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パリのユダヤ人センターのボヤで大騒ぎ(エル・ムンドより)
http://www.asyura2.com/0406/war58/msg/970.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 8 月 22 日 20:19:48:SO0fHq1bYvRzo
 

パリのユダヤ人センターのボヤで大騒ぎ(エル・ムンドより)


8月21日付のエル・ムンド紙(電子版)の記事からです。全訳します。


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塀にナチスの言葉が書かれる
●パリでユダヤ人センター放火:フランスのユダヤ人社会は新たな攻撃に悩む


パリ----アンチ・セミティズムの暴力がフランスを揺り動かしている。ある過激派グループがパリのユダヤ人センターに火を放ち、その塀に、パリの市役所によって「破廉恥な」と形容されるナチスの言葉が、落書きされていた。火事による犠牲者はいなかった。

パリの東側の地区のおよそ100メートル四方の広さのそのセンターは、今日の明け方火事になった。しかし警察の発表によると、通報が早かったため建物からの避難の必要は無かった。

パリの市長は談話の中で「彼らの悲嘆、彼らの恐怖感」と表現し、「そのセンターの中に書かれたナチスとアンチ・セミティズムの文句は破廉恥なものである」と付け加えた。

ユダヤ人団体は最近数ヶ月の間にフランスのネオナチの不寛容な攻撃の対象になっている。さる8月9日には正体不明の集団がフランス南東部リヨンのユダヤ人墓地で、鍵十字とケルト十字を書いて陵辱した。これは今年になって3度目である。

フランス東部のアルサシアでは、Herrlisheim-HastattとSaverneの墓地が、それぞれ4月30日と7月20日に、攻撃の対象になっている。

http://www.elmundo.es/elmundo/2004/08/22/internacional/1093159580.html
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パリ市内で100メートル四方の建物とは、さすがに羽振りの良いユダヤ社会ですが、それにしてもパリ市当局の狼狽ぶりは大変なものです。「腫れ物にさわる」なんてレベルじゃない。日本政府がブッシュの顔色をうかがうよりももっと敏感にユダヤ人社会の機嫌を損ねないように戦々恐々としている様子がよく分かります。

フランスのユダヤ社会、と言えば、パレスチナの「分離壁」に対する国政司法裁判所の「違法」判決の直後、バス襲撃の「テロ」や、フランスの嘘つき女による「狂言暴行」に加えて、次のようなニュースがありました。

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http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/803.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 7 月 19 日 06:07:47
シャロン:フランスのユダヤ人は直ちにイスラエルに移住せよ!(エル・ムンドより)
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そういえば先週1週間で、14日にパレスチナ人の囚人によるハンストが開始、16日にはシャロンが西岸地区で1000軒の新たな住宅建設を認める、17日にはガザ地区をイスラエル軍が空襲し5名の死者を出す、18日にはガザ地区からの撤退を目指して労働党と連立しようとしたシャロンの提案がリクード党の会議で否決される、等の動きがありました。イスラエルがますます国際的に孤立し批判的な目にさらされ、ひょっとすると911への関与でも疑惑の視線を浴びるかもしれない情勢の中で、「アンチ・セミティズムの暴力」を最も喜んでいるのは誰なのか、見極める必要があるでしょう。

常識的なことですが、シオニストの「イスラエル建国」の目標にとってナチスは最も心強い味方のひとつでした。そのナチスをブッシュ爺などの米国資本家が支えたことは決して偶然ではないでしょう。現在でも「ユダヤ人迫害」が、イスラエル国家の維持、およびパレスチナでの飽くなき暴虐や大イスラエル構想、米国での政治謀略などの『隠れ蓑』として、必須条件なわけです。

上記の記事の表現では、「落書き」はユダヤ人センターの塀の内側に書かれたようですが、どんな文句が書かれてあったのか不明で(彼らにおもねる欧州の報道機関は決して報道しないでしょうが)、恐らくそのセンターの職員の言ったことを鵜呑みにしているだけでしょう。また、そのボヤが誰かが入り込んで火をつけたのか外から火炎瓶などが放り込まれたのか、も明らかではありません。つまり、誰がどのようにやったのか、は全くわからないわけです。ただ「落書きがネオナチのものだった」というだけで「ネオナチがやった」ということにしてしまっています。

私はそもそも欧州のネオナチ運動は裏でモサドに支えられているのではないか、と疑っていますが、同様の事件(ネオナチによるものかあるいはイスラム教徒によるもの)は今後多発する可能性があります。新しいニュースが入ればお知らせします。

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