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小泉首相のバクチは裏目に出た。こんなチキンなリーダーしか持てない今の日本人は本当に哀れだ
http://www.asyura2.com/0403/senkyo3/msg/621.html
投稿者 TORA 日時 2004 年 5 月 23 日 14:33:34:CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu71.htm

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小泉首相のバクチは裏目に出た。こんなチキンな
リーダーしか持てない今の日本人は本当に哀れだ

2004年5月23日 日曜日

◆北“こうかつ”外交術、2枚のカードで多様な実利獲得
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040522-00000113-yom-pol

【平壌=河田卓司】22日行われた第2回日朝首脳会談は、北朝鮮から見れば、拉致問題のうち、家族5人の帰国と安否不明者調査の再開約束の2枚のカードを切るだけで、人道支援や制裁法発動阻止など多様な実利を獲得した。

 金正日総書記は、やはり、虎の子の核カードは対米交渉用に温存したまま、日本側の拉致問題での進展への期待感を最大限利用し、わずかなカードで現段階で取れるものは取る巧妙な外交術をみせつけた。

 首脳会談の結果を分析すると、北朝鮮が明確に「譲歩」したのは5人帰国だけだ。曽我さん一家の問題、安否不明者調査再開は、今後の対日交渉次第で、いつでも揺さぶりカードとして使えるよう手元に残した。

 核問題をめぐっても金総書記は非核化を目指す意思を示した上で、6か国協議進展に努力すると約束したが、これは4月の胡錦涛・中国国家主席との会談で表明した内容そのままだ。「米国の姿勢で核抑止力を持たねばならなくなった」と従来通りの論理を強調し、米国に直接取引を迫る意思を改めて鮮明にした。

 これに対し、北朝鮮が獲得したのは、まず、経済崩壊寸前の中で早急に必要な食糧25万トンと1000万ドル相当の医薬品。対北制裁法も発動されれば、日本からの金とモノは止まり、北朝鮮経済の息の根が止まるほどの威力があるだけに、発動阻止は是が非でも獲得しなければならなかった。

 さらに注目すべきは、「日本は今後、在日朝鮮人に差別を行わず、友好的に対する」との約束だ。これは一見、政治的意味が薄いように見えるが、北朝鮮からすれば、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)施設への課税、貨客船・万景峰号の検査などをめぐり、日本に今後の対応の緩和を迫る論拠を得たのにも等しい。

 北朝鮮の獲得物はいずれも経済に連関している。北朝鮮経済は日本に相当、依存してきたが、拉致問題で、その動脈は狭まった。金総書記は、小泉首相を再び平壌に迎え入れ、動脈を復活させることを狙ったのだ。

 北朝鮮は対米交渉や南北対話で、相手国が解決を求める懸案をカードとして逆手に取って、その価値を高めた上で、効果的に切って目標を一気に獲得する外交を得意とする。核問題がその象徴で、韓国が求める離散家族再会も同じだ。金総書記は、日本に対して拉致カードを使ってまったく同じ外交術を使った。

 拉致は、北朝鮮が日本の主権を踏みにじった国家犯罪だ。その拉致さえカードにして実利獲得に走る北朝鮮――。金正日政権は、歩調を合わせながら国交正常化交渉を進めていける相手なのか。今回の首脳会談を見る限り、疑念は去らない。(読売新聞)
[5月23日2時3分更新]

◆「最悪」「裏切られた」家族会が首相に怒りぶつける
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040522-00000414-yom-soci

 「最悪の結果だ」「裏切られた」「総理にはプライドがあるのか」――。安否不明とされ、北朝鮮が「再調査」を了承するのみにとどまった拉致被害者10人。その肉親ばかりでなく、子どもが帰国を果たした家族の口からも、小泉首相と政府に対する猛烈な怒りの言葉が噴出した。

 羽田空港から都内のホテルに直行し、午後10時半から訪朝を報告した小泉首相に、待ち受けていた家族たちは落胆と怒りに満ちた思いをぶつけた。

 横田めぐみさんの父で家族連絡会代表の滋さん(71)が口火を切る。

 「一番悪い結果が出た。食糧支援などは(家族の)帰国と引き換えとの疑念を持たせるものだし、経済制裁もしないという。拉致解決より日朝平壌宣言の履行に重点が置かれたようで疑念を感じる」

 めぐみさんの双子の弟たちも、「なぜ、早々に(会談を)打ち切って帰国したのか」「官房副長官や随行の人たちは、何のために行ったのか」と詰め寄った。

 増元るみ子さんの弟、照明さん(48)は「2回も金正日にだまされて帰ってきて、総理にはプライドがあるのか」と言い切り、「本気で全面解決を目指すなら(曽我さんの夫の)ジェンキンスさんたちをそのまま飛行機に乗せて帰るべきだった」。るみ子さんの姉、平野フミ子さん(54)は「(北朝鮮が)真実を明かさないなら、『私が人質になって北朝鮮に残る』と言ってくれなかったのか」と語った。

 発言した被害者家族は13人。小泉首相は最後に、「すべての責任は私にある。批判は甘んじて受ける。皆さんの声を胸に(日朝関係)正常化に努力していく」と結んだ。面談は約1時間に及んだ。

 これに先立って行われた夕方の記者会見の時点で、家族たちの怒りはすでに沸点に達していた。横田滋さんが「北朝鮮の実利だけが通った」と言えば、妻の早紀江さん(68)は、「こんないいチャンスを逃して」と、やり切れない表情で語った。

 田口八重子さんの兄で家族連絡会副代表の飯塚繁雄さん(65)は「人道支援という言葉は格好いいが、取引に使われたと誰しも感じている。子どもの使いに等しい」。

 子どもたちが帰国した蓮池さん夫妻、地村さん夫妻の家族たちにも喜びの表情はなかった。蓮池薫さんの兄、透さん(49)は言った。

 「また新たな悲劇が生まれた。より状況が複雑化してしまった」(読売新聞)
[5月23日1時40分更新]


(私のコメント)
小泉首相の北朝鮮訪問に関しては21日の金曜日にも書きましたが、横田夫妻ではありませんが最低のの成果しか得ることが出来ず、最大の失点をして来てしまった。北朝鮮は人質に取った拉致被害者しかカードがないのだから、こちらの要求が通らなければ席を蹴って帰る心構えでいいわけですが、小泉首相は最大限の譲歩をして、最小限の成果しか得ることが出来なかった。

北朝鮮はテロ国家であり営利誘拐や麻薬の販売や偽札の製造など、暴力団がそのまま国家になったようなもので、国際常識というものが通用しない。そのテロ国家北朝鮮の日本にある支部が朝鮮総連ですが、その朝鮮総連の活動を保証するような文言まで入れて合意してしまった。これでは今回の日朝の首脳交渉は金正日にとっては100点でも、小泉首相には10点しかあげられない。

今回の小泉首相の訪朝は小泉首相自身の年金等のスキャンダル隠しのためであり、参議院選挙で勝利するための世論工作のために行われた。確かに拉致家族5人が帰ることが出来たのは評価できますが、曽我さんの家族やそれ以外の不明になっている10人の拉致被害者や100名を越える行方不明者については再調査するとしか回答が得られなかった。

わずか90分の会談交渉ではまとまる筈のない問題が山積しているはずなのに、早々に会談を打ち切ってしまったのはなぜか。小泉首相に国際首脳交渉に対する熱意がどれほどあったのか疑問に思えてくる。それとも世論を見誤って5人の家族が帰ってくれば9,17の時のように小泉人気が再び沸き立つと思っていたのでしょうか。

21日の日記で佐々木氏が指摘したとおり小泉首相は追い詰められて北朝鮮にやってきたことを見抜かれて、ほうほうの体で日本に帰らざるをえなかった。最初から交渉がだめとなったら椅子を蹴飛ばして帰る覚悟が無ければ北朝鮮は妥協してこない。日本の政治家は政治的に追いこめられると北朝鮮利権に手を出すようになる。

かつては金丸信副総裁がそうだったし、「さきがけ」の武村正義代表も北朝鮮利権に手を出して失脚した。それだけ金脈としては筋の悪いところであり、小泉首相が手を突っ込んだと言うことはアメリカのヒンシュクをかいアメリカも小泉首相を見限るかもしれない。

今回の訪朝を誰よりも促したのは森派の森会長だ。北朝鮮利権に対しては国交正常化に際して巨額の復興支援金が動くことが想定されている。一説には5兆円とも言われていますが、それだけの金が動けば数%のキックバックが入るだけでも数千億円になるのだから森会長の皮算用に目が眩むのも無理はない。それには当然朝鮮総連もからんでくる。

小泉首相もついに焼きが回ったのだろうか。金正日の手練手管に乗せられて数百億円もの援助金を約束させられてしまった。これでは金丸信や森喜朗と大して変わらない。これでアメリカを敵にすると同時にマスコミをも敵にすることになった。今まではアメリカに取り入りマスコミも小泉内閣をバックアップしてきた。それが利権に目が眩んで北朝鮮に転んでしまった。

テレビ中継を見て感じたのですが小泉首相以下ぞろぞろとお付の人間がいるのはなぜなのだろう。金正日は外務次官と通訳だけだ。小泉首相には山崎副官房長官以下6,7人もいる。外務省の田中均もいた。それが小泉首相に適切なサポートも出来ないバカばかり。「株式日記」でも読んで交渉戦術を練ってくれればと思ったのだが、無駄だったようだ。富井牧師は次のように指摘している。

◆国辱外交はもうたくさん ミレニアム 2004/05/23(日) 09:23
http://www.path.ne.jp/~robcorp/bbs/wwwboard.cgi

これだけこちらに有利な条件が揃っていてこんな結果しか出せなかったのは、腰が引けているからだ。

首相や外務省は喧嘩をさけている。戦争や紛争にいたるのを恐れている。

太平洋戦争のトラウマからだろうが、「戦争はどんなものでもよくない」という絶対平和主義を自分の常識の中から捨てない限り、これからも日本という国は舐められ続けるだろう。

これは、「ここで子供を殴ったら、家を飛び出して帰ってこなくなるかもしれない」と考えて、非行に走った息子を殴れない親に似ている。

確信がないから中途半端な対応しかできず、ずるずると本当に子供をだめにすることになる。しかも、「何もできない弱い奴」と見られて、子供にバカにされる。

「鞭を控える者は子を憎む者である」という聖書の教えを信じて、結果を神に委ねつつ毅然とした扱いができれば、このような悲劇は避けられるのである。

日本の今の外交の最大の欠点は、「悪と妥協する」ということである。

悪人を恐れているのだ。

拉致は犯罪なのだから、犯罪をカードに使ってくる連中には徹底して強い対応をする以外にはない。しかし、小泉首相は、通常の外交をやった。あたかも相手が対等の立場に立っているかのように、振舞った。いや、むしろ、相手から呼び出され、劣悪なホテルを交渉場に用意され、格下の扱いを受けた。

もし日本人が愚かでなければ、こういった知恵のない腰抜首相をひきずり下ろすべきだ。

太平洋戦争から学ぶべきことは、「正義ではない戦争をやってはならない」ということであって、「どのような戦争でもやってはならない」ということではない。

相手は、こちらが9条の足かせをはめられている状況を利用しているのだ。相手はまともではない。まともな相手ではない連中にまともなことをやってはならない。

侵略戦争に荷担する、誘拐された民間人を救うためにテロリストに金を渡す、誘拐国家から呼び出されて人質をカードに使われる、特殊法人を名前を変えて温存する、掛け声だけで道路公団の改革は腰砕け…。

こんなチキンなリーダーしか持てない今の日本人は本当に哀れだ。

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