投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2004 年 5 月 27 日 02:16:26:d1qFhv8SE.fbw
【ニューヨーク25日共同】ガソリン価格高騰で家計の支出が増えても、米国の消費者の多くは依然、ぜいたく品の購入や外食などを控えていないことが25日、米小売業界団体、国際ショッピングセンター協会(ICSC)の調査で分かった。景気拡大で所得が増え、ガソリン代の高騰による悪影響が吸収されている形だ。
調査によると、ガソリン価格の急上昇が続いたこの1カ月間に、洋服や宝飾品、美容、家電、外食などの支出を「減らしていない」と答えた家庭は全体の58%と6割近くに達した。
「減らした」との回答も40%に上ったが、同協会は、景気拡大を背景に米消費者の収入は前年より週当たり約13ドル増えたと指摘。ガソリン代の高騰による同7−10ドルの支出増加分を上回り、「消費への悪影響が抑えられている」と分析した。調査は今月20−23日に成人男女1036人を対象に実施した。(共同通信)
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