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テロ犯人と被害者側が、同じ要求を叫んでいたことが自作自演でないかと疑われる所以もここにある 西村眞悟
http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/246.html
投稿者 TORA 日時 2004 年 4 月 19 日 20:18:55:CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu69.htm
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テロ犯人と被害者側が、同じ要求を叫んでいたこと
事件が自作自演でないかと疑われる所以もここにある

2004年4月19日 月曜日

◆忘れてはならないこと・・・戦いは始まったばかり 西村眞悟
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi

1、イラクにおける人質が解放された。関係者のご努力に敬意を表しながら、よかったと思う。
 私は前の通信で「日本国内で犯人と同じ要求を叫んでいれば、解放を遅らせる」と述べたが、見事外れた。
 しかし、再度強調しておきたい。
 「犯人と同じ要求を国内で叫んだから、解放されたのではない」と。
 
 解放されたので、喉元過ぎれば暑さ忘れるの言葉どおりに、忘れられてはならないことを、また、述べておきたい。何故なら、テロとの戦いは、これからももっと過酷に続いていくからである。

2、情報収集能力の欠如と情報管理能力の欠如
 我が国には、情報を収集する能力がない。また、仮に取得した情報があっても、それを秘匿し管理する能力がない。つまり、中央情報収集機構がなくスパイ防止法がないのである。
 このため、日本政府は、アメリカや友好国に協力を求めるのみで、なすすべがなかった。

 さらに憂慮すべきことは、アメリカは、一貫して人質救出に取り組んでくれていても、途中から日本に情報を渡さなくなったのではないか。
 私の記憶違いなら指摘してほしいが、人質家族が、滞在する北海道事務所前に出てきて記者会見し、「アメリカ軍が、イラクの民家を調べているのはやめさせてほしい」と声を高く張り上げて叫んでいる場面が放映されていた。
 しかし、何故、家族は、アメリカ軍の行動を知っていたのであろうか。推測するに、ファルージャを包囲するアメリカ軍が、人質を捜索するために、各ビルや民家を捜索しているということをアメリカが日本政府に伝え、政府がそのまま家族に伝え、家族がそれを受けてアメリカを非難し捜索をやめさせてほしいと訴える記者会見に及んだと思われる。
 これが事実ならば、以後日本政府にアメリカから情報が入らなくなっていたと考えられるのだ。

 大きな課題は、情報収集体制と情報管理体制の確立である。

3、何故、自衛隊が救出の任務を付与されないのか。
 遠く離れたイラクであっても、その同じイラクに現在自衛隊が駐屯しているのである。
 しからば、何故総理大臣が、イラク駐留の自衛隊部隊に「人質救出」を命令しないのか。その検討ぐらいされてもいいはずだが、検討の痕跡もない。頭から完全に自衛隊は何のためにあるかが抜け落ちている。しかし、アメリカ軍が人質を救出するのは当たり前と考えているのだ。
 自国の自衛隊に自国民を救出させようとは全く考えない奇妙な発想の空白である。
 イラク駐留自衛隊が、人質救出に向かう。これは、憲法65条「行政権は内閣に属する」と自衛隊法7条「内閣総理大臣は内閣を代表して自衛隊の最高指揮監督権を有する」という規定により完全に合法的で可能であると指摘しておきたい。
 要するに、危機克服は、総理大臣の決断なのだ。

4、テロ犯人と同じことを言ってはならない。
 今回の人質事件の特徴は、テロ犯人と被害者側が、同じ要求を叫んでいたということである。即ち、「自衛隊のイラクからの撤退」である。テロ犯人からこの日本の状況を観れば願ってもない状況が作り出されたことになるではないか。
 北朝鮮に拉致された被害者の家族が、金正日と同様に、「日本は北朝鮮人民に謝れ、賠償金を支払え」と叫んでいるであろうか。ダッカハイジャック事件の際、乗客の家族が、「凶悪犯罪者を刑務所から解放せよ」と叫んでいたであろうか。

 今回の事件が自作自演でないかと疑われる所以もここにある。

5、被害者の事情聴取は、外務省ではなくテロ対策の専門家である警察主体ですること。
 三人の人質からは、警察が徹底的に事情を聴取すべきである。これによって、相手の情報を収集できて、将来の被害を防ぐことができる。
 第一に、彼らは結局どこに拘束されていたかも分からないのだ。レバノン国内に拘束されていたとも考えられるのである。自作自演説も根強い。また、ファルージャに拘束されていたとするならば、なぜ包囲するアメリカ軍の目を潜ってバクダットに入れたのか不思議である。

 以上、今回の事件の教訓は実に多い。
 真相と全体像は、これから徐々に明らかになってくるであろう。
 課題は、ここから得られた教訓を将来に如何に生かすかである。
決して、めでたし、めでたしで忘れられてはならない。
繰り返すが、テロとの戦いの本番は、これから来る。

●安田・渡辺解放で露呈! !誘拐"被害者"家族は"支援者"を門前払い!!
http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/123.html

イラクで誘拐されていた自称・ジャーナリストの安田純平と自称・市民
団体メンバーの渡辺修孝が解放されたが、その家族がプロ市民系支援者グ
ループを完全拒絶した、という情報が入った。
 3バカ同様、今回の2名は反戦・反日運動には絶好の広告塔。誘拐が明
らかになると同時に、売国奴たちは家族の"獲得"を狙い、争奪戦をおこな
ったとい言われるが……。
取材に当たっている蛆虫18号は語る。
「3バカのときは、『イラク救済基金』の大平直也というプロ市民がマス
コミの取材を取り仕切り大失敗した。高遠修一と大平はすでに冷戦状態で
すが、バ家族は支援団体を完全に切り捨てました。修一は、『(プロ市民
や共産党に)だまされた』とさえ言っていそうです。
 実は、昨日、開かれたプロ市民系の『日本人 人質事件を考える緊急集会』
も、バ家族はドタキャン。ハシゴを外すどこから、支援団体のハシゴから
飛び降りました。
 安田・渡辺の家族は、バ家族のバカぶりをさんざん見ているわけですか
ら。支援団体との接触はもちろん、テレビ出演もセーブしているようです」
 それだけではない。
 編集部には公安当局の動きが入ってきたのだ。
 北海道庁に見え隠れする北海道警警備部公安課の動きとは?ドバイで始
まった警察庁警備局外事情報部の事情聴取。そして、公安筋から流れてき
た高遠一家の黒い経歴!! そして、安田・渡辺拉致事件に隠された驚愕の内
幕を暴く!!
圧倒的取材力でマスコミを圧倒。【プチバッチ!】は驚愕のスクープを連
発し続けています。


朝鮮労働党
    ┃[↓下部組織]
 労働者社会主義同盟(ttp://www.rousyadou.org/)        日本政府
    ┃[↑機関紙に寄稿]                         ┃[↑仲介]
 高遠菜穂子━━━━━サラヤ・ムジャヒディン━━━━━ムズヒル・アル・ドレイミー
 |     [→事前に接触?]               [←仲介]   ┃
 |                                      中核派(ttp://www.zenshin.org/)
 |
 | ブラッドフォード大学━創価学会     JR総連<旧動労>
 |   ┃[↑留学先?]               ┃
 今井紀明━━━━━━━━━━━━━━━革丸派(ttp://www.jrcl.org/)
    ┃[↓所属]                    ┃
    ┃               ワールド・ピース・ナウ(ttp://www.worldpeacenow.jp/)
    ┃                         ┃
    ┃               政治グループ・蒼生<プロ青同・旧共労党>(ttp://pyl.at.infoseek.co.jp/)
    ┃
 クリエイティブ・スペース(ttp://www.creative.co.jp/)
    ┃
 JAPAC<日本赤軍・足立正生>(ttp://www.ne.jp/asahi/japac/tky/)

(私のコメント)
ようやく人質三人が解放されて日本に戻ってくることが出来ました。他の二名も解放されモスクワ経由で帰ってくるそうです。イラクでの日本人誘拐事件はこれで終わりにしてほしいのですが、イラク国内での活動は自己責任でやってほしいものだ。武装集団に捕まったら家族や日本国に迷惑がかからないように覚悟を決めて行ってほしいものだ。

昨日戻ってきた三人の様子がかなりおかしい。開放された当時のリラックスしていた様子と、日本に戻ってきた時の様子がまるで違う。予定されていた記者会見も急性ストレス症候群で本人達は見送られた。解放直後の映像では精神的にも肉体的にもダメージを受けた様子は見えなかった。ナイフを突きつけられた映像は「やらせ」だった事がわかっている。

三人が帰ってきた様子を見ているとまるで犯人の護送のようにも見える。三人が当初想定していた日本国内の反応が、正反対に大変厳しいことが家族から知らされて衝撃を受けているのだろう。しかしそれだけなら迷惑をかけたことを「おわび」すれば済むことだから、ここまで落ち込むのは不可解だ。

先に開放された三人のほかに後の二人も開放されて、現地で記者会見していましたが、自衛隊のイラク派遣を批判していたのは、人質事件を利用したプロパガンダをしていることになる。おそらく記者会見はテレビ各局で放映されるから、人質事件はそれが狙いだったのではと思えてくる。二人が「日本大使館へ引き渡さないでくれ」と頼んだのも不可解だ。

ワイドショーなどは一貫して人質になった5人に同情的な立場から報道していますが、私は日記でも書いてきたとおり胡散臭さを感じざるを得ない。もし私がイラクで人質になって開放されたらこのような行動や発言をしたかという点から見れば、彼らの不自然さがどうしても気になる。助かったことをあまり喜ばず、イラクに留まりたいとは不自然だ。

報道記事によると弁護士がついているというのはどういうことなのだろう。本来ならば彼らは被害者であり警察などが事情を聞くにしろ、取調べではないはずだ。それなのに弁護士がつくというのは警察が狂言ではないかという取調べをしているのではないか。そのことが三人にショックを与えている原因だろう。

2ちゃんねるやYAHOOなどのBBSなどを見ると、人質被害者や家族に対するバッシングがすざましい。彼らをそこまで怒らせたのは事件が起きた当初の家族達の態度があまりにも傲慢であり、自衛隊のイラクからの撤退を訴えるなどが反感を呼んだためだ。身内の家族が取り乱すのは仕方がないとして、それをワイドショーが利用して自衛隊撤退の大キャンペーンを張った。そのことが反感の原因になっておりテレビ局は反省すべきだろう。

彼ら二人はは三人の人質が解放されたことを知っており、世界中で大騒ぎになったことを知っている。そして開放されて時間も経って、二人がどのような状況か彼らは知っているにもかかわらず、人質事件を政治プロパガンダに利用している。つまり犯人側と同じ要求を持っており、人質事件を利用しているのではないかという疑いを持たざるをえない。

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