★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 地震・天文11 > 705.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
「想定以上の損壊」新幹線トンネルを耐震補強へ [読売新聞]
http://www.asyura2.com/0403/jisin11/msg/705.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 09 日 03:37:37:Mo7ApAlflbQ6s
 


 新潟県中越地震を受けて、JR東日本は、新幹線トンネルの耐震補強を行う方針を固めた。上越新幹線・魚沼トンネル(約8・6キロ)のコンクリート内壁が大規模に崩落していることが同社の調査で判明、「想定以上の規模の損壊」を重くみた同社は、トンネルの耐震性について抜本的な見直しが必要と判断した。

 被災したトンネルも含め、同社管内に179ある山岳地の新幹線トンネルに対し、断層の位置などを改めて確認した上で、地震時に危険な場所を補強していく方針だ。

 JRの現地調査に地殻工学の専門家の立場で参加した朝倉俊弘・京都大教授によると、被害が最も大きかったのは、魚沼トンネルの南側坑口から約2・4キロの地点。上り線側の側壁が高さ約6メートル、幅約3メートルにわたって厚さ50センチのコンクリートがすっかり崩落し、コンクリート塊が、上下両線のレール上に積もっていたという。脱線した「とき325号」は、数分前に現場を通過しており、間一髪だった。このほか四つのトンネルでも、小規模なコンクリート落下があった。

 山岳地帯を貫くトンネルは、「地震が発生しても山の揺れと一体となってトンネル本体も動く」という前提から地震に強いとされ、被害はあっても小規模と想定されていた。1982年に開業した上越新幹線に対する耐震補強は、阪神大震災後も行われてこなかった。

 これに対し、40年前に開業した東海道新幹線では1979年度、政府が東海地震の対策強化地域を指定した際に、開業当時の施工法では耐震性の面で不十分だったことから、新横浜―豊橋間のトンネル(計18キロ)で耐震補強が行われ、96年度までに完了した。
(読売新聞) - 11月9日3時9分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041109-00000001-yom-soci


 次へ  前へ

地震・天文11掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。