投稿者 usam 日時 2004 年 4 月 02 日 00:40:33:QRnIivAbSTskw
【北京 1日 ロイター】 中国で警察を批判するコメントをインターネット上に掲載した女性が労働キャンプ送りとなった。ニューヨークに本部がある人権団体「ヒューマン・ライツ・イン・チャイナ」が1日明らかにした。
女性は、数人の仲間と共に今年3月開催された全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で政府に嘆願書を提出しようとした際、警察から乱暴な行為を受けたとする書き込みを数カ所のウェブサイトで掲載していた。
ヒューマン・ライツ・イン・チャイナは、中国政府が嘆願者の増大に直面し、彼らの士気をくじくため、強硬路線を取り始めたと指摘。上海の再教育機関が、女性の批判は間違っているとして、3月16日に女性を労働キャンプに送る決定を下したという。
再教育機関の関係者は、同機関の活動内容は極秘だとして、電話を通してコメントを避けたという。
中国は、インターネット上の政治からポルノまであらゆるコンテンツを取り締まってきたが、規制の網に掛けるのに苦労している。対策としてインターネット警察部隊を立ち上げ、海外のニュースサイトの流入を阻止し、警察が問題とする書き込みを掲載した数人を刑務所に収容している。
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2004-04-01T211455Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-142280-1.html
2004/04/01 21:14 世界日報
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