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実質成長率:4〜6月期は0.4% 前期に比べ大幅に減速 [毎日新聞]【名目はマイナス0.3%】
http://www.asyura2.com/0406/hasan36/msg/256.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 13 日 15:49:48:Mo7ApAlflbQ6s
 


 内閣府が13日発表した国民所得統計速報によると、04年4〜6月期の国内総生産(GDP、季節調整値)は、物価変動を除く実質で前期(04年1〜3月期)比0.4%、年率換算で1.7%増加し、5四半期連続のプラス成長となった。前期の年率6.6%増に比べて大幅に減速した。民間予測(21機関平均年率4.3%)からも大きく下回った。名目は0.3%減、年率1.3%減で、5四半期ぶりにマイナスに転じた。輸出は堅調だったが、景気のけん引役だった設備投資が横ばいになったことと個人消費が伸び悩んだことが原因とみられる。

 4〜6月期の実質0.4%の成長率に対する国内外の需要の寄与度を見ると、内需が0.1%(前期1.3%)、外需が0.3%(同0.3%)。外需は前期に引き続き堅調な伸びだったが、景気の持続的成長に必要な内需が大幅に落ち込んだ。

 4〜6月期のGDPを需要項目別に見ると、全体の5割強を占める個人消費の伸び率が前期比0.6%増で、前期の同1.0%増の半分近くになった。引き続きデジタル家電が好調で、猛暑で6月にエアコンが売れ、国内旅行も回復してきたものの、所得の伸び悩みで、消費者心理にかげりがみられ、小型乗用車販売などが減少し、伸び率が前期より減少した。

 民間設備投資は同0.0%で横ばいだった。企業の設備投資意欲は依然として強いと見られ、輸出関連を中心に電子通信機器関連投資や半導体製造機器関連投資が堅調だったが、好調だった前期の同1.7%増の反動が出たとみられる。輸出は同3.5%増。アジアや米国の景気回復がけん引した。

 総合的な物価変動を示すGDPデフレーターは、前年同期比2.6%下落し、前期と同じ下落幅だった。98年4〜6月期から25四半期連続マイナスとなり、デフレ脱却の兆しはまだ見えていない。今後は、原油高騰などの不安材料もあり、先行き不透明感が増大しつつある。【内山勢】

毎日新聞 2004年8月13日 11時33分

http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/seisaku/news/20040813k0000e020057000c.html

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