} 2月の労働参加率は65.9%(白い線)で、1988 年9月(緑の○)以来の低水準。参加率の低下の1つの原因は、失望した求職者が職探しをあきらめたことにある。 この15年の平均は66.6%(赤い線)。参加率は60年代後半から80年代後半までに60%から66%へとおよそ10%上昇した。過去最高は2000年2月に記録した67.3%。
同研究所は1.2ポイントの低下は労働力人口が実際に0.4%増えた「過去3回のビジネス・サイクルとは際立った対照を見せている」としている。同研究所の分析では、直近のリセッション入り以降2年11カ月で雇用は2.5%縮小したが、それ以前の9回のリセッションでは2年11カ月以内に平均3.5%増加した。
長期失業
経済政策研究所のシルビア・アレグレット氏とニューヨークにあるナショナル・エンプロイメント・ロー・プロジェクトのアンディー・ステッテナー氏による別の研究では、半年以上の長期失業の傾向が示されている。 http://www.epinet.org/issuebriefs/198/ib198.pdf
昨年は、半年以上の失業者の割合は22.1%と、2002年の18.3%から上昇した。両氏は長期失業者の割合の上昇は「過去30年のケースよりも長く続いている」とし、「大学卒で45歳以上の求職者は特に、就職が厳しい」としている。両氏によると、失業者全体に占める大学卒の割合は15.3%、半年以上の長期失業者の割合は19.1%。
原題:`Missing Labor Force' Masks Joblessness: Chart of Day (Update1) (抜粋)
更新日時 : 2004/03/09 14:32 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/commentary.html
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