日本の自民党憲法調査会は靖国神社参拜の違憲是非を無くすため特定宗教の布教や宣伝を目的にしない宗教的行事には国家が関与できるようにする内容で改憲案を用意する方針だと毎日新聞が30日、報道した。自民党のこの方針は伝統的、儀礼的行事は憲法上政教分離の対象外として靖国神社参拜に伴う憲法問題を無くすことが狙いだ。自民党のこの方針は戦前の「国家神道」への反省で、政教分離の原則ををなし崩しにするとの批判を生むとみられる。特に韓国と中国などは靖国神社に第ニ次世界大戦のA級戦犯が祀られていて、総理を含めた日本政府要人の参拜に反対して来たという点を考慮する。国際社会の世論は気にしないという日本式傲慢と閉鎖性が反映されたものと見られる。

(聯合ニュースより)

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