国家が個人に賞を与える場合、その国家の現在の姿が反映する。例えば、オリンピックで金を取っても、金銭的に恵まれず、将来の保証も無い場合、国家が、その栄誉を与えることは、当然だろう。或いは、世間の話題にならずに、地道に世のために働いた人の功績を、公益の立場から発掘し、栄誉を称えることも、やはり、国家の威信を高めることになるだろう。
しかし、今日の日本の社会において、オリンピックで金メダルを取った者は、賞金とともに、コマーシャルを含めて、非常に恵まれた将来が約束されている。こうした人材に、さらに、国家が賞や叙勲を検討する必要があるのか？さらに、今後のさらに発展する可能性を秘めた年若い若者に、叙勲が必要なのか。
小泉政権は、誠に、恥ずかしい政権である。（ODA　ウォッチャーズ）

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• Re: 国民栄誉賞見送りへ　金メダル選手に紫綬褒章 松 2004/8/27 01:17:00 (0)

　

　

　

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