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「赤軍ハンター」塩川実喜夫
http://www.asyura2.com/0403/war53/msg/280.html
投稿者 カマヤン 日時 2004 年 4 月 20 日 00:58:50:sZ7irAeJ3F42o
 

 「塩川実喜夫」というキーワードで調べてみました。以下、参考になれば幸いです。

http://www.sankei.co.jp/news/040413/morning/13iti002.htm
> 警察庁も「赤軍ハンター」の異名を持つ塩川実喜夫国際テロ対策課長を現地に投入。

1;塩川実喜夫は、『政官要覧』によると、福岡県出身とあります。
 麻生太郎と、出身地(選挙区)が重なります。

2;2001年9月15日(9.11直後)に国際テロ緊急展開チームとして、米国治安機関と接触してます。
http://www.n-verde.co.jp/~kubo/n3.html
 2−1;
 このことから、塩川実喜夫は、CIAと繋がりがあると見ていいと思います。
 2−2;
 父ブッシュは1975年にCIA長官に就任、その後レーガン政権の副大統領時代には、ホワイトハウス直轄で「危機管理システム」が新設され、その責任者を務めている。
 父ブッシュはアンゴラの資源を求め、アンゴラ内戦に介入した。CIA工作員を直接送らず、イギリス空挺部隊の元隊員で構成される「民間」の傭兵会社を送り、アンゴラ内戦を泥沼化させた。
 1985‐86年当時、ホメイニ政権が支援するイスラム系過激派「ヒズボラ」は、国務省やCIA職員を含む多くのアメリカ人を捕え人質にするという事件を起した。レーガン政権は人質と引き換えにホメイニ政権へ対戦車ミサイルなどの武器輸出をイスラエルを仲介し行なった。この武器輸出によって得られた代金の一部は、レーガン政権がニカラグア政府を転覆させるため支援していた反政府ゲリラ「コントラ」へ密かに送られていた。84年の「コントラ援助禁止法」により、CIAやペンタゴンによる「コントラ」援助活動は禁止されていた。スキャンダルとなった。「イラン・コントラ」工作の中心人物はオリバー・ノース海兵隊中佐。ノースは、ラテンアメリカ最大の麻薬ディーラーであるバジェステロスの持つ航空会社SETCOと契約し、武器などの「援助物資」を輸送した。SETCOはアメリカ政府から「人道支援企業」と認定され、ニカラグア人道援助機構NHAOを構成していた。
 1982‐92年、CIAはソ連のアフガン進攻に対し、世界中の急進イスラム教徒をパキスタンに集め、サウジアラビアの資金で、イギリス傭兵会社によって訓練した。ビン・ラディンはここで訓練された。急進イスラム教徒は反共戦士としてソ連軍と戦った。KGBは更にそれに対抗し、ソ連軍が訓練したアフガン・ゲリラを「CIAの支援を受けた反共戦士」としてアフガンに送り、急進イスラム戦士内に混乱と内部抗争を植えた。アフガンは長い内戦に突入した。
  出典;菅原出『アメリカはなぜヒトラーを必要としたのか』(草思社、2002年)203−223p。

3;塩川実喜夫は、平成15-16年(2003−04年)には神奈川県警察本部警備部長をしてました。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/sabo/pg/kaigikiroku.htm
 3−1;
 1986年、神奈川県警警備部公安一課による、共産党国際部長・緒方靖夫盗聴事件が起きました。警察による違法な盗聴発覚により、神奈川県警本部長・中山良夫は辞職、神奈川県警警備部長・吉原丈司は総務庁へ転出、警察庁警備局長・三島健二郎は辞職、警察庁公安一課長・小田垣祥一郎と公安一課理事官堀貞行は配転になった。
 この過程で警察と検察の間で取引があり、盗聴捜査を合法化する「盗聴法」が作られることになった。
  出典;青木理『日本の公安警察』(講談社現代新書、2000年)126−136p
 3−2;
 公安警察の前身は戦中の特高警察です。GHQによる占領時代、参謀二部(G2)は元特高警察を密かに利用した。1949年には「公安事件」と呼ばれる、「下山事件」「三鷹事件」「松川事件」が起きた。「労組による犯罪」との噂が「どこからか」流れたが、結果として共産党及び労働組合運動は大打撃を受け、警察法改正の「機運」が形成され、51年に警察法が「改正」し、警察が強化された。1951年、「破壊活動防止法」が国会に提出され、「血のメーデー」事件が起き、破壊活動防止法の口実となり、成立しました。
  出典;青木理『日本の公安警察』(講談社現代新書、2000年)44−59p

4;塩川実喜夫は、オウム事件当時の公安総務課長です。
http://info.aleph.to/saiban/sankeihanketu.html
 [以下、引用〕(2)違法性阻却事由について
イ 記事の真実性及び真実と信じたことについての相当性について
平成12年5月25日午後2時から、警視庁本部において、公安総務課長であった【塩川実喜夫】により記者説明会が開かれ、次の内容が公表された。[以上、引用〕

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