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LIVE! VENUS 2004【LIVE! UNIVERSE】
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投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 6 月 07 日 02:35:42:SoCnfA7pPD5s2
 

(回答先: 一生に一度の金星の太陽面通過をストリーミング中継:ケータイでも視聴可【Yahoo!News】イランからの生中継を実施 投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 6 月 07 日 02:33:11)


 皆さんは、太陽系のスケールを実感したことがありますか?海外旅行が当たり前になり、インターネットを利用すれば、いつでも世界中の情報が瞬時に手に入るなど、地球のスケールで現代人は生活ができるようになりました。ところが、太陽系のスケールとなると、惑星間を旅行することのできない私たちには縁遠いものだと考えがちです。
 地球が太陽のまわりを約1億5000万km離れて公転していることは、誰もが知識として知っています。この平均距離を1天文単位と呼んで、天文学の重要な物差しにしています。この物差しを基準にして、恒星の距離を測り、さらに応用するこ とで、宇宙全体の距離や年齢を求めているのです。つまり、太陽系のスケール、特に、地球と太陽の間の距離を知ることは、宇宙を知る第一歩なのです。

 2004年6月8日、金星が太陽の前を横切る「太陽面通過」が起こります。実に、122年ぶりの現象です。この現象を地球上の離れた2地点から同時に観測すれば、三角測量の原理を使って正確に地球と太陽の距離を求めることができるのです。詳しい原理については、私たちのHPのコンテンツを参考にして下さい。かつては、この測定は、天文学における非常に大切な事業であり、世界中で多くの天文学者が観測を行いました。

 インターネットを日常のツールにした21世紀の私たちは、地球上の複数の地点でのこの観測を家庭や学校に居ながら見ることができるのです。さあ、皆さん、私たちの中継を見ることで、太陽系のスケールを実感してみませんか?そして、 科学に興味のある生徒や学生たちは、ぜひ、1天文単位が何kmなのかを、自らの手で計算してみましょう。

ライブ!ユニバース 尾久土正己

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