★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 地震・天文11 > 370.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
たった33光年の距離に、若い惑星の存在を示す円盤の構造を発見【アストロアーツ】
http://www.asyura2.com/0403/jisin11/msg/370.html
投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 9 月 11 日 20:46:21:SoCnfA7pPD5s2
 

【2004年8月25日 University of Hawaii Press Release

われわれからたった33光年ともっとも近く、もっとも若いちりの円盤で、惑星の存在を示す証拠が得られた。中心の恒星から惑星と考えられるちりの固まりまでの距離は、太陽系で言えば、冥王星や海王星の範囲に相当するという。


けんびきょう座AUを取り囲む円盤の赤外線画像。クリック
で拡大(提供:M. Liu, IfA-Hawaii/Keck Observatory)

今回ハワイ大学の専門家によって捉えられたのは、けんびきょう座AUを取り囲んで存在しているちりの円盤だ。この円盤は今年3月に、われわれから一番近く、もっとも若いちりの円盤を持つ恒星発見のニュースとして発表され、ここに惑星が存在する可能性も示されていた。その後、ハワイ大学の専門家によるケック望遠鏡を使った観測から、若い恒星を取り巻くちりの円盤の構造が最高レベルで捉えられたのだ。画像の精度は、前回行われた観測の30倍にもなる。

通常ちりの円盤は、これといった特徴もない対称形の構造として捉えられる。しかし今回はシャープな画像によって惑星らしい固まりの存在が明らかにされた。惑星と考えられる固まりは、中心の恒星から25から40天文単位の距離にある。この距離は、われわれの太陽系で言えば、冥王星や海王星の範囲に相当する。

残念ながら、現在どのような惑星が存在しているのかをうかがい知ることはできない。ちりの分布への影響の及ぼし具合から、惑星の質量が大きいことが推定されている。また、円盤の構造が楕円であることから、惑星の軌道も楕円であると考えられている。

たった33光年の距離に、若い惑星の存在を示す円盤の構造を発見

 次へ  前へ

地震・天文11掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。