★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙4 > 123.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
米軍の家庭ごみ 県民の2倍超 分別もせず再利用困難(琉球新報)
http://www.asyura2.com/0406/senkyo4/msg/123.html
投稿者 すいか 日時 2004 年 6 月 29 日 16:12:13:LY5kOdCz7scms
 

米軍の家庭ごみ 県民の2倍超 分別もせず再利用困難


米軍基地内の家族世帯、兵舎などから排出される一般廃棄物(ごみ)の量が、1人1日当たりの比較で、県民の約2倍以上に上っていることが28日までに、県環境整備課の調べで分かった。同課は米軍基地からの一般廃棄物について、(1)量が多くてほぼ満杯状態にある民間の最終処分場を圧迫している(2)分別されていないためリサイクルが困難―などの問題点を指摘。今月17日、在日米軍沖縄調整事務所に、ごみの8種分別の導入、排出抑制の呼び掛けなどを申し入れた。同課は「米軍といえども沖縄で生活している以上は、排出者責任をしっかり持ってほしい」と話している。

 同整備課によると、一般廃棄物の排出量(1人1日当たり)は2000年度は、基地内約2・2キロに対して県民約1キロ、01年度は基地内約2・3キロ、県民約994グラムとなり、いずれも基地内が2倍以上となっている。

 基地内からの一般廃棄物は基地ごとに、複数の県内の収集・運搬、処分業者と契約して処理しているが、生ごみと缶やビンなどの燃えないごみが混在しているため、リサイクルが難しいのが現状だ。

 米軍から委託されている倉敷環境(沖縄市)は「通常なら金属類は100%リサイクルできるが、基地内からの場合、生ごみの汚れが付着して7割から8割しか再利用できない。せめて燃えるごみ、燃えないごみの2種分別だけでも実施してほしい」と話している。

 同課は「分別すれば資源化率が上がり、最終処分場の容量も圧迫しない」と強調している。さらに、ごみ袋の有料化などによる排出量そのものの抑制も呼び掛けた。

 県の申し入れに対して、同事務所は「兵士の交代時期に実施する教育プログラムで、分別をしっかり教育したい」と話したという。

 17日の会合で双方は、リサイクルの取り組み強化などについて合意した。

http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/today/040629a.html


グラフ:
沖縄県民と米軍人・家庭の1人1日当たりごみ排出量の比較
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2004/g2004_06/040629a.jpg


 次へ  前へ

政治・選挙4掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。