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報道されない裁判員の負担
http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/241.html
投稿者 とっぽ 日時 2004 年 9 月 29 日 16:56:49:OhNus5n6NGOT.
 


ヤフーの掲示板からの投稿の転載です。どうぞ。


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☆★ 報道されない裁判員の負担 ★☆★
2004/ 9/21 1:29
メッセージ: 79 / 81

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投稿者: godhandcup

>貸与制,裁判員制,ローいずれも反対です。

トピズレ失礼致します。裁判員は良い面だけがPRされ、過酷な義務はほとんど報道されません。法案の求める過酷な義務を、どうぞお読みください。(「裁判員法」全文は最高裁HPで)

≪ 裁判終了まで、無期限の出頭義務 ≫
出頭期間は「数日間」と言われますが、法的には裁判は無期限で(現在の対象裁判は平均約8ヶ月)、数日で終わる保証はありません。初公判〜判決まで全日の出頭義務があり、仕事も私生活も、重大な影響を受けます。出頭しないと▼過料:10万円です。
@出頭義務 <<裁判員法第二十九条、五十二条、六十三条>>、 A 罰金 <<第八十三条>>
★違憲性★ 憲法第十八条は、国民は【いかなる拘束も受けない】と保証しています。出頭義務(「出頭しなければならない」規定)は、裁判所による国民の拘束行為で、憲法違反とも言えます。カナダのように、国民に拒否権を認めるべきと考えます

≪ 国民のプライバシーが無くなる、事前調査 ≫
あなたが裁判員候補になると、裁判所があなたの思想・情報を徹底的に調査します。直接・間接の強制調査で、プライバシーは無いも同然。質問に正しく答えないと▼罰金50万円です。
@直接調査 <<書類質問:第30条。対面尋問:第34条。(罰金50万円:81条)>>
A間接調査 <<あなたに無断の、公・私団体の持つ個人情報の強制調査:第十二条>>
★違憲性@★ 憲法第十九条【思想及び良心の自由】(の判例)は、国民の「思想信条を公開しない権利」を保証しています。強制的なプライバシー調査は、憲法違反とも言えます。
★違憲性A★ 憲法第三十八条は、不利益な供述を拒否する「黙秘権」を、犯罪容疑者にすら認めています。強制質問への黙秘権や、弁護士同席を認めない尋問は、憲法違反とも言えます。

≪ あなたと家族に、凶悪犯の報復の危険、 氏名告知 ≫
候補になると、あなたの氏名・調査情報が、被告・検察側に公開されます。特に被告は凶悪犯です。氏名から電話帳でも住所が知れます。氏名・住所・情報が凶悪犯側に筒抜けでは、あなたと家族に、どんな報復・危険が及ぶかわかりません。
☆★現行裁判で、被害者・関係者の供述調書を容疑者が閲覧可能なことが、お礼参りの要因と言われます。似た恐れが裁判員にもあります。
@裁判員候補の氏名の公開 <<裁判員法第三十一条>>  A同、情報の公開<<同2項>>

≪ 生涯背負わされる十字架、守秘義務 ≫
裁判員の義務は、死ぬまで続きます。裁判後は、秘密を守る守秘義務が課され、秘密を漏らすと「秘密漏示罪」で、▼前科一犯>懲役刑(または罰金50万円)です。
@裁判後の守秘義務 <<裁判員法第九条2項>>  A「秘密漏示罪」規定 <<同七十九条>>
★違憲性★ 憲法第二十一条は、【表現の自由】を保証しています。強制的に使役(裁判員)に従わせ、それを理由に憲法上の権利(表現の自由)を制限するのは理屈に合わず、憲法違反といえます。 海外の例では、アメリカの陪審員には、守秘義務が有りません。

≪ あなたが逮捕され懲役刑、秘密漏示罪 ≫
守秘義務の「秘密漏示罪」は、漏らしたこと自体が犯罪です。あなたに悪意が無く被害者がいなくても、秘密を喋るだけで逮捕され、▼前科一犯>懲役刑(罰金50万円)になり得ます。「人の口に戸は建てられない」と言いますが、過酷な罰で口に戸を建てようとする制度です。
☆★例えば、被告が裁判で無罪でも、裁判員が秘密漏示罪で逮捕され得ます。
☆★例えば、裁判の何十年後であっても、守秘義務は生涯続くので逮捕され得ます。
☆★例えば、家族に喋った場合でも、隣人など第三者に密告されると逮捕され得ます。
☆★例えば、忘年会で酔って喋って同席者の密告で逮捕され得ます。安心して酒も飲めません。

≪ 罰金は裁判官の約17倍 (守秘義務) ≫ ※国家公務員法第100、109条
裁判官の罰金は、一般公務員と同じ3万円※。裁判員は50万円ですから、裁判官の約17倍です。「民間人は信用できない」と言わんばかりの、不公平な罰金です。

★● 以上は法案からの抜粋です。法は3年後に見直し、5年後実施予定ですが、違憲性や義務詳細は、なぜかほとんど報道されません。私は、裁判員法の実態を多くの方に知っていただきたく、投稿を続けています。毎日新聞(04/9)世論調査は、裁判員を「やりたくない」56%(「やってみたい」17%)です。裁判員が如何に高邁でも、憲法違反は許されず、過酷な義務は国民が支持しません。私は、憲法違反や義務の全面見直しを求め、現行法案に反対します。長文をお読みいただき、ありがとうございま

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