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【元AP通信記者】浅井久仁臣氏、BBCの報道の側に疑義「具体性に欠けた『筋』情報」と
http://www.asyura2.com/0403/war54/msg/486.html
投稿者 一市民 日時 2004 年 5 月 03 日 05:38:36:ya1mGpcrMdyAE
 

(回答先: BBC、英軍のイラク人虐待巡る大衆紙報道に疑義 (Asahi) 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 5 月 03 日 04:33:09)

http://www.asaikuniomi.com/

米兵による虐待
 イラク人捕虜の虐待は開戦当初から噂され、確か半年くらい前だったと記憶していますが、幾人かの米兵がその容疑で逮捕されたとの報道がありました。
 このほどCBSTVがイラク人捕虜の虐待場面を撮影したヴィデオを入手しました。国防総省が発表を控えるように呼びかけましたが、CBSは人気番組の『60 MINUTES』で放映しました。視聴者からの反響は大きく、国防総省やホワイトハウスには抗議の電話やメールが殺到しています。
 アラブ諸国のマスメディアも早速猛反発、大キャンペーンをはる構えを見せています。ヴェトナム戦争でも米兵がヴェトナム人の耳を切り取ったりした残酷な写真が発表され、厭戦・反戦にとつながりましたが、今回のものはそれ以上に下品で残酷です(私が入手した写真の中にはもっとひどいものがあります)。これは、大統領選に大きな影響を与えることは間違いありません。

英兵による虐待
 捕虜虐待は米兵だけでなく、やはり英兵も行なっていました。Daily Mirror紙は土曜日の朝刊で、「女王ランカスター連隊」に属する英兵がイラク人に小便をかけたり、陰部を銃座で痛めつけている証拠写真を掲げ、目撃した同僚兵士の証言も紹介しています。このイラク人捕虜は18〜20歳で8時間に及ぶ拷問を受けた末、意識を失った状態で、走行中の軍用トラックの後部から突き落とされたとのことです。彼のその後の消息は確認されていませんが、証言した兵士は、「死んでいる可能性がある」と言っている、と同紙は伝えています。
 この報道に対して、BBCは2日、この連隊筋の話として、
 ・写真にあるライフル銃(SA80mk1)は、イラクでは使われていない
 ・イラクにいる英兵は、軍帽かベレー帽を被っている。写真にあるような帽子は被っていないはず
 ・背景に見えるベッドフォード・トラックはイラクには展開されていないはず
 と伝えています。

 この2つの報道を分析してみますと、まずミラー紙は、タブロイド版で下品なスキャンダラス記事も多く、その報道は必ずしも常に信憑性が高いとはいえません。一方BBCは公共放送ですが、NHKに比べればはるかに踏み込んだ報道をする場合もありますし、信憑性だけで言えば、ミラー紙より高く評価されています。
 しかし、匿名とはいえ、2人の兵士(1人は暴行に加わり、もう1人は傍観していた)から直接話を聞いたというミラー紙に比べ、BBCは「筋」の話であり、具体性にかけます。また、写真を分析しますと、小便をかけている一枚に至るまで、シャツの破れ方、出血の仕方に不自然な点が見られません。
 いずれにしてもこの問題は今後のイラク情勢を大きく動かしかねません。現在、イギリスの議会関係者の友人に問い合わせています。情報が入り次第皆さんにお伝えしてまいります。
 
 
 この写真の全てが本物という条件付ではありますが、皆さん、これが米英占領軍の姿です。これまで「アル・カーイダ」「大量破壊兵器」という言葉に惑わされて両国の占領政策を信じ込もうとしてきた人たちもこの一連の写真を見れば眼が覚めるのではないでしょうか。
  

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