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米大統領、入植地存続を支持 政策転換にパレスチナ反発 (CNN)
http://www.asyura2.com/0403/war52/msg/607.html
投稿者 ZUMA 日時 2004 年 4 月 15 日 15:21:44:PP6A.5cDkWisE
 

(回答先: 一方的撤退めぐり協議 米・イスラエル首脳会談【共同通信】壁をパレスチナよりに作り、切り離して抵抗運動を封殺! 投稿者 処方箋 日時 2004 年 4 月 15 日 06:07:53)

2004.04.15
Web posted at: 12:53 JST

- CNN

ワシントン(CNN) ブッシュ米大統領は14日、ホワイトハウスでイスラエルのシャロン首相と会談し、ヨルダン川西岸の入植地の部分存続を基本的に認める考えを明らかにした。米政府はこれまで、入植地の存在は「和平の障害」と位置づけてきたため、パレスチナ自治政府は「米大統領はわれわれの代理人ではない」と猛反発している。


ブッシュ大統領は、会談後の記者会見で「現地の状況は大きく変わった。1949年の休戦ラインに完全復帰することを期待するのは非現実的だ」と述べた。イスラエルが1967年の中東戦争で占領した土地の一部を今後も保持し続けるのはやむを得ないことで、最終地位交渉においてパレスチナが入植地全面撤退を求めるのは非現実的との見解を示した。


大統領は、ガザ地区のすべてと西岸の一部入植地から撤退するというシャロン首相の決定を「歴史的で勇気ある行動」と称賛し、「もし全当事者がこれを受け入れるなら、交渉前進の扉を開くことになる」と、和平実現への「ロードマップ」(行程表)の趣旨にかなうものだと評価した。


ブッシュ大統領はさらに、パレスチナ難民の帰還権について、新生パレスチナ国家の領土内への帰還は認められるが、イスラエル領土となったかつて故郷への帰還は認められないと、シャロン首相の立場を支持した。


その上で大統領は、米国はイスラエルとパレスチナのいずれか片方だけを味方しているわけではないと述べた。


これに対しパレスチナ自治政府のクレイ首相は、「入植地を正当化した初めての米国大統領だ。ブッシュ大統領は勝手に自分をパレスチナの代理人と位置づけ、パレスチナ人の代わりに譲歩を示す権利があると思っているようだが、我々は拒否する。だれにもパレスチナ人の権利を放棄させる資格はない」と激しく反発した。


エレカット交渉相もブッシュ大統領の声明を強く批判。ヨルダン川西岸に入植地を一部でも残せば、「和平交渉にひどい打撃を与える」と警告。「パレスチナ人の土地を不法に奪ったイスラエル人が、自分たちの不法行為で得をするようなことがあってはならない」と批判した。

イスラエルのシャロン首相は12日、エルサレム近郊のマアレ・アドゥミムをはじめ、ヘブロン市内、同市近郊のキリヤト・アルバなど6カ所の入植地について、「これらの場所はイスラエルの管理下にとどまり、さらに発展するだろう」と入植地一部存続の方針を発表していた。

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200404150006.html

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