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無理な規則を作るのは立派な犯罪である。
http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/137.html
投稿者 真相ハンターK 日時 2004 年 7 月 03 日 11:53:37:vtfRIDgdTXBhs
 

皆さんは「ハノイの塔」というパズルを知っているでしょうか?
知らない人は
http://www.avis.ne.jp/~g-k-toys/hanoi01.html
でも見てもらうとして
まあ、単純で誰にでも解ける種類のパズルです。
ただ、「誰にでも解ける=誰にでもできる」と言い切れないのが「ハノイの塔」の本質なのです。64枚の「ハノイの塔」を解く事ができたら世界は滅ぶと云われているのです。

さて、いきなりなんで「ハノイの塔」なのだ?と疑問を感じた人は多い筈ですが、これからが本論です。
真相ハンターKとすると「小泉改革」に象徴される「小さな政府路線」と「欧米追従的な自由競争社会への移行路線」に一貫して疑問の提示をしてきたつもりです。
でも、どうも路線の変更は(短期的には)難しいだろうと思っています。
その理由は自民・公明も民主も結局はその路線を目指しているからです。
とすれば、その条件下で問題の解決法を模索する事になる訳です。

現在の規則等の作成者サイドは「時間」と云う概念を無視して作られているとしか思えない事が多い気がするのです。
「時間的、物理的に無理な規則を作るのは犯罪」です。
これが、今回のKの主張です。
「規則を作った者には規則が実際に(時間的、物理的)可能かどうかを実証する義務がある。」とKは考えています。しかし、現在はそのあたりが「全く無視されている」気がするのです。

例えば、教育現場で「5時間」掛かるカリキュラムを平然と「4時間」でやりなさい。という意味の規則を作り、更に、「その時間内」で全生徒の理解度をチェックして個別の通信簿みたいなモノを作り、理解が不足していると判断される者には個別指導等をして「全生徒に充分な理解をさせる義務」がある。と云う意味の規則を「机上の論理」で当然のように作ってしまうのです。

これは10段以上の「ハノイの塔」を「3分でしなさい」と言っているのと同じです。
規則を守らずに輪を一度に別の棒に移動させれば可能です。そうでない場合は「不可能」なのです。
良く、教師が「突拍子もない事」をしてニュースになりますが、「ズル」でも考えないと規則、指示などが守れない状況を作った者に最大の責任がある場合も多いと云うのがKの考えです。
教師が取った方法論を議論する前に何故、教師がそんな行動に走ったか?の背景状況を問題にするべきです。そこには「普通にやっていたのでは『不可能』な状況」があったのかもしれません。

しかし、Kが「不可能」と言っても「一手を素早く行えば可能」と言う人もいるかもしれません。ならば「実証責任がある」と云う事になります。
いずれにしても、(無理と思われる)規則をつくった場合には作った者に責任を課し、場合によっては「犯罪者」と認定する規則を作る必要性をKは主張します。

しかし、場合によっては「問題の発生は『その現場』でのみ起こったのだから」起こした者に責任がある。と云う考えもあり、一定の理を感じる人も多いでしょう。それは考えが古いのです。今までは「規則は方向性を示すモノで、絶対に何が何でも守るモノというよりは(余裕があれば)守る方向で努力するモノ」と言うのが一般認識でした(「憲法9条」とか「スピード違反」を思ってください)。

しかし、今では「世界基準」と云うモノがあり、外部からの検査や監査があるので「規則は何が何でも絶対に守らなければならないモノ」に急速に変化しているのです。(今後はスピード違反を見逃した警官は処分されるかもしれません)
既に、規則の意味合いは大幅に変化しているのです。現在は過渡期なので「無理に守ろうとした不幸な教師の異常な行動」がニュースになりますが、問題が起こらなかった場所では「手を抜いた」もしくは「ニュースにならなかっただけで同様な事はやっていた」のかもしれないのです。

おそらく、現在の小泉改革路線が続くと各職場はどこも地獄になっていきます。コンビニなどでは「2人配置の状態」で十数人のお客様に対して「待たせず、笑顔で、ご要望を良く聞きながら、間違えずに」対処してください。と云う事になり、「それができなければクビ」が堂々とまかり通る訳ですが。
「これが正常な社会のあり方」と云えるのかは非常に疑問です。

今、警察官の不祥事等の「公務員犯罪」が増えている気がします。刑務所内、検察部門、役場職員、郵便局関係者、教育関係者、福祉関係者・・・
これらは行政改革路線の影響や国民の公務員への厳しい目も要因の一つでしょうが、Kの考えですと「時間無視の規則」が起こしたモノが少なくないと思っています。
もし、そうならば起こした者よりも「無理な規則を作った者」を罰しない限りは犯罪は減りません。「できない規則」と云う根本原因があるのですから当然の理屈です。

つまり、心ない机上の論理で作られる規則が日本を駄目にするのです。
「規則を作った者」が最大の犯罪者であり、悪の根元であるのです。

自由競争原理の導入を方向とするならば、各企業の「労働条件の実体調査」、「内部規則の時間的な実現性」、「労使における対等性の法規の整備」などを同時に進行させなければならないだろう。
これらを「無視する者」は犯罪者として、キッチリ罰を受ける法律を作り、「机上の論理」をのさばらせない方法論を模索しないと労働者は永遠の地獄への道をたどる事になる筈です。

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