★阿修羅♪ 現在地 HOME > 不安と不健康9 > 745.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
ウイルス変異?で感染力増す 鳥インフルエンザでWHO[朝日]
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/745.html
投稿者 ネオファイト 日時 2005 年 4 月 15 日 21:06:52: ihQQ4EJsQUa/w
 

(回答先: 鳥インフルエンザでカラス同士の感染を確認[朝日] 投稿者 ネオファイト 日時 2005 年 4 月 13 日 21:03:38)

http://www.asahi.com/life/update/0415/003.html?t
2005年04月15日12時12分

 ベトナムなどで広がっている鳥インフルエンザH5N1型について、ウイルスがより人に感染しやすい変異を起こしている可能性があることが、世界保健機関(WHO)の調査でわかった。WHOの尾身茂・西太平洋地域事務局長は「恐れていたことが起きている可能性を否定できない」として徹底した監視と調査を呼びかけている。

 尾身氏によると、03年12月ごろから始まった人への鳥インフルエンザ感染の波は、同年12月から04年3月までが第1波、04年8〜10月が第2波、04年12月からの流行が第3波にあたるが、今回は4月になっても勢いが衰えていない。

 特にベトナムでは、この4カ月の間に33人が感染し、15人が死亡した。これまでの感染者は計60人。最近の感染のペースは第1波を超え、さらに拡大の様相を見せている。

 またこれまでの鳥への感染の広がりをベトナムの地域別にみてみると、北部、中部、南部いずれでも完全に消滅した時期はなく、ウイルスはすでに一定地域に定着してしまった可能性があるという。

 WHOが注目しているのは、ベトナムで感染者が増えているのに死亡率が下がっていることだ。03年12月から04年3月の流行期の死亡率が約70%、04年12月から今年2月までの死亡率が約60%であるのに対し、3月は15%にすぎない。

 WHOはこうしたベトナムでの鳥インフルエンザの人への感染の広がり方の変化を統計的に分析した結果、ウイルスの毒性は弱まったものの、より少量のウイルスで感染するようになった可能性があるとの見方をとるようになった。ウイルスの性格が変化すると感染に気がつかないまま快復してしまう人も増えるようになり、鳥インフルエンザがより人に拡大しやすくなる恐れがあるという。

 1918年に欧州などで広がり2500万人が死亡したとされるスペイン風邪でも死亡率は1%前後だった。仮に圧倒的に高かったH5N1型の死亡率が下がったとしても、これまで以上に感染力が強まれば大流行し、かえって死者を増やす恐れもある。

 鳥インフルエンザは、遺伝子レベルですでに何度も変異を起こしていることが確認されているが、その変化がウイルスそのものの特性の変化につながっているかどうかはまだわかっていない。

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 不安と不健康9掲示板



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。