今日、観た５本の勝手ランキングです。

１　父、帰る
２　笑の大学
３　ポーラーエクスプレス
４　コラテラル
５　ハウルの動く城

それでは、観た順に勝手コメントです。

１　ハウルの動く城
話に必然性がなさそうだからか意外性もなく、老人を描いて
老人に夢を与えるというのでもなく、爽やかでも奥深くもなく、
娘は強いのか緩いのか恋なのか俗なのか都合よく若返るし、
絵本の国の花火や人間火花や影の輪や美少年や案山子や
人間も、会話も、世界も、効果も、独創も限界という感じです。
広告を抑えたからか、映画ポスターやグッズまで空虚ですね。
末に魔力を喪って仲良くなる団欒の場も初めから飽きますね。

２　コラテラル
夢に踏み出す勇気なしのベテラン運転手と殺し屋とが説教し
合いながら例の如く奇妙な友情を育んだようで、殺し屋は富、
腕の名声の別に人知れずの一寸先に感づいていたでしょう。

３　ポーラーエクスプレス
実写風のフル人間ＣＧだったかどうかは知りませんが役者も
量感もリアルでしょう。サンタが大勢、踊りますね、十万ほど。
笑えるジェットコースター感、夢のある壮大な人工美ですね。
主役もリーダー的でないし、弱者に優しい同乗集団でしょう。

４　笑の大学
劇中劇中劇も含めて、作者自身もが浅草の技巧を凝縮した
泣き笑い密室対決なのでしょう。本を作り込む映画としては
金字塔かもしれません。敵は１人、相手を包む闘いでしょう。

５　父、帰る
自然で重厚で自然と生活感のある密着ドキュメンタリー風の
映画の中の映画、といえるでしょう。父は逃亡の時効なのか
埋蔵金を取り戻すも日々は月日を埋められずの崩壊ですか。

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• ポーラー・エキスプレスは「千と千尋の神隠し」と「銀河鉄道の夜」の焼き直しだ キネ旬君 2004/12/04 02:03:05 (1)
  • チャウ・シンチー監督・主演「カンフーハッスル」異例の元旦封切り【毎日新聞】 バルタン星人 2004/12/04 19:34:51 (0)

　

　

　

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