「舞台に立つ者の身体は壮大な世界観として、まっしぐらに向かって来る、目をそらしては負けだ」
久しぶりに、所属する舞踏舎の稽古場にいく。午後5時。昼は下北沢まで、以前、劇団で苦闘した人の芝居をみにいく。
舞台に立つ者の身体半身は「過去から未来へ」そして半身は「未来から過去へと」崩れ落ちている砂粒。
舞台に立つ身体は、そのような危機地点にいつも立っている。
風の身体である。
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