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小学校が危ない
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投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 6 月 08 日 07:15:01:0iYhrg5rK5QpI
 

(回答先: 「報道洪水」が隠しているもの 投稿者 カマヤン 日時 2004 年 6 月 07 日 21:42:15)

カマヤンさん、おはようございます。

いろいろ貴重情報ご提示いただき感謝しております。
Sちゃんさんにも感謝申し上げます。

特に今回のような事件では、殺害の異常さが強調される割にはあとから事件をたどってみると矛盾だらけです。

先ほど新しいスレでさっちゃんのお父さんの洗恭二さんの手紙を投稿しました。怒りを必死に抑えて悲嘆にくれる父親の気持ちが絞り上げるようににじみ出ていて思わず絶句してしまいます。

そして意外なことにも気づかされます。
お父さんの愛称でさっちゃんと呼ばせてもらいますが、さっちゃんは6月1日は給食当番だったんですね。

>あの日。さっちゃんを学校に送り出した時の言葉が最後だったね。洗濯物を洗濯機から取り出していた父さんの横を、風のように走っていった、さっちゃん。顔は見てないけど、確か、左手に給食当番が着る服を入れた白い袋を持っていたのは覚えている。

もし彼女がこの給食当番の着る服をもってゆき給食当番をやる予定であったら、という、事実かどうか不明なんですが、仮説が成立します。(あとからんあとでも言いくるめるでしょうけど)

まず給食当番であれば、給食時間(零時15分)に一人で残ることはなかった。加害少女も一人になったさっちゃんに声をかけることは不可能であった。加害少女によるさっちゃんの殺害計画はここで崩壊するはずです。

この件は別に考えますが、考えてみれば、政治情勢と猟奇殺人とが、最近特徴的に見てとれうような気がします。

報道を猟奇事件に集中させ、国民に対して事件のおぞましさと畏怖心とを植えつけておいて、政治上は反動法をすんなりとちかいで通過させる。

ヒットラーの国会議事堂放火事件などまさしく「反共」をマスコミを動員して喧伝しドイツ国民がナチスの狂気を容認した。

今の翼賛国会と政府・支配階級の反動諸法案(年金法、有事7法)は、国民に正視されては困る。だから反北朝鮮であり、反日教組であり「建国義勇軍」国賊征伐隊・朝鮮征伐隊をけしかけて一年以上も泳がせた。

その主な狙いは散発的に発生する「市民運動」に対してではない。本質的には将来的に可能性の高い労働者の「決起」の母体となるのはどこか、支配階級はよくわかっている。戦争をスムースに行える体制作り上邪魔な存在は社会的に影響力の強い戦闘的労組であると思います。

すべての労組が産業報国会化して戦前同様の「天皇大政」を「翼賛」する組合に成り下がった中で、まだ戦闘性を残すJR労東労組や日教組に対しては容赦ない弾圧が加えられていますが、あからさまな謀略はたちまち見抜かれてしまう。それゆえ正攻法で労組破壊攻撃としての役員7名の逮捕と長期拘留、教師に対しては君が代の強制とこれに反発する者への懲罰とがさいれ。これが表からできる「攻撃」である。

とりわけ日教組に対しては昨年の長崎事件でわかるとおり異常なまでの反日教組キャンペーンが展開された(森喜郎発言報道)けれども、それが自衛隊法の改正につながった。日教組は「教え子を再び戦場にやるな」と有事法に激しく反対していたためにこそ国旗・国歌法と正面で戦っていた。そこで今春の卒業式での抵抗に対しては露骨な弾圧が加えれれることになった。

この過程において、昨年の支配階級の意思は愛国心教育(てめえらの戦争に国民を駆り出す下地作り)を強制するために、昨年の長崎事件は発生したと思う。

そして君が代反対を続ければ続けるほど、犠牲者の年齢は下がる一方である。
少年法では殺人などの加害者とされる容疑者には一片の人権すらない。マスコミを動員して社会的に残虐な殺人を犯したモンスターが作り上げられ、これを擁護しよう(あるいは真実を解明しよう)とする弁護士(付添い人)は仕事を奪われてしまう、それゆえに犯行は既成事実化されてしまう。その上で容疑者としての少年の「反省度」を語るのみ。
犯行の事実経過すら警察が強制した「自供」を垂れ流すだけである。
国民はおぞましさにおののくとともに国に対してより子供の自由を規制し軍国主義教育の復活を容認するようなプロセスをたどることになる。
今回の事件もこの観点から見ればまだまだおかしなところがある。

一つには、朝日新聞の記事で、加害少女が「ハンカチでカッターナイフをくるんで」教室
に現れたそうだが、この事実は何を物語るのか。

朝日新聞6月8日
http://www.asahi.com/special/sasebo/OSK200406070044.html
より、
>女児は約15分後、教室に戻った。担任が教室の前で女児を見つけた際、女児は刃のないカッターナイフをハンカチで包んで持っていた。先端から5、6センチが折れた刃は、学習ルームに落ちていたという。

給食の衣服をさっちゃんは学校へもっていった、とお父さんの手紙に書かれていること。

さらに、お父さんは毎日新聞の佐世保支局長という立場であった。このことから私赤報隊によるは朝日新聞阪神支局襲撃事件を彷彿する。今はなぜかわからないが、何かありそうだ。

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