「ヨーロッパにいると、ときどきふっとその存在を感じるときがあります」というのは私の実感でもあります。それは国境を越えた多国籍企業の活動とその実力、ならびに我々の想像を絶するような富と権力をもった個人の存在を日常的に実感できることもその理由ではないでしょうか。彼らにとっての国家はただの「便宜」以上の何ものでもありません。

チェチェンについては心情的には全く同情するしかありませんが、彼らが悪魔的なビジネス集団の戦略にいいようにのせられてその手先として今回のようなテロを繰り返していたら、世界の世論から本当に見放されてしまう危険を指摘したいと思います。ロシアにとって50万そこそこの人口しかないチェチェン人を文字通り「絶滅」することは、物理的不可能事とは思えないいからです。誰かの薄汚い金儲けを助けるだけの「憎しみと暴力の連鎖」をどこかで断ち切らない限り、未来はないでしょう。

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• 民族抹殺と５０万人殺害は物理的にも、戦略的にも不可能ですよ。貴方はわかるはずです。 福助 2004/9/06 12:57:56 (0)
• ５０万人殺す事がどういう事か、あなたはご存じか？ こいけ 2004/9/05 19:52:10 (0)

　

　

　

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