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ぷち熟女さんに思い切って質問したことをよかったと感じています。
http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/153.html
投稿者 如往 日時 2004 年 7 月 08 日 06:30:24:yYpAQC0AqSUqI
 

(回答先: ただ今お答え出来る範囲でベストを尽くしてみました。 投稿者 ぷち熟女 日時 2004 年 7 月 07 日 00:40:30)


 ぷち熟女さん、こんにちは、レスをありがとうございます。
 そして、思い切って質問してよかったとつくづく感じ、ぷち熟女さんが尽くされた『ベスト』に感動すら覚えました。質問させていただく以上は、どうして質問したくなったのか、その経緯について情報を提供することは最低限のルールと認識し自身の拙い体験の一端を披瀝しましたが、幾らかでも参考になったとしたら嬉しく思います。
 そこで、先ずはいただいたレスに思いつくまま応答していきたいと考えますので、ごゆるりと盆を過ぎる辺りで質問などお寄せいただければ幸いに思います。


 >しかし、何でしょうかねえ、こちらの如往さまのご質問に対する関心がえらく高いように見えまして(初めてクリックしてみた時点でカウンターが300近くだったもので)そちらの方にビビッております。あたくしの書き散らして来たことがお読みの方々にとってそれだけ不可解であるから関心が高い?とでもいうことなのでしょうか。

 多分、アクセスされた人達の中には私と同じような心境の人もいるのではと推測するのですが、それはぷち熟女さんという存在がもつ謎の部分が醸し出している芳香に誘われたためであると想われます。もう少し私なりの表現をすれば、ぷち熟女さんという女性が今の世に現前していることの不思議さと言えるかも知れません。40年近く前の記憶を辿ってみればぷち熟女さんのような一種独特な複雑性の片鱗を見せていた女性が身近にいなかった訳ではありませんが、私の貧弱な人生経験においては実際に遭遇することがなかったために大きな驚きとなったのも事実でしょう。

 >また、上に引用させていただいた一文は、議論板でのあっしら様に対するあたくしの受け答えの様子が如往さまにある不安を喚起してしまったということなのでしょうか。

 今回いただいたレスの内容で懐いていた疑念の6割ほどは溶解したと言えますので、ご懸念には及びません。この件に関して語る場合、あっしらさんと共通のParameter(媒介項)を探し出すのは難しいかも知れないと勝手に推断し、しかしまた私自身がぷち熟女さんとダイレクトにコミュニケイトできるようなParameterを模索する必要にも迫られていました。したがって、嫌われるのは避けたいと思ったのは手探り状態であった私の迷いを反映したものでもありました。(正直に言えば、私の年代にある特有の警戒心からくるものかも知れませんね。)
 
 >さて、実を申しますと、今回のこちらのご投稿の内容をちゃんと理解させていただけたという自信がまだございません。

 今回のスレッドを立てるにあたって、過去ログから自分の発言を振り返り、『Egoを拠り処にしながら、Egoを開示しつつId(Es)を解放することに、人間の営為の素晴らしさがあると思っています。』 の認識に些かも変化がないことも確認しています。さらに、そうした土壌の上にこそセックスのCreativityが開花すると考えていますが、それはまた、私にとっての素晴らしいセックス・ライフと同一線上にあると考えています。
 しかし、これは飽くまでも私見であって、とりわけ後段は思い込みに過ぎぬのではないかとの疑念を禁じ得ず、不躾ながらぷち熟女さんを諸々の臆見から自由な女性と見込んで確認してみたいと思い立った次第です。(けれども、捉え方の違いないしは思い入れの違いを生じさせているナイーブな部分は尊重しています。)

 >今回のご投稿でおっしゃる『男性における女性性(アニマ)や女性における男性性(アニムス)という概念』などについてのお話は、上記で扱わせていただいた部分を表現を変えてお書きになったものですか。

 私が結果として時系列的に順調な恋愛経験を経たために直面することなく通過したことによるのか、女性のもつ複雑性への疑問(謎)が留保されたまま今日に至っています。もちろん、自身の経験をたよりに女性とは多分こんなものだろうとある一定の結論を導き出すことは可能だと思っています。
 ところが、ここ一聯の色恋談義をROMしていて、その中でもぷち熟女さんのたおやかさの内に潜む強かさと無垢さのアンビヴァレントとも思える並存状況に触発されるものがあり、アニマとアニムスはそれを弁別あるいは解析するためのParameterの一つとして有用ではないかと感じて、持ち出したものです。
 けれども、敢えて申し上げればEgoを開示しつつId(Es)を解放するといった恋愛のContext(文脈)をより基底的なものとして重要視しているのは確かです。ただし、アニマ&アニムスといったParameterは男性・女性の組成を読み解く上での手立てになり得ると考えてもいます。もちろん、私自身も体験的に表現型としての男性と内在するアニマを意識することがありますし、つまりそれは表現型としての男性を語りそれを主張するだけでは、私と云う人間性を語り尽くすことにはならないと考えることにも繋がっています。

 >あたくしは、こうして掲示板に書き込みを行なうあたくしに対し周囲のみなさまが女性性を認めておられるのか男性性を認めておられるのか実を申しますとよく分からないでいるのですが、自分としては、自分の最も男性的な部分が押し出されているような気もいたしますね。あたくしの最も女性的な部分は、突き詰めれば多分、あたくしと実際に繋がった人にしか分からないでしょう。それ以外の人にとっては一生謎であるべきことだとも思っていますしね・・・。

 予想していたのとほぼ同じ趣旨の回答であったのですが、失望感などは全くなく、むしろ安堵感すら覚えました。でも、確かに自身のアニマが女性のアニムスと向かい合っていくことの方が話は簡単であると想われますが、女性の女性性に纏わる謎は謎のままにしておかなければならないのだろうかと、やはり口惜しさは残りますね。
 実はこの点が今回ぷち熟女さんに問うてみたくなった動機の中心部分を成していました。女性の女性性とは何かしらの母性に因むものなのだろうか、それとも最も原始的な母胎を表象するものだろうか、とそんな妄想が尽きることはありません。

 >あたくしと相手のセックスにおける関係は分かりやすい表現を用いれば、楽器と奏者の関係になぞらえることが出来ます。精神と情緒を以て楽器に繋がる奏者には存分に応える、ということですね。向けられたそれらの情熱から惹起された感動を器官と感情で表現して応える、ということです。(夫は優秀にして芸術性の高い奏者でございます。)

 非常に明快な喩えであると感じますし、同時により充実した艶福家であるためには奏者としての鍛錬の必要性とある一定の域に到達していなければならぬと意識し、あらためて身の未熟さ加減を再確認したような有りさまです。(降参します。)

 >あたくしには快感についてはマドオンナ様がいつか書かれたように書くことは出来るかどうか分かりません。一通りご感想や他のご質問をお受けしてから時間を頂戴し、書ける範囲でお盆の頃にでも書かせていただこうと思います。量的にはそんなに書けないだろうとも思いますので、ご満足いただけないかも知れませんが。

 この謎は男にとって永遠に不可知と云われるものだけに、また空想に終わると判っていても、それはそれで余計に知りたいものです。男性における快感のメカニズムについてはスレの如くで大方の男性諸君は同意していただけるものと想っています。可能ならば、メカニズムに擬えて快感の実態を叙述していただければと考えています。(そんなことは、貴方のパートナーに訊いてみたら如何、と叱られそうで実は大変ビクビクしています。)

 >ちなみに、マドオンナ様や朧月夜さまが書かれたことには共感したほうでした。朧月夜さまの表現を拝借すれば、あたくしにとっては真剣に弾こうと向き合う人だけが『つつみ込むに足る』人であると言えると思います。

 このフレーズに接して即座に満足したと語ると、あまりにも呆気ないと感じられるかも知れませんが、若い頃のちょっとした良い想い出が蘇って来ました。唯、その時は技術も知識もなく簸たすら真面目に爪弾こうとしていただけだと思うのですが。(私にとって相手に恵まれたことは何といっても幸せでした。)

 >ところで、体力的な努力以外に男性は一体どういった努力を心掛けられるのでしょう? よろしければ、如往さまのお考えをお聞かせ下さいませ。

 最も基本的なものとしては、相手に同じことを望む以上は例えば可能な限り身奇麗(清潔)にして臨むことは当然ですが、時間的にも余裕が保てるように配慮したり、なるべく追い込むようなことを避けて場合によっては時も場所も変えるようにします。もちろん、それ以前にもそこに到達するまでに女性がそれを自ら選択したかのように思えるように環境や状況を整えるのも重要なことでしょう。本当はこれを若い頃のようにぎこちなくてもトキメイていろんなシチュエーションを試すことができればきっと幸せなのでしょうが、却って何気なくさらりと遣って退けられるようなった私自身30代を過ぎた頃の方が成功の確率は高かったものです。ただし、こうした対処の方法が今の20代・30代の女性の支持を得るものか、生憎試したことがありませんので、確実なことは言えません。
 しかしながら、拒絶意識の強い女性の場合は相応の働きかけを繰り返しても、努力することに疲れてお終いには身も心も萎えてしまうといったオチになります。原因の究明から対策にまで及ぶならば、それこそ心療内科の領域でもあるかも知れません。

 最後に、男女関係に纏わる、捩じれや愛憎といったものは「所有欲」あるいは「独占されたい欲」に絡むものだと考えています。男女の交流の内実は綺麗事では済まされない様相を示すことがあるとは体験的にも断言できますし、そこではしばしばセックスの意味さえも変質してしまいます。(これを語るには多少の心構えが必要かも知れません。)
 そんなことは他所に、でき得るならばお互いの健康維持のためにエクササイズとしてのセックスに勤しみたいと思う今日この頃です。(ぷち熟女さんはどうお考えでしょうかねぇ。)
 またしても、纏まらぬものになってしまい、多分外している個所もあるのではと想い、まことに心苦しいかぎりです。深く反省しております。さらに、末筆ですが不覚にもこれまでにもぷち熟女さんのハンドルの一部を誤植していたことをお詫び申し上げます。

 また、会いましょう。

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