★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 戦争58 > 1197.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
イラクで478人の米兵が、気がふれて本国送還 米兵の自殺や精神異常の多発
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/1197.html
投稿者 手ポリオ 日時 2004 年 8 月 27 日 08:33:24:HcDLIonJaW4jM
 

昨年2003年の古い資料、ということですので、すでに「阿修羅」に載っているのかもしれません。
でも、一応出しました。だぶってたら、すみません。

[医療・福祉の戦争協力に反対する会議(医福連)ML][mw-hansen-net]  「PTSD」 2004.8.25. より、転載。

■478人の米兵が、気がふれて本国送還 
米軍は、イラクで増え続ける米兵の自殺の調査のため、精神医療専門家を現地に派遣した。
イラクでは過去7ヶ月に14人の兵士が自殺したが、十数件の事故死もまた自殺の可能性があるといわれる。
抑うつ状態、危険で厳しい生活環境、長期にわたる駐留、武器が身近にあること、などが問題を深刻にしていると専門家はみる。
米軍はまた、イラクで精神異常をきたした兵士478人をすでに米国に送り返している。
→この、つづきは、http://www.eris.ais.ne.jp/~fralippo/demo/review/LAB031027_endless/#america

※昨年でこの状態ですから今はもっと深刻な状態になっているのでしょう。

■この全体のページのタイトルとURL 
『イラクのみならず アメリカ自身を蝕みはじめたイラク戦争の影』
2003.11.03(更新) RAM LAB(岡崎・矢崎)
http://www.eris.ais.ne.jp/~fralippo/demo/review/LAB031027_endless/#
【目次】
○戦争終結宣言以降の「戦死者」はもはや戦争中の戦死者を上回っている
○アメリカの敵はアメリカ自身であり、アメリカの自壊の現われが米兵の自殺や精神異常の多発。
○アメリカ政権内部の分裂。
○ますます悪化するイラク国内の混乱。
○劣化ウラン弾の影響やワクチンなどのため、多くの米兵が死んでいる。
○威嚇にもとづいた占領 そして復興と呼ばれる治安維持

―――ある日本の精神病者からの感想レス。

[mw-hansen-net] 「 Re:PTSD」 木村誠志さんより。
 私自身、発病の経過をたどってみると、非日常的な状態が長期に続いたことがあり、
とても他人事ではありません。「戦争病」というのは昔から記録されていますが,
ある意味当然の事と思います。自衛隊の中でもまた同じでしょう。
 長期にわたる緊張は人間の心にいいはずがありません。
だから、アメリカは(あるいは日本は)自らを蝕んでいるという指摘は共感できます。
このようなことこそ私たち医福連が立ち向かっていく何かがあるような気がします。
そして、米軍も自衛隊も生身の人間がやっていることなのだという、
逆説的とも言うべき、そしてだからこそそこにわれわれの入り込む余地があるのだと思います。
もっと訴えていきましょう。

■下記は、もう、済んでしまいましたが、
イラク戦争で盲目になった米兵が、戦友の米兵がイラクで「自殺」したことを、家族に知らせに行った話を、
短編戯曲にした『ブラインドネス(盲目)』という演劇が日本で上演されました。
マリオ・フラッティー作(アメリカ在住のイタリア人、劇作家)。
http://www.alles.or.jp/~rinkogun/watashitachi.html  
http://www.mysoft21.co.jp/0407/040701/watasitatinosensou.htm

 これは、『私たちの戦争+ブラインドネス』“LOST IN THE WAR/BLINDNESS” 
作=マリオ・フラッティ+渡辺修孝+坂手洋二   ★劇団・燐光群⇒ http://www.alles.or.jp/~rinkogun/index.html
として、7月15日(木)〜 8月4日(水)に、東京・下北沢のザ・スズナリ劇場で、世界初上演されました。

   【実話に基づく演劇 (ドキュドラマ)】内容
◎わったん、こと、渡辺修孝(のぶたか)さんと安田純平さんの
 イラク「人質」事件(⇒ムジャヒディンの客人か確認のためのホームステイ事件)、
◎わったんの、その前のイラク報告やレバノンやパレスチナやビルマなどでの実体験、
◎最近の日本での反戦トイレ落書きや立川テント村などの不当逮捕の数々、
◎イラク・アブグレイブ刑務所の内部などを描き、裸のイラク人男性が拷問される場面や、その妻の苦悩、
 アメリカの民間軍事会社が、拷問・虐待を、うしろで指導している模様、
◎最後にアメリカの反戦演劇「ブラインドネス」の世界初公演、
―――以上をつないだ演劇。

その「ブラインドネス」の部分で、イラク戦争で盲目になった米兵が、
同じ戦場で戦死した戦友の、遺族の家を訪れ、自殺ということを伏せて、
英雄談として告げると、父親が誇りに思い、「ブッシュは最高の大統領だ」とか言う。アホ!
が、
母親のほうは、納得せず、問い詰めていく。と、
事実は、戦場で疑問を感じて、ノイローゼ(PTSD)になり、
自殺したのだった、と、告げねばならなくなった・・・。

などが演じられた。
マリオ・フラッティーと、わったん本人も、トーク出演した。

※サマワの日本軍(自衛隊)も、他人ごとではありません。
だから、「米兵・自衛官人権ホットライン」ができた。http://www.jca.apc.org/gi-heisi/
わったんと、この演劇の日本側の作者・坂手洋二さんは、そこのメンバーだ。
良心的兵役拒否を呼びかけている。
自衛官や家族のPTSDの相談も受け付けている。
昔、「ベ平連」がやっていた「米兵の脱走のお手伝い」と同様。
「イントレピッドの4人」。ほか多数。
http://www.jca.apc.org/beheiren/D41IntrepidMusium.htm
http://www.jca.apc.org/beheiren/D40Intrepid4-no-Keiro.htm

■そこのビラを、陸上自衛隊東立川駐屯地の、
自衛官の官舎にポスティングして配って、不当逮捕されたのが、
「立川自衛隊監視テント村」の人たちです。
彼らは、障害者の介護ヘルパーもしているし、
自衛隊基地の横に畑を作り、自然農法で、イチゴやトマトなども作っていたりする人たちなのだ。
次回裁判・9月9日(木)13:30〜八王子地裁、その次は、9月30日(木)、10月14日(木)、
詳しくは、http://www4.ocn.ne.jp/~tentmura/

「傍聴は最大の支援です。」

車いすの障害者も、傍聴に毎回参加しています。
傍聴席を満員にして、外にはみ出し行列を作るぐらいにいたしましょう!
カンパや、応援メッセージや、ビラ配りのお手伝いも募集中。
逮捕にめげず、まだビラ配り、やってるぞ。イエーイ!

■それよりも、現地イラクの人々が、一番ひどい状況に、ずっと置かれている。
日本では、沖縄だ・・・。
「長期にわたる緊張は人間の心にいいはずがありません。」(木村誠志さん、いわく。)

■そして、本当に“精神鑑定”をし、監禁しなければならないのは、次の通りの者どもたちだと、思う。
「地球に住むすべての人々へ」に書いてあること。
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/1094.html

 次へ  前へ

戦争58掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。