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xファイルの謎のすべて 
http://www.asyura2.com/0406/bd36/msg/581.html
投稿者 とっぽ 日時 2004 年 8 月 02 日 05:52:10:OhNus5n6NGOT.
 


☆下記のサイトより転載です。
http://www.interq.or.jp/japan/fight/XFFDFinal/fulldisclosure/fdfinal.htm

xファイルの謎である、壁の政府の陰謀の真実、異性人侵略の計画の真実とは
何だったのか、一番分かりやすい解説を見つけたと思ったので、転載いたします。

それでは、転載開始。

======================================================−

複雑かつ膨大な謎を含んだX-ファイル・ミソロジー。
植民地化計画、シンジケート、エイリアン・ウイルス、反乱軍、
そしてスーパーソルジャー・・・そのすべてを独自に考察し、
大系的にまとめました。


 数十億年の昔、地球黎明期には幾多の隕石や塵が
この星に飛来した。衝突と同化を経て、地球は次第に大きく
なり、現在の惑星としての形が整えられていった。
これらの中には火星からの、生命を含んだ隕石も含まれて
いた。地球生命の始まりである。

だがこの隕石にはもう一つ、別の存在が息づいていた。
後にエイリアン・ウイルスと呼ばれることになるその物質は、
人類に先立って地球上で繁栄を極めた。ウイルスはやがて登場した初期の人類を侵し、その
生理機能を変化させることになる。ヒトの体内に侵入したエイリアン・ウイルスは分化した細胞の
記憶を消去、ヒトゲノム中に存在する発生に関わるジャンクDNAを活性化させ、爬虫類状の
生命体へとその姿を変貌させるのだ。これこそが「異星人」と呼ばれた生命の正体だった。

しかし、その「異星人」たちも氷河期の到来と共に死に絶え、あるいは宇宙へと去り、エイリアン・
ウイルスは休眠期に入った。地中に潜んだウイルスは石油の中で増殖、地下資源の中で再び
日の光を見る日を待ち続けた。一方、宇宙空間へと逃れた異星人は発展を続ける人類文明に
度々、介入する。人類に宗教を与え、マヤ文明には高度な天文学の知識を、アナサジ族を滅亡へ
と追い込んだ。この折にアナサジ族の賢者たちは異星人がマグネタイトを恐れることに気づいた。
彼らはマグネタイトに包まれた「最後の砦」に篭り、「影の政府」の前身を形成することとなる。


 1947年、UFOがニューメキシコ州のロズウェルに墜落。この一帯には、マグネタイトが豊富に
埋蔵されており、それがUFOを引き寄せたのだった。同時にこの墜落事件は地中深くに埋もれ
ていたエイリアン・ウイルスを露出、政府はその存在を始めて知ることとなる。だが、機体から
回収されたデータには更に驚くべき事実が隠されていた。異星人は地球への帰還を計画、エイ
リアン・ウイルスの蔓延により人類を滅亡させ、植民地化計画を推し進めようとしていたのだ。
最終侵略の日は、2012年12月22日。かつてマヤ文明が残した暦が終わるその日だった。

政府内には600年前のアナサジ滅亡に端を発したグループを起源とした、「影の情報機関」が
存在していた。あらゆる情報を一手に握り、権力を操る彼らは異星人の侵略計画に対し、”ピュリ
ティ−・コントロ−ル”と名付けられた計画を発動。ウイルスに対して、免疫力を持つ人間と異星人
のハイブリッドを作り出すことで、来るべき攻撃の日に備えようとした。そして、この”ピュリティ−
コントロ−ル”の隠蔽を任された者たちこそが、後のシンジケ−ト・エルダ−ズとなる国務省の若手
たちである。

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だが、ハイブリッドの完成を人類の独力で行い、入植に打ち勝つ勝算は皆無に等しかった。
高度な技術を得るため、第二次大戦時に人体実験を繰り返して豊富な知識を得ていた旧ナチス
や日本軍の医師らを戦犯からの恩赦と引き換えに、研究に従事させたが、それでも当時の科学
でハイブリッドを作ることは不可能だった。目立たぬよう先住民や弱者、末期患者を実験台とし、
進められたピュリティ−・コントロ−ルはそのことごとくが失敗に終わったのだ。有害な廃棄物と
なった被験者たちは実験に用いられた冷蔵車内部で虐殺され、貨車ごとインディアンの居留地に
廃棄された。

やがて、危機感を抱いたC.G.B スペンダーを中心とする国務省の面々は敵、コロニストと組み、
異星人の遺伝子を手に入れることで研究を完成させる方向へと動き始める。ビル・モルダーらの
反対はあったが、それでもグループの投票はこの協調関係を肯定することでまとまった。彼らは
完成したばかりの原子爆弾を用いて、地球を破壊すると異星人を脅迫した。この脅しは好を奏し、
交渉を有利に進めた彼らは、異星人との共同研究へとこぎつける。同時に、ビル・モルダーを妬み
続けていたC.G.B スペンダーがハイブリッド・プログラムの指揮権を確保。共同計画の実行と共に
彼らは政府と「影の情報機関」から独立、自ら”シンジケ−ト”を名乗り、真の意味での「影の政府」
を形成した。

しかし、その代償は計り知れなかった。コロニストはシンジケートを信じてはいなかったのだ。
遺伝子を含む異星人の胎児の引渡と協調体制の樹立の引き替えとして彼らが要求してきたのは、
シンジケート自身の家族を人質として差し出すことだった。1973年10月13日、エル・リコ空軍基地
にて彼らの念願であった協調関係は成立した。自分たちの最も愛する家族が光の中へと消えて
いった瞬間に。それから1月の後、最後まで抵抗し続けたビル・モルダーもまた、実の娘を異星人
に手放した。このとき、皮肉にも彼が選ばなかった息子は、実は妻とC.G.B スペンダーの不倫の
結果、生まれた子だったのだが...。この大きな犠牲と引き替えに彼らは異星人との共同計画を開
始する。


 異星人とシンジケ−トの計画は次第に具体化されていく。計画が実行される直前には、その準備
段階として、”灯台”と呼ばれる入植の拠点で集団誘拐が行われる。そして、シンジケ−トは花粉を
通して、ウイルスを媒介する蜂を解き放ち、その隙を見て、大統領が国家非常事態宣言を発令。
憲法による人権保障が停止され、全国家機関はシンジケ−トの支配下にある連邦緊急事態管理
庁(FEMA)の下に統括される。そして、2012年12月22日、政府がウェザー山の地下施設に隠れた
後、最終的な侵略が始まる・・・。

計画実現のため、各地にはエイリアン・ウイルスをその遺伝子に組み込んだ花粉を栽培するため
の施設が設けられた。テキサス、カナダ、チュニジア・・・目立たない地域を選び、トウモロコシ畑と
蜂を栽培するためのドームは整えられた。また、ハイブリッド・プログラムの被験者たちもそれ以前
とは異なり、”異星人による誘拐”という形をとって集められるようになった。

もっとも、これらが用いられることになるシナリオはシンジケ−トが想定する”最悪の事態”に過ぎな
かった。彼らの真の目的は人類の救済にこそあり、ハイブリッドの完成もコロニストとの協力もすべて
はそのための手段でしかなかったからだ。シンジケ−トがその望みを賭けたもの、それはウイルスに
対抗するためのワクチンだった。娘を犠牲にする代わりに、ビル・モルダーはある提案を行った。エイ
リアン・ウイルスが異星人の源である以上、異星人の遺伝子からはウイルスに対抗するDNAワクチン
を作ることができるはずだ。ハイブリッド・プログラムのために引き渡された胎児から採取したDNAで、
それを開発することができれば、人類は救われる。家族を犠牲にしてまで得た遺伝子を・・・。


こうして、彼らの静かな戦争が始まった。大衆というよりもむしろコロニストとエイリアン・ウイルスに
感染した結果、入植の監視役とされた別の異星人の種族、バウンティ・ハンタ−の目から、隠密裏
に進めるワクチン開発を逸らすため、シンジケ−トは徹底した情報工作を行った。偽のUFO情報を
流すことで、実際の目撃証言に対する信憑性を失墜させ、さらには軍の生物兵器開発に関わる機
密計画までも隠れ蓑として用いた。異星人の存在を隠すように見せかけながら、実際にはその彼ら
からワクチン開発をこそ隠蔽し続けたのだ。

このワクチン開発のために用いるウイルスは、いくつかのルートで収集された。異星人にすり寄り、
その情報を引き出す方法、そしてロシアから密かに回収する方法。1908年、シベリアのツングー
スカには再び火星からの彗星が激突、その折にエイリアン・ウイルスもまた漂着していたのだ。
しかし、ウイルスのワクチンを完成させた者が世界を牛耳る。それを知るロシアもまた、ワクチンの
開発を進めていた。そのため、ウイルスは外交特使経由で隠密裏に採取、輸入されることになった。
こうして得られたエイリアン・ウイルスは全米中の医療施設にて使用され、ワクチンの開発に用い
られた。


一方、隠れ蓑であるハイブリッド・プログラムは二種類のアプローチから進められた。
一つは異星人のDNAとヒトのDNAの融合という従来からの手法、そしてもう一つはエイリアン・ウイ
ルスの発生プロセスへの介入作用を利用するというものだった。前者が難航する中、後者は成果を
示し始めた。水中で呼吸をし、いかなる攻撃をも退け、決して死ぬことのない存在・・・より異星人
に近いハイブリッドは「スーパーソルジャー」と呼ばれ、湾岸戦争にも出撃。徐々に頭角を現し始め
る。だが、問題は「異星人に近すぎること」にこそあった。姿こそ人間であれ、彼らは実質的には異
星人だったのだ。それ故、シンジケートは完全な人間としての「スーパーソルジャー」の完成を
目指した。クローン人間の開発を進める医師たちに資金を提供し、誘拐経験をもつ女性に出産を
させることで。だが、それが異星人たちにも益をもたらすことを、彼らはまだ知る由もなかった。

以来、シンジケートの闘いは25年に渡って続けられた。フォックス・モルダーの執拗な追及を
巧みに封じながら、研究に利用できる者はかつての仲間であっても利用する程の非情さで。
1998年には、エイリアン・ウイルスに感染することもないままに、ジャンクDNAが活性化した少年、
ギブソン・プレイズが発見されると、シンジケートは彼を拉致。研究対象として用いた。

だが、彼らの努力にも終わりが訪れようとしていた。異星人反乱軍の出現である。
ウイルスへの感染を免れたバウンティ・ハンタ−の一部がコロニストに対して蜂起したのだ。
感染を恐れる彼らは自らの顔を潰し、”顔のない反逆者”(フェイスレス・レベル)としてシンジケ−トへ
の攻撃を開始した。同時期、研究施設にてついにハイブリッドが完成。この事態を知ったシンジケ−ト
は自らの生き残りのため、そして失った家族を取り戻すため、入植の開始を決断する。だが、その
選択こそが彼らの命取りとなった。コロニストへハイブリッドを引き渡すべく、始まりの地、エル・リコ
へと赴いたシンジケ−トを反乱軍が奇襲、C.G.B スペンダーを除いたすべてのメンバ−が命を落とす
こととなった。

シンジケ−トが破滅したことで、彼らが想定していたあの最悪のシナリオが現実のものとなった。
最後に残ったC.G.B スペンダーもまた、かつての部下アレックス・クライチェックの手で殺された。
もはや、植民地化計画を止めることはできない。そして、ハイブリッドもワクチンも不完全な今、
人類は滅亡への一途を辿っていた。更にそんな中、誰もが想定していなかった事態が起き始める。
過去に異星人に誘拐された経験を持つ人々の一部が、そのジャンクDNAが活性化したことで
ある種のハイブリッドと化したのだ。それは、エイリアン・ウイルスによる再度の処置により「スーパー
ソルジャー」化させることができることを意味していた。

コロニストはこうした誘拐経験者らの集団誘拐を開始した。やがて戻された被誘拐者たちは、予定
通りに姿は人間そのままに内側のみ異星人へと置き換わっていく。こうしてスーパーソルジャーらは
かつてハイブリッドが担うはずであった異星人の奴隷としての役割を与えられ、政府機関の奥深くへ
と侵入。かつてのシンジケート体制に取って代わり、自ら侵略を進め始めた。

スーパーソルジャーの発生過程には、いくつかの道がある。第一に、ハイブリッド遺伝子をもった
人々がエイリアン・ウイルスに感染した場合。第二は、エイリアン・ウイルスの発生介入作用により
変化した受精卵による場合。そして、第三は既存のヒトを転化させる場合。だが、効率的な自己
増殖を図ろうとする彼らにとって、これら三つの手法には限界がある。彼らは、第四の手法として
飲料水に分子構造を変化させたクロラミンを混入することで発生プロセスに介入、女性の胎内の
受精卵をスーパーソルジャーの種族へと変異させようとした。だが、それは増殖であるのみならず、
同時に一切欠点のない完全な種を生み出すための手段でもある。現段階でのスーパーソルジャー
の弱点、それはマグネタイトだった。異星人であるが故に、マグネタイトへの接近は即座に死を意味
する。それを克服するには、なんとしても完全なヒトでありながら、スーパーソルジャーの能力を持つ
存在が必要だったのだ。そして、その新たな種はスーパーソルジャーを率いて、植民地化計画を
進めることになる...。

そんな時、ある女性の胎内に宿った子が彼らの注意を惹きつけることとなった。不妊であったはずの
ダナ・スカリーが予期せずして、妊娠したその子ウィリアムである。彼女は1994年に誘拐された際、
インプラントを移植されていた。そのスイッチが入れられたことで、フォックス・モルダーとの間に子
を妊娠したのだ。驚くべきことに、スカリーの子はまさしく、スーパーソルジャーを率いる運命を背負
った予言の子だった。しかし、その奇跡の子も父親であるモルダーがいては逆に、異星人の帰還を
妨げようとしかねない。そのために、スーパーソルジャーたちは全力でモルダーを殺そうとした。
事実を知るモルダーの弟、ジェフリー・スペンダーは植民地化計画を止めるため、生まれてきた
ウィリアムにマグネタイトの粉末を注射する。この処置によって、ウィリアムは普通の人間へと転化
された。だが、再びウィリアムがスーパーソルジャーの実験に用いられ、苦しみを受けるのを恐れた
スカリーはわが子を見知らぬ地へと養子に出すのだった...。

だが、植民地化計画は終わらなかった。政府の罠で、殺人罪の死刑判決を受けたモルダーは、
スカリーと共に逃亡。その果てに、ついに600年前、アナサジが異星人の手から唯一逃れた場所、
「最後の砦」に至る。そこで、二人は死んだはずのC.G.B スペンダーと再会した。だが、それも
束の間、その地を政府のヘリコプターが急襲。C.G.B スペンダーは爆死し、砦は崩壊する。
そして、終末の日付を知ったモルダーとスカリーは恐怖と絶望の中、それでも希望の存在を信じる
ことを誓うのだった。


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