アフガニスタン戦争での、テロリスト囚人に対する拷問の取り扱い方法が、イラク侵略戦争にもそのまま受け継がれて、ついつい、ジュネーブ条約違反を米軍が継続していた様ですね。昨年の夏からたびたびこの点での苦情が、イラク国内で表面化していた様ですから、ラムズフェルドの公聴会での１月頃からという証言には、後々、イラク国内の調査が進めば、発言内容に異議が出そうです。それが、今後、更に、ラムズフェルドを追い詰めると思われます。つまり、イラク国内の戦争囚人に対しては、テロリストに対する拷問としては認められないという事を、米国世論に迫られて、米軍が認めることになりますから、イラク侵略戦争をテロリストに対する戦争としてきたブッシュの今までの論法を、根本から修正することになるかも知れません。これは、画期的な意味を持ち、イラク侵略戦争に対する米国社会の見方が変わったことの証明になりそうです。と、すれば、米軍のイラク占領の意義を失うことになります。

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