年間には300,000頭の牛がBSEに感染しているが、これは公式に記録されている数の300倍に上る。

彼らの報告は、フランスの政治家がこの病気を発生させたイギリスを非難し、得意気に英国産の牛肉の禁輸規制を行ったにもかかわらず、自国での疫病の密かな進行を止められなかったことを暴露している。

フランスでは、イギリスの7年後の1996年になって、潜在的に危険な牛の内臓を禁止しただけだった。たった4年ほど前には、ヨーロッパ連合が英国産の牛肉が安全だと再び宣言したのをフランスは無視し、感染した家畜は食物連鎖に流れ込んでいったと研究者らは述べている。


この不吉な報告は国際的な科学報告誌である「獣医学報告: Veterinary Research」のなかに見られる。
この報告のなかでパリの事務官らが、55歳のフランス人が人間型のBSEである変異性ヤコブ病に罹って死亡したことを発表しているが、これが確認されれば、この例はフランスでは公式には7人目のものとなる。

この報告の著者であるVirginie Supervie と Dominique Costagliola によれば、「我々は、1980年から2000年の6月にかけて、301,200頭の牛がフランス国内でBSEに感染していたと推計している。」という。
また、「1980年代の初めにおいては推計に不確定な部分があるが、感染の数は1987年から1990年にかけて上昇し、その後1992年にかけて低下している。」、「その上、47,300頭の症状の進行した家畜が1996年までに、1,500頭が1996年から2000年にかけて食物連鎖に流れ込んだが、この間、政府はBSE症例の報告を農民と獣医に頼っていた。」、「2000年からは規制が強化されたが、先月には820例が新たに確認され、この13年間では総計923例に上るとされたが、これは新しい報告で推計される総数の小さな断片にしか過ぎない。」としている。

彼らによるこの報告が描き出すBSE症例とこの病気の拡散の推計は、フランスにおけるBSEの本当の蔓延の規模を示しているのかもしれない。
Dominique Costagliola は、「フランスの官僚はこの期間の公式な統計は、この疫病(の蔓延)を本当に反映しているものではないこと知っていた。」と述べている。

英国の家畜飼料は種々の動物の死骸が含まれ、これが狂牛病を発生させたと言われているが、この資料は1989年まではフランスに売られていた。この年までには、英国で最初のBSE症例が発見されてから3年も経っていたが、当時英国では農民は全ての病気の兆候を報告するように要請されていた。
1989年に、英国は飼料に動物タンパクを使用することを禁止し、人間向けの食料として牛の内臓を供給することを違法とし、一頭でもBSE症候を示す家畜の群ごと殺処分するという計画を実行した。

この年以降、フランスも疑わしい飼料の使用を禁止し、農民に症例の兆候のある家畜を報告するように求めた。
最初の(BSEの)症例の報告があったのは1991年だった。BSEとその人間型である、変異性クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)との明かな関連性が発見されたのは1996年のことであり、世界中に英国産牛肉の禁輸が拡がった。
この禁輸措置はEUによって1999年に撤回されたが、フランスは違法にも2002年までこれを続行した。
フランスは2001年になって、初めて牛のBSE検査を法律で義務化し、屠殺へ向かう生後24ヶ月以降の牛について検査するようになった。

この報告書の著者らは、1980年代にこの病気は蔓延したがそれは全く気付かれることはなかったと結論して、「1990年以降の第二波だけが観察されたのだ。」と書いている。

”獣医学報告”誌の編集者らは、この報告を受け取ったときには非常に困惑し、独立した3人の科学者に内容の評価を求めたところ、この3人とも推計の根拠は正しいものであることを認めた。

この報告誌の編集者の一人である Joelle Charley-Poulain は、「私が最初にこの記事を読んだときはとても困惑しました。私は、この内容は公衆に対する警告となるだろうと気になったので、3人の専門家に調査を依頼したのです。」と述べている。

英国では、今までに、公式には200,000頭とされているBSE牛の数は200万頭に上ると推計されていることから、研究者らはこれまでも継続して、フランスは感染牛の数を過小に推計していると主張してきた。

© Copyright of Telegraph Group Limited 2004 http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/200
4/07/04/wmad04.xml&sSheet=/news/2004/07/04/ixworld.html
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パトリシア・ドイル博士のコメント 7-4-4

彼らはやっと実際の3分の1くらいが食物供給に流れたことを認めたようです。実際はもっと事態は悪いでしょう。
私が思うに、これは本当に氷山の一角であり、このことが今彼らが認めた理由なのでしょう。
狂牛病は既に手が付けられなくなっており、誰も私たち(ジェフ・レンズとドイル博士)が何年も前から警告していなかったなどとは言えないはずです。

今では、牛のポリオ(小児麻痺)が発生していますが、これはここ10年間隠蔽されてきています。
この病気はやはり脳を犯し、私見では人間の消費者に感染し得るものです。
専門家はまだこの病気の発生過程を確定していません。
家畜によってはポリオに似たエンテロ・ウィルス(コロナ・ウィルス様の病原)の遺伝子断片を持っていますし、別の家畜はまた「プラム・アイランド:エール大学の動物疫学研究所」の牛疫ワクチンや風疹ワクチンの遺伝子断片を持っていたりするんです。

肉を食べるということは、ロシアン・ルーレットよりも危険なのでしょう。

(ドイル博士はこれらの家畜に残るワクチンなどの遺伝子断片が「人獣感染」して人間の体内のコロナ・ウィルスやインフルエンザ・ウィルスと「合体」して制御できない疫病が発生する可能性があると常に主張している)

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