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「子供や青年の抗うつ剤服用が、自殺への引き金に」と、FDAが警告
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/182.html
投稿者 転載バガボン 日時 2004 年 10 月 17 日 16:20:34:viYzkQtBs8gp6
 

Sasayama’s Weblog http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=118 より転載

日本でも、抗うつ薬として広く使われているパキシル(Paxil)等の選択的セロトニン再取り込み阻害剤(Selective Serotonin Reuptake Inhibitor:SSRI)を子供や青年が服用することで、自殺願望や自殺行動に走る恐れがあるとして、昨日、FDAが警告を出した。
この対象薬名は、Pfizerのゾロフト(Zoloft)、GlaxoSmithKlineのパキシル(Paxil)とウェルブトリン(Wellbutrin)とザイバン(Zyban これは、日本では禁煙治療薬としても使われている模様)、Forest Laboratoriesのセレクサ(Celexa) とレクサプロ(Lexapro)、Eli Lillyのプロザック(Prozac)とシンバルタ(Cymbalta 一般名duloxetine)、Wyethのエフェキソー(Effexor)、Bristol-Myers Squibbのサーゾーン(Serzone) などである。
FDAによると、臨床実験では、これらの抗うつ剤を服用した子供や青年の4パーセントに自殺のリスクがあり、一方、偽薬-プラシーボ-を与えられたグループの2パーセントに、自殺のリスクがあったとしている。
これらの実験は、大うつ病(MDD)や脅迫症状(OCD)の症状をもつ子供や青年に対して、4週間から16週間の間、偽薬と、これらSSRI薬を混ぜて服用させ、延べ4,400人の患者に対して、24種類の実験をしたもので、服用後、最初の数ヶ月以内に、自殺願望や行動の危険性が見られたという。
しかし、実際の自殺はなかったという。
なお、今年の夏、パキシル(Paxil)Paxilの製造元GlaxoSmithKline社にたいして、New York State Attorney GeneralのEliot Spitzer氏から、同社のデータ非公開についての訴訟がなされていた。

関連サイトは、下記の通り

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