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アルカイダ入国事件:関連先16カ所を一斉捜索、4人逮捕(毎日)
http://www.asyura2.com/0403/war55/msg/810.html
投稿者 ネオファイト 日時 2004 年 5 月 26 日 23:26:44:ihQQ4EJsQUa/w
 

(回答先: アル・カーイダ関係先を一斉捜索へ(読売) 投稿者 ネオファイト 日時 2004 年 5 月 26 日 23:00:28)

アルカイダ入国事件:関連先16カ所を一斉捜索、4人逮捕
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040526k0000e040031000c.html
国際テロ組織「アルカイダ」幹部とされるアルジェリア系フランス人、リオネル・デュモン容疑者(33)=昨年12月にドイツ警察当局が逮捕=の不法入国事件で、警視庁と神奈川、群馬、新潟の3県警は26日、東京、神奈川、埼玉、新潟、群馬の5都県の関係先16カ所を出入国管理法違反(不法入国)などの疑いで家宅捜索した。また、同容疑者の電話の通話先になっていた外国人4人を同法違反(不法残留)や電磁的公正証書原本不実記録の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは▽埼玉県川口市西川口4、プリペイド式携帯電話販売会社員、バングラデシュ人のアフメド・フィシャル(26)▽東京都新宿区富久町、西アフリカ・マリ人のカネ・ヤヤ(41)▽群馬県佐波郡東村、インド人のサイアード・ナセール・サイアード・ガファール(32)▽埼玉県戸田市下戸田1、プリペイド式携帯電話販売会社経営、バングラデシュ人のイスラム・モハメッド・ヒム(33)−−の4容疑者。

 調べでは、フィシャル容疑者は97年1月下旬、有効な旅券を所持しないのに韓国から船で不法入国し、その後不法残留していた。ヤヤ容疑者は89年9月に成田空港から入国した後、不法に残留していた。ガファール容疑者も同様に不法残留し、ヒム容疑者は神奈川県横須賀市本町2のマンションで経営するプリペイド式携帯電話販売会社を登記する際、国内にいないフィリピン女性を社長として記した疑い。

 フィシャル容疑者らは、デュモン容疑者が昨年9月の日本出国後、ドイツで逮捕される同12月までの間、海外から携帯電話で電話をかけた通話先。フィシャル容疑者が勤務するプリペイド式携帯電話会社の店舗(東京・秋葉原)はヒム容疑者が経営していた。

 家宅捜索されたのは、デュモン容疑者がパート勤務していた新潟県聖篭町の中古車販売会社、新潟市の潜伏先のマンションや、各容疑者の勤務先など。

 捜査当局の調べでは、デュモン容疑者は「GERALD CAMILLE ARMOND TINET」名の偽造旅券を使い、▽02年7〜10月▽02年10〜12月▽昨年3〜5月▽昨年7〜9月の計4回、日本に不法に入国していた。新潟市では偽名で外国人登録し、郵便局に口座を開設した。勤務先を辞めてからは、プリペイド式の携帯電話で中古車販売の個人営業をし、国内の会社や個人の計20カ所以上と通話していたという。
毎日新聞 2004年5月26日 11時22分
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アルカイダ入国:幹部関係者、米軍基地前で会社経営
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040526k0000e040067000c.html
国際テロ組織「アルカイダ」幹部とされるリオネル・デュモン容疑者(33)の不法入国事件で、埼玉県戸田市のバングラデシュ人、イスラム・モハメッド・ヒム容疑者(33)=電磁的公正証書原本不実記録容疑で26日に逮捕=が、神奈川県横須賀市の在日米軍基地前と東京・秋葉原でプリペイド式携帯電話販売会社を経営していたことが、捜査当局の調べで分かった。デュモン容疑者は昨年9月の日本出国後、ヒム容疑者に国際電話を繰り返しており、捜査当局は米軍基地などに関する情報収集や資金調達に利用していた可能性があるとみて裏づけを進める。

 調べでは、デュモン容疑者は昨年9月の出国後、ドイツで同12月に逮捕されるまでに、海外から日本国内の13カ所に電話をかけていたことが判明した。捜査当局で通話先の特定を進めたところ、ヒム容疑者らと複数回、通話していた。

 ヒム容疑者は、米軍横須賀基地正門前と秋葉原で、プリペイド式携帯電話販売会社を経営し、バングラデシュ人のアフメド・フィシャル容疑者(26)=不法残留容疑で26日に逮捕=はこの会社の社員だった。

 アルカイダなどイスラム過激派は、海外で米軍施設などにテロを実行する際、攻撃対象の下見なども行っていたため、捜査当局は米軍基地前にある会社の役割に重大な関心を寄せている。また、秋葉原では95年、ケニアとタンザニアの米大使館爆破事件(98年)に関与したとしてドイツ警察当局に逮捕された幹部が、無線機約1000台を購入するなど、武器に利用できる資材の調達を図っていたことが既に明らかになっている。

 捜査当局は、デュモン容疑者が米軍の情報収集や無線機など資材の下調べ、資金調達などを指示していなかったか、解明を進める。
毎日新聞 2004年5月26日 15時00分

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