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12/29 16:20 神戸防災会議で特別討議 スマトラ沖地震の津波被害
 【ジュネーブ29日共同】来年一月の国連防災世界会議で、スマ
トラ沖地震の津波被害を特別討議することが決まった。会議関係者
が二十九日までに明らかにした。
 阪神大震災から丸十年になるのを機に一月十八日から五日間、神
戸市で開かれる国連防災世界会議では、津波や台風などへの早期警
戒態勢について一般的な討議をすることになっていた。
 しかし、スマトラ沖地震で観測史上最悪の津波被害が出ているた
め、今回の津波とインド洋地域の早期警戒態勢にテーマを絞った討
議の場を一月二十日に設けることにした。
 会議関係者によると、特別討議には気象庁や米海洋大気局(NO
AA)、世界気象機関(WMO)などの当局者らが出席する予定。
太平洋地域の津波早期警戒システムの仕組みや、インド洋地域での
システム構築の可能性などが議題になるとみられる。
 スマトラ沖地震では、スリランカやインドなどインド洋沿岸諸国
が津波に対する早期警戒システムを整備せず、地震発生後も退避勧
告などを発令しなかったことが、被害を大きくした要因と指摘され
ている。
20041229 1620
[2004-12-29-16:20]
 
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。