つまり親子の遭難現場はシリウスというハイテク機械の恰好のデビュ―の場面であったと言うわけですね。相当数の国民が注視しているわけですから。
そしてその機械は岩と土くれと倒木のただ中で「生き物の影を写した」と言うわけです。頭の悪い私には少々理解できませんが、貴子さんの手を取って脈拍を確認したのも「ゴ―スト」だったんでしょう。そして誰ともなく声をかけたのに返答を聴いたというのも幻聴と言う訳でしょうか。
逐次報告をしていたように見えた「無線機か携帯電話」の「ようなもの」も私の幻視か「ＴＶカメラ」のゴ―ストだったとは・・。

いずれにしても逝ってしまった二つの魂は帰って来はしない。勇太君がたくましく育ってくれること、ご主人の悲嘆が一刻も早く癒されるよう祈るのみです。

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