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「特別法廷は違法」 フセイン元大統領弁護団長が会見 (Asahi.Com)
http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/360.html
投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 7 月 05 日 16:21:45:5/1orr4gevN/c
 

「特別法廷は違法」 フセイン元大統領弁護団長が会見
http://www.asahi.com/international/update/0705/013.html


 イラクの特別法廷で訴追手続きが始まったフセイン元大統領の弁護団のムハンマド・ラシュダン弁護団長が4日夜(日本時間5日未明)、アンマンで朝日新聞記者と会見し、「特別法廷は占領下で設置され、違法だ」と主張し、裁判でも法廷そのものの法的正当性を問う方針を示した。クウェート侵攻など元大統領に示された七つの犯罪の容疑については「真実ではない」と全面的に否定した。

 ラシュダン氏は、テレビで流れた特別法廷での元大統領の映像について、「6カ月間、拘束され、虐待されていたとの情報があるにもかかわらず、まるで大統領が裁判官を審判しているようにさえ見え、非常に強いと感じた。精神的にも全く問題ないようだ」と語った。

 弁護団は昨年12月に元大統領が米軍に拘束された後、サジダ夫人と3人の娘に任命されて組織され、現在総勢約30人。

 ラシュダン氏は特別法廷の違法性について「占領下で行政、司法、立法の三権を独占した暫定占領当局が下した決定に基づいて設立された。これは国際法に違反する」と語った。

 弁護団は、(1)米国が行ったイラク戦争自体が国際法違反で、それに続く占領も違法(2)占領下で占領当局が多くのイラクの法律を勝手に改正したことはジュネーブ条約違反――などの点を挙げてまず、占領の違法性を主張し、それに基づいて特別法廷の違法性も論じる戦略のようだ。

 またフセイン元大統領の七つの容疑について「真実ではないという十分な情報がある」としたが、詳細は語らなかった。ただし、法廷の違法性を訴えるだけでなく、具体的に容疑を否定する法廷闘争を行うかどうかについては「フセイン氏と面会して、その意思に基づいて決める」と語った。

 ラシュダン氏はまだイラク入りができない。「暫定政府から入国許可が出ていない」としており、具体的な日程は決まっていないという。元大統領との面会については「昨年12月から米国政府に求めてきたが、認められなかった」と語った。

 一方で弁護団は法廷で米国の戦争責任を問う姿勢を示した。「湾岸戦争時のブッシュ父大統領とイラク戦争を起こしたブッシュ現大統領は、イラク国民に劣化ウラン弾を使用し、さらに特にイラク戦争では偽りの大量破壊兵器疑惑をでっち上げて戦争を起こした。これらの事実を法廷で明らかにする」と語った。

(07/05 16:03)

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