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超音波スピーカを用いた立体音場形成システム
http://www.asyura2.com/0406/it06/msg/602.html
投稿者 ロシアチョコレート 日時 2004 年 10 月 16 日 12:45:30:DsXgc9p/1U5SM
 

RC:悪用厳禁

「関西 TLO」から貼り付け
http://www.kansai-tlo.co.jp/patent/electric.html

(貼り付け開始)

[技術移転資料:186]

関西TLO株式会社
技術名称
超音波スピーカを用いた立体音場形成システム
技術分野
電気・電子
目的
空間内の特定の狭い領域に可聴音場を、形成することが出来るシステムの提供
効果
空間内の任意の領域にのみ音場を形成することができ、かつ、その可聴域を機械的な駆動機構を用いることなく移動させることができるので、適用分野に記載するような広い用途に用いることが期待できる。

技術概要
超音波スピーカによる立体音場形成システムであって、空間内の任意の狭い範囲に音場を形成することができるので会話をしたい人、説明を聞きたい人等特定の人に音声を提供できる。
立体音場形成システム構成
以下の3つの超音波送波手段で構成する。
@第1 送波グループ:周波数f1(例えば 40KHz)の超音波送波手段とそれから位相がθ1ずれた超音波送波手段からなる
A第2送波グループ:周波数f
2(例えば 60KHz)の超音波送波手段とそれから位相がθ2 ずれた超音波送波手段からなる
B可聴音重畳超音波送波手段:周波数f
3(=|f1−f2|)の超音波に可聴音の周波数f
4(例えば1KHz)を重畳した周波数f5(例えば周波数21 KHz)の超音波送波手段
第1 グループの超音波強度大の方向
K1=sin−1
((c・θ1)/(2・π・L1・f1))
第2 グループの超音波強度大の方向
K2=sin−1
((c・θ2)/(2・π・L2・f2))
@ABの送波手段からの超音波が干渉する可聴領域では1KHz の可聴音波を聞くことができる。
また、可聴音重畳超音波送波手段を位相をずらした2つの超音波送波手段で構成することにより第2の送波グループを省くこともできる。
さらに、移動する利用者が超音波スピーカを保持すれば、その特定の利用者のみ聞くことができ、視覚障害者の道案内にも利用できる。
立体音場形成システムの構成図
適用分野
特定場での連絡・会話
展覧会での説明用、病院の病室での連絡用、独居老人との会話
視覚障害者用の道案内システム(歩行者ITS)…位置情報の提供、危険の警告、経路案内
仮想現実システムでの利用
特許出願
【発明名称 】超音波スピーカによる立体音場形成システム
【出願番号 】特願2002−10019[特願2001−75734の国内優先出願]
【特許出願日】平成14年 1月18日
【発 明 者 】香川大学 助教授 石丸 伊知郎
【出 願 人 】関西ティー・エル・オー株式会社
問合せ先
関西TLO(株)
特許流通アドバイザー
山田富義
TEL:075(315)8250 FAX:075(315)8275 e-mail:t-yamada@kansai-tlo.co.jp

http://www.kansai-tlo.co.jp/patent/pdf/186.pdf

(貼り付け終了)

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